頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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発達障害

サイバーステップとねとらぼのケンカがめっちゃ面白いけど、そもそもこの問題は消費者センターの怠慢ですよね

サイバーステップが運営しているトレバが絶賛炎上中でニコニコしております。一時期サイバーステップの株がバブルになって時価総額600億こえてたころに(当時の売り上げは50億もなく、利益も3億程度でした) 信者たちにめちゃくちゃ煽られて嫌な気分をしたの…

京極堂シリーズ5作目「鉄鼠の檻」 HUNTER×HUNTERの王位継承戦のように、大人数がそれぞれの派閥に分かれていがみあう面白い話。禅の勉強にもなる

DMM電子書籍で「百鬼夜行シリーズ」の30%還元セールをやってたので未読だった作品を一挙に購入しました。 鉄鼠の檻 「鉄鼠の檻」はシリーズ5作目です。(順番としては姑獲鳥の夏→魍魎の匣→狂骨の夢→絡新婦の理→鉄鼠の檻→塗仏の宴→それ以降は読んでないから知…

京極堂シリーズ3作目「狂骨の夢」 三つ巴の髑髏争奪戦ととりかえばやの合わせ技で非常に複雑な物語だが、ラストシーンの朱美の叫びが爽快。

今DMM電子書籍で京極夏彦の百鬼夜行シリーズ(京極堂が出てくる作品)のコミカライズ版が30%還元セールをやっているのでさっそく購入して読みました。シリーズとしては「姑獲鳥の夏」→「魍魎の匣」→「狂骨の夢」→「絡新婦の理」→「鉄鼠の檻」となっています…

「まいてつ」の4年どころかその倍。約8年間ユーザーを待たせたゲーム「天ノ少女」が2020年12月に発売されるという話

については「まいてつLast Run!」は・延期も重なってユーザーを4年待たせた作品が・多くのユーザーの期待値を下回った(評価している人もいます)ことにより・その他の問題点まで重なって今回の騒動につながったとシンプルに考えることもできます。 4年待た…

「まいてつlast run!」を製作したloseがノベルゲーム批評サイト「Erogamescape」から自社に関する全データを削除した事件についてのまとめ

追記:ちょっとしたプチ炎上があった「まいてつlast run!!」ですが現状ではほぼすべての問題が解決しています。無償で行われたアップデートによって攻略ルートがなかったキャラにもほぼすべてEDが追加され、完全版と言っても良い内容となっております。完全…

「推しの子」リアリティショー編の25話がきっつー☆

「インスタント・バレット」でめちゃくちゃやって打ち切られたのが相当むかついたのか、「かぐや様」からめちゃくちゃ丁寧に脚本を作ることにした赤坂アカ先生の新作。今度は読者のこちらがむかつくほど脚本がきれい。www.tyoshiki.com なので、作品の細部に…

「進撃のえろ子さん」 エロいお姉さんが10歳年下の男子にセクハラしまくるマンガ

www.younganimal.com 「変女」の此ノ木よしる先生の新作。この方は女性の作家さんですが「変女」と違って推しの男性が現実でも自分を求めてくれて両想いになるという、ド直球にオタク女の妄想恋愛全開話になっている。「ネト充のススメ」と違ってゲームとか…

「任侠転生―異世界のヤクザ姫―」 ワンピースも鬼滅も「任侠」マンガだし「任侠×異世界」は最強じゃね?

前の記事で紹介した決闘裁判は、法無き世界(特に辺縁)において苦肉の策として用いられた自力救済の世界と、キリスト教の運命論がいびつに結びついた歴史の徒花であった。 では、キリスト教のない中国や日本ではその位置に何が居座っていたか。日本における…

「決闘裁判」 レスバが強いこととその意見が正しいかどうかは全く別の問題であることが一目瞭然でわかる作品

以前からわかってる人にはあまりにも当たり前のことではあったのだけれど、コロナやアメリカ総選挙以前において・「レスバが強い」とか「RT数が多い」ということと ・その意見が正しいということはほとんど関係がないということがわかってない人がとても多…

「被害者意識」から脱却したかったら裏側にある「罪悪感」をケアしないとだめなのかもしれないと最近思う

人生無理バー関係の当事者の記事を読んで「ああ、これ被害者意識の呪いだ……」みたいに恐怖を感じました。以前の自分も人生どん底の時被害者意識の塊でこんな感じの思考回路だったような気がするのでなんとも読んでてつらい気持ち。 ご存じでない方の方が多い…

「俺の現実は恋愛ゲーム?~かと思ったら命がけのゲームだった」 あんまり期待してなかったけど、ノベルゲーっぽさがあって普通に面白い

目が覚めたらいきなりリアルなゲームの世界に取り込まれてた主人公の話。システムから「女性を攻略せよ」というメッセージを受け取り、「まさかこれは恋愛ゲームなのでは?ゲームの中とは言え女生徒いい関係を楽しめるかも」と期待を膨らませていたが、攻略…

『そうだ、売国しよう』 圧倒的に弱い立場から「敵国の力を利用して」のし上がっていく話

民にとって国なんてものはただの器だ。どんな国だっていつかは滅びるもんさ。それがたまたま俺たちの代だってだけだよ。俺(国)がいなくなろうと、新たな為政者のもとでしぶとく生き延びるさ。 北の小国ナトラの王子であるウェインが主人公。ナトラは赤字続…

発達障害者の男性だけど別に人生無理バーの件では全く怒ってないしむしろ「差別がー」って騒いでる人にうんざりする

※第一感情に基づいて感情垂れ流し気味に書いてる雑文なので特に読まなくてよいです。 なんかびみょーな案件。togetter.com なんかこれに対して当事者でない人たちが発達障害者への差別だとかなんだとか言ってるみたいですが私個人の意見としてはどーでもいい…

「どるから」3巻 パパ活やる前に「愛人契約」の松竹梅を理解しておこう

「どるから」の3巻ではパパ活をやろうとする女子2人に対して、 女子高生に転生した石井館長が知識を授ける話が出てきます。 パパ活自体は「愛人契約」の一種だと思えば個人の問題だが、男と女の知識差が大きすぎるのが問題 杏が考えた末で出した結論なら、ワ…

「売春婦」は被害者でありかわいそうな人でなくてはならないという固定観念が、一人の女性を自殺に追い込んだというお話

※あくまでフィクションのお話です ホームレスの話に関連してなんとなく思い出したので「絡新婦の理」の話でも。 絡新婦の理 コミック 全4巻 完結セットAmazon 本作品は京極堂シリーズの中でも「フェミニズム」「婦人運動」が殺人事件にかなりガッツリ関係し…