その場合、嫌われるのは正直者であるから、ではなく
・何が問題であるかわかっていない
・自分の発言で人を傷つける
・さもしさと感じさせる部分がある
ではないかと思います。
以下のツイートについて、真ん中のツイートの「責める」のではなく「車間距離をしっかり取る」って表現が好きです。肯定か否定かだけのセカイだけだとギスギスしちゃうからね。
海外ではクソゲーのことをNot for meと表現するらしい - Togetterまとめ
正直者を標榜する人は世のなかを「正直者と嘘つき」でできていると考えて、後者を責める。
それは言葉のうえでは「正しさが行われるべきなのに、行われていない」という主張だが、じつは「私はもっと愛されるべきなのに、愛されていない」という嘆きにすぎない。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 7月 27
正直者を標榜する人は世のなかを「正直者と嘘つき」でできていると考えて、後者を責める。
僕は世のなかを「正直者を標榜する人としない人」でできていると考えている。前者とのあいだには車間距離をしっかり取ろうと思う。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 7月 27
正直者は嫌われる。
正直者を標榜する人が「正直者は嫌われる」と言うと、自己愛的で甘ったれてる。
ほんとうに嫌われてるのは正直者ではない。
「正直者を標榜して、発言で他者を傷つけ、それでも他者が自分を愛してくれるかどうか試している人」のさもしさが嫌われているだけなのだ。
— 千野 帽子 (@chinoboshka) 2015, 7月 27
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