1話の時点である程度確信してたけど2話のEDみて
これは絶対に全キャラルート回るな、と確信。
問題は、この作品どうやって5人全員を一本道で攻略するか、です。
原作においては5人のルートはバラバラで、
誰かの攻略が誰かの攻略に引っかかるということはないのですが、
逆に言えば、誰がメインで、どのシナリオが特別重要だ、というような序列がありません。
それでいて、ルート攻略の順序によって、作品の見せ方がガラッと変わる。
これをアニメとして一本道に構成し直すのはかなり難しそうです。
また、1話の感想でも言いましたがこの作品三部作の1作品目です。
続きを意識するかしないかによっても、並べ方が変わってくるでしょう。
(続きを意識するなら、最後に持ってくるのはあの子しかいない)
というわけで、原作プレイ済の方の意見求む。
OPにとある人物が登場してなかったのでおそらくこの設定がアニメ中で明かされることはないと思いますがこの作品の主人公は、ある目的と、それに対する縛りがかけられています。(呪術的なものではなく、誓約みたいなものです)
縛りをとくためにはこの5人のトラブルを解決する必要があります。5人「全員」ではありません。5人「ちょうど」です。「4人」全員とか6人以上ではない。
というわけで、もともと作品の設定を重視するなら5人のルートをすべて回ることは大前提なのですが、さて。
それぞれのキャラクターにテーマがあり
・天音であれば「生き残った罰」がテーマになります。
・由美子のテーマは「生まれてきたことが既に間違いだった」です
・みちるのテーマは「生きながらの死」です
・蒔菜のテーマは「誰も守ってくれない」です
・幸のテーマは「逆らった罰」です
由美子のルートは学園全体に関わるので後ろに持っていった方がいい。OPの演出からみても最後になるだろうか。ただ、由美子は果実の時点ではルート完了後にそれほどキャラが大きくぶれないので途中に持ってくる手がないこともないのと、由美子のルートが解決されていたほうが、蒔菜ルートで活躍してもらいやすい(主に高宮なすの的な意味で)。
幸やみちるは比較的容易に攻略できる。他のキャラとの絡みが少ない。そのため前に持って着やすいと思う。みちるは、できるだけ最後の方までアホの子でいてくれたほうが他のルートの物語動かしやすい。となると、幸が早めになるかな。幸は攻略完了してもそれほどキャラに大きな変化がないので(残念だけど)、早めに攻略しても問題なし。
天音ルート(エンジェリック・ハウル)は最も面白いので後に引っ張ってほしい。ルート完了してしまうとベタボレモードになって鬱陶しいというのもある。また、唯一「一姫」とのつながりがあるルートなので次回作以降を意識するならこのルート最後にしてもいい。実際天音は自律心が非常に強く、他のヒロインルートではほとんどボロを出さないので最後まで回しても問題ない。しかし、インパクトの強さから作品の空気を「平和な日常」モードから一転させるのに便利でもあり、意外と一番最初に持ってくる可能性も?
一番面倒くさいのは蒔菜ルートで、こいつは攻略が完了するとキャラが大幅に変わる上、他のキャラの関与が必要という意味で二重にめんどくさい。 由美子のルート以降では使いにくい気がする。原作の雰囲気を維持したいなら後ろに回すべきだろう。とはいえ、天音より後にする訳にはいかない。天音ルートが完了して天音が雄二にベタベタになると蒔菜ルートで動かしにくい。
ということを考えると、
幸→みちる→由美子→蒔菜→天音 とか
幸→みちる→蒔菜→天音→由美子 とかになるのかな。
大穴で
天音→幸→みちる→蒔菜→由美子 もありかな、と思う。
私の希望としては
幸→みちる→蒔菜→由美子→天音 という順番になるといいなと思ってる。
結構どういう順番で攻略していくかによって物語の印象が変わってくると思うので今から楽しみだ。
余談だけどFF6にたとえると面白いかなとか思った。
由美子は3作品目で崩壊後世界におけるセリスのような役目を果たす。
主人公の雄二くんはティナ。
天音がエドガー、蒔菜はマッシュ。
みちるはウーマロかゴゴ?
幸は…ロックかシャドウ?
JJはセッツァーって感じかな。
プレイした人どないでしょ。