頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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ひと通り野々村議員叩きに満足したら、次は野々村議員の脱法行為を産んだ「政務調査費」について考えたい

野々村議員について調べようと思ったらすでに大事なことが書かれてた。
http://news830.com/archives/7662

野々村議員の倫理観以前に、ルールもその運営もガバガバじゃねーか!

条例に穴があったのでそれを狙い撃ちしたのかな?

個人の小さな不正疑惑なんて正直どうでもいい。

それよりも政務活動費の修正法案を提出した自民党議員と審査がザルだった兵庫県議会の事務手続きに問題あるでしょ。

制度としてザルなら抜けると踏んだ人が一定割合発生して抜くのは当然の流れ。

一番イラっと来るのが「政務活動費の修正法案を提出した自民党議員」かな。
是非とも自民党の方々には、消費税増税してるのに、実質的に議員報酬を引き上げる法案を通してるのか説明して頂きたい

立法過程もガバガバじゃねーか!

http://blogos.com/article/45910/

通常、地方自治法の改正は、総務省の諮問機関である地方制度調査会を中心に、自治体や議会の実態を調査のうえ有識者らの見解をもとに随時、地方自治法の改正を行い、特に地方分権改革意向の法改正には自治体議会の審議を活性させるうえで重要な改正を数多くもたらしてきた。
今回の改正案も、成立への期待を寄せてきた。
ところが、自民党による議員立法で行われた、改正案に対する修正案に盛られた政務調査費の「政務活動費」化は、政務調査費の使途基準の緩和など使い勝手の良さのみを求める自民党等の地方議員の不満のはけ口として語られていた程度の中身。それが、ほとんど、現場の自治体議会の声を聴くこともなく、どさくさに修正案が提出され、そのまま可決された

ただし、私はこの金額そのものが妥当であるかどうかは判断できない。

県議会議員は、交付される金額が多い分、事務所費や広報費、人件費などに政務調査費を充てているようだ。純粋に調査や研究だけで月に33万円も使えるはずはないと、周囲の県議会議員を見ていて実感している。

一応このような記述があるが、私にわかるのは立法過程に問題があることだけ。



報道はガバガバ…なんだろうか?

私は現状報道がどうなっているのかについてはテレビを見てないのでわからないです。おそらくですが、さすがに今回の件については「政務調査費」とはなにか、仕組みがどうなっているのか、これに対してどのように脱法が行われたというそのスキームの話はきっちり報道されていると推測しています。そうでなければ、野々村議員のおもしろ顔くらいしか報道することがないからです。今回の事件、おもしろネタとして消化されるだけでなく、こういう話が問題になれば、それはそれで価値があるんじゃないかな、と。


私はマスコミ批判できるほどマスコミの報道についてよく知りません。上記の情報は私が調べたわけではありません。他人が調べたものです。私はそれをたまたまググってたら見つけただけです。自分が疑問を持って調べ、答えを出したわけでもないのにそれをさも自分の手柄のように勘違いして「マスゴミwww」とか「情弱www」とか偉そうなことをいえるわけがありません。そこら辺勘違いすると、知ったかぶって、この前のすき家記事のように大ポカをやらかしてしまうわけです…。うう、恥ずかしい。



私は情報の入手を他人に頼ってます。上記のBLOGOSの人や、まとめ記事を書かれた人のように、現場でものを見て判断し、それを伝えてくれる人やそれを発掘してくれる人に感謝しなければ。そして、「おもしろ個人よりも背景や仕組み」に着目できる人の凄さをもっと理解しなければ。私はそういうことが苦手なので、もっと勉強せんといかんな、と。


というわけで、私は今回ただ受け取った情報を左から右に流すだけなので、後の判断は皆さんにお任せします。