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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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Charlotte8話  「貧乏神が!」思い出した

8話まで来ても、ものすごくのんびりとしたペース。これほんとにちゃんとしたところに着地するんですかね。とりあえず2つの歌の歌詞はいつもの歌詞まとめ記事に追加しておきました。



さて、8話で新登場のサラ・シェーンさんの話、なんだかとても「貧乏神が!」の桜子さん思い出して懐かしい気持ちになりました。

ちょっと7話、8話と正直見ていてダレる展開になっていることもあり、今回は考察はせずに「貧乏神が!」の紹介をしますね。




桜子さんは「超絶幸運」の持ち主。その代わり、周りから幸運を吸い上げて不幸にしてしまうので、周りから妬まれ、恨まれ、友達を作ることも出来ず、親も幸運に溺れて自らの元を去っていき、絶対的な孤独に追い込まれ、いつからか、いくら求めても得られないことを悟って友達を作ることを拒否し、周囲を見下すことしかできなくなっていた人物です。


なんだかCharlotteにおいて、人からいろんなものを奪い、蹴落としてきた1話や7話の主人公とかぶりますね。

「どうしてそこまで兄のことを?」
「たしかにそうだ。むしろ僕は、他人を蹴落としてきた人間だ」
「……どうしました?」
「……ただの、気まぐれ、だよ」


◆桜子さんの場合
「貧乏神」という存在と出会い

・「己の幸運を奪う力」を抑える
・己の幸運や裕福さと関係なく付き合ってくれる人の大切さを知る
・己の能力によって人を幸せにすることができることを知る
・己の能力がどのような人の思いを経て与えられたものかを知る


などの過程を経た上で、最終的には……という物語です。(ねこねこソフトの名作「銀色」や、Keyの名作「Air」などとの関わりを考えると非常におもしろいやつですね。


そんなこんなで、

最初の方めっちゃ正確ブスだった桜子ちゃんが、最終的にめっちゃ可愛い恋する女の子に変わる展開はほんとに好きでした。

アニメは中途半端に終わったので、ぜひ原作をおすすめしたいです。




◆さて、乙坂有宇くんは……

最後には、引き換えに視力を渡して、THE ENDだ。
誰にって?そりゃ神様にだよ。
今のあんたにゃわかんないだろうが…
もしそんなときが訪れたら、そんときゃうまくやれよ。

どうするのかな。

「神様」との取引はあるかもしれない。
「能力の返却」はあるかもしれない。

でも私は、妹を生き返らせはしない、と思うんですよね。
そうでないならAngelBeats!ってなんだったんだって話になります。

もちろん主人公が違うから違う結論でもいいんですけどね。





余談。
Charlotte8話で気になるのは「なぜ友利さんはこんなに冷めた態度なのか」という点ですね。

これに関して思い当たるところがあったので、関連作品として「エビアンワンダー」という作品をおすすめしたいのですが、こちらは多分次回紹介したらピッタリあてはまると思うので来週紹介しようと思います。

簡単に言うと「ある契約」について友利は乙坂に対して隠している可能性があるな、と思いました。