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人と差別化した文章を書くための3つの基本的な方法

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あんまり差別化そのものにこだわり過ぎるとこの格言の通りに成ってしまいますが、人と同じものを書くだけだとあまり楽しくない。発想の訓練として差別化を意識するのはやっぱり楽しいと思います。
で、結局一番大事なことは「地道な積み重ねで実力をつける」なのでしょうが、そういう長期的な話ではなく、心がけ次第で手っ取り早くためせる基本的な方法として「逆張り」と「複眼思考」と「オレオレ視点の追求」の3つを意識してみるとおもしろいと思います。
あくまで基本です。ほんとに毎日差別化をつきつめて考える人の記事とか、特に差別化とか意識してないのに、自分の流儀を貫いていったらいつのまにか差別化されていたという人はやっぱりスゴイですよね。



逆張り




・複眼思考




・オレオレ視点の追求(女性の場合はなんて言えばいいのかアイデア募集)





今は適当に言葉だけ思いついただけなのであとで適当に埋めます。とりあえず、「逆張り」だけが差別化だと思ってそうな人に、逆張り以外の選択肢を理解してもらえると嬉しいなって。


参考記事
良い読者を念頭に書けば、ブログはアイデアを膨らませるワークショップになる―― シロクマ先生に聞く、単著の「ブログ大戦略」 - 週刊はてなブログはてなブックマーク - 良い読者を念頭に書けば、ブログはアイデアを膨らませるワークショップになる―― シロクマ先生に聞く、単著の「ブログ大戦略」 - 週刊はてなブログ

はてなブックマークというシステムが、不特定多数の、それなりに多様性のあるオピニオンを集めるのに適していたこと。それから、ブックマーカーやブロガーに、専門知識を持った人や判断力の高い人が豊富に含まれていたこと。そういう“一筋縄ではいかない読者”を念頭に置いて書いているうちに、私の文章は自ずとブラッシュアップされていきました。

それぞれが差別化を意識せず書いてるはずなのに、思い思いの感想があつまるとそこに多様性があるの面白いですよね。ほんとに玉石混交だと思いますけど。私はあんまり短文で意見かくの得意ではないのではてブコメントも苦手なのですが、うまい人を見てると感動することがあります。


結局「差別化する」とか「自分の頭で考えること」ためにはかなり高い基礎力要るよね…

よく一目置かれるために「人とずらす」ことを推奨するような話を聞きます。岩崎夏海さんによる「まずいラーメン屋はどこへ消えたのか」でも、太田肇さんによる「承認欲求」でもこの「ずらす」ことの重要性が語られています。まぁそうでなくともマーケティングの本とか見たら、「差別化」やら「ポジショニング」みたいな言葉が絶対に載ってると思います。確かに差別化って重要だと思うんですが、なんでも差別化すりゃいいってもんじゃないですよね。特に、「差別化」と「オリジナル」と「無知」の区別がついてない人が、差別化って言葉に踊らされるとこれは大変まずい。「無知」と「常識にとらわれない自由な発想」を混同している人もいます。普通に考えたら知識があったほうが、それに縛られない限りはいろんな発想がしやすいと思うのですがどうしてなにも知らない白紙状態の方がいろんなことを思いつけると思うのか私にはよくわかりません。無知だとそれ以上に「勘違い」や「デマに流される」といった危険が多いと思うのですが。 そういう時に「僕は思ったことを正直に書いたまでだ」と言われてもなぁ…。 

かといってなにか言うとすぐ「無知だ」だの「にわかだ」だのいう批判がはびこる空間もあんまり望ましくない。そう考えると岡田斗司夫さんの「いいひと戦略」は、個人的にはあんまり好きじゃないけどあれ地道に貫ける人は知識合戦に巻き込まれずに長期的には低リスクかつハイリターンになるのかな。一つの「差別化戦略」として興味ある。