頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「優駿たちの蹄跡」9巻  いきなり北島三郎さんが登場してびっくりした

www.tyoshiki.comの続き。 スーパーホース列伝 優駿たちの蹄跡 9巻作者:やまさき 拓味発売日: 2017/05/26メディア: Kindle版 1話 トウショウボーイ 父はテスコボーイ、母はソシアルバタフライ。父の3代先と母の4代先にハイペリオンがいる「いわゆる3×4配…

「風のシルフィード(3/5)」 有馬記念~マキシマム引退~天皇賞春まで。ミホノブルボンの故障を思い起こさせるエピソード

クラシックまでのシルフィードの戦績は以下の通り。★はマキシマムとの対決になったレース。 新馬戦 1着 3歳馬特別 1着 朝日杯3歳ステークス★ 3着(マキシマム、カザマゴールド) スプリングS 1着 皐月賞 失格(落馬) NHK杯 1着 日本ダービー★ 2着 神戸新聞…

ウマ娘(馬人)が差別される世界を描いた作品「野戦郵便局」

magcomi.com少数民族の差別がありありと描かれれる作品。 その中で、差別的な扱いに怒り、暴力をふるう男性と 争わずに仲良くしたい馬人。 同じく差別を受ける少数民族でも、受け取り方は違う。 男性は、「同じマイノリティなら気持ちは同じはず」という思い…

「優駿たちの蹄跡」(8/15) TTG対決の中で最後まで生き延びた馬グリーングラス

「優駿の門」で主人公の相棒となる馬・ボムクレイジーはグリーングラスの仔という設定になっているのだがちょうどこのタイミングでグリーングラスが出てきておっ!ってなった。ちなみに・「優駿の門G1」で主人公の相棒となる馬は父馬がボムクレイジーで、母…

「ミステリと言う勿れ」 戯言遣いシリーズが好きだった頃を思い出す作品。この作品をポリコレ作品として読むのはあまりに勿体ない

togetter.comみんな、本作品の主人公整くんのことを説教臭いって思ってるのね。。。 まぁそう思わせる要素が満載なので別に否定はしないんだけれど、なんか思ってる以上にこのマンガの「説教」要素に引きずられてる人が多いようです。 そこに引っかかっちゃ…

「風のシルフィード(2/5)」 ダービーと菊花賞まで 「馬は、自分を大事にしてくれる誰かのために走り続ける」

「みどりのマキバオー」は、100kgしかないマキバオーという存在の異質さや、人語を話せる馬という概念はすっ飛んでたり、根性値がやたら高いというところが明らかにマンガ的である一方、それ以外の部分はかなり現実的な描写を意識している作品だったと思う。…

樽の中の汚水

ブクマ数は増えてるみたいなのにこの乖離はどこからくるものなのか少し前ならこの程度のエントリに600近いブクマつくなんてありえない ワイトもそう思います。 訓練されてつまらない記事を避けられるようになった読者が多いはずのはてなブックマークの皆さん…

「風のシルフィード(1/5)」 母の命と引き換えに生まれたシルフィード ~ 朝日杯 ~ 皐月賞 ~ 日本ダービーでの死闘まで

※先に続編である「蒼き神話マルス」を読んだ上で、その13年前の話、「風のシルフィード」を読んでいます。 本作「風のシルフィード」はオグリキャップの活躍によって到来した第二次競馬ブームの際に描かれた「少年向け競馬マンガ四天王」の1つ。 togetter.c…

「はてなブックマーク」からいくらなんでも人が減りすぎではないかという話

はてなブックマークが限界集落であるなんて話はもうそれこそ5年前からずっと言われていることだけれど。 それでも3年前なら150ブクマもついてたらさすがに5000pv~10000pvくらいは「はてブからだけで」流入があったりしたものです。※追記 honeshabri.ha…

蒼き神話マルス(4/4)・完」 「ダービーは、運ではなく運命が強い馬が勝つ」

www.tyoshiki.com の続き。全13巻なのに皐月賞が終わった時点で12巻の後半。マキバオーでは有馬記念まで行った(あとWC編)があったけれど、本作品は日本ダービーが最終決着になりそうな予感。 もう過去編の因縁はすべて出し尽くし、いよいよ現代においてそ…

「ダービージョッキー」 ダービーは運の強い馬が勝つといわれるその運とは何か?

名前の通り騎手が主役の話。 上杉ケイくんが主人公。父は失踪、母の反対を押し切って競馬学校に入学する。とりあえず「競馬学校卒業」までの部分(1巻~2巻)までを記事で紹介します。 あらすじよりも、言葉のやり取りが面白い作品なので是非実際に読んで…

弱者男性論について思うこと(2/2)  トーンポリシング批判とは何だったのか

最初に断っておくと、DavitRiceさんはもともとトーンポリシング批判や感情的な話に対して肯定的でなかったので一貫している。davitrice.hatenadiary.jpこの記事では中段に「フェミニズム」と「弱者男性論」の違いを述べている。 フェミニズムには一定の意味…

弱者男性論について思うこと(1/2) 裏側の事情として「男女問わず自己肯定感の低い人間を否定する空気」が強まってきてるよね

この話題の第一波の時は極力黙って見てたけど、第二波がきてうんざりしてる。anond.hatelabo.jpanond.hatelabo.jp これについて一言いいたいんですけど。 事実はともあれ、少なくとも出版社にとってはセルフネグレクトの傾向が強いと思われてるのは女性の方…

「優駿の門」 5巻まで読めばハマると言われたから5巻まで読んでみた結果……

al.dmm.com優駿の門シリーズはGWセールで「50%じゃなくて60%還元」になっていて非常にお得です。 たしかにこの作品はすごかった。めっちゃ面白い。他の競馬マンガががやたらと丁寧に描くのに対して、この作品は「細かいことはいいんだよ!」とばかりに豪快な…

ウマ娘ファンの一人として自分が牧場を訪問するときに確認しておきたいリンクまとめ

togetter.com なんだかウマ娘オタク叩きみたいに使われてるようですが、これはウマ娘オタクがどうこうという話ではなく「そもそも馬産牧場は観光地ではない」ということが大事だと思います。観光地商売をやっているところなら、こちらが無知でも向こうは商売…

「蒼き神話マルス(3/4)」 あまりにも業が深すぎる。どっちの陣営も死人出しまくりでその想いを背負わされる馬が可愛そうに思えるレベル

8巻までで、この作品は「外国場ディングルの血統」と「国産馬ユキカゼの血統」の間で、それぞれの生産者の思いものせた果てしない戦いが続いているというストーリーになっていることが判明した。ディングル―マキシマム ―マックスハート ユキカゼ ―シルフィー…

「蒼き神話マルス」(2/4) 3歳(現2歳)の戦いではディングル血統がユキカゼ血統に完勝する

マルスは函館Sにて無敗の「白の一族」を初めて破る。ここから快進撃が始まる……と思いきやディングル血統の宿命である「虚弱体質」に加え白の一族との勝負で全力を出し切ったことでマルスは倒れ、意識不明になってしまう。果たしてマルスは再び再起することが…

5月kindleセール 500円投資本などおすすめ作品紹介

毎月ギリギリに購入してしまうと買っただけで満足してしまいがちなので、ちゃんとこれからは最初の週に更新しようと思います。 5月の月替わりセール いつもだったら投資本を最初に持ってくるんですが、今月はこっちの方が大事! 風雲児たち 1巻 (SPコミック…

「優駿たちの蹄跡」(7/15)  オグリキャップの再来を期待された笠松の牝馬といえば…

スーパーホース列伝 優駿たちの蹄跡 7巻作者:やまさき 拓味発売日: 2017/05/26メディア: Kindle版 1話 ライデンリーダー 年を取るにつれ超絶気性難になっていった。 当時笠松のトップジョッキーだった安藤勝己をも振り落とすやんちゃぶり。 ・地方では10戦10…