頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「私は何のためにブログを書いているのか」がしっかりしてればタイプの違う人に苛つかなくて済むのかも?

http://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20151030/1446145200
この記事は正直シロクマさんの価値観で自分が気に入らないものを一方的に断罪してる感じであんまり気持ちよくないエントリなんですが、感情的にはシロクマさん寄りなのでモヤモヤしてました。


そしたら続けてこういう記事が。
http://hase0831.hatenablog.jp/entry/2015/10/31/110846
なるほど、ちょっとわかってきたかも。


私は、そういうのを書くこと自体は問題ないとは思ってる(ただしその記事が生み出す「空間」とそこに集まる「人々」が嫌い)

実は私は、この問題文句言ってる人たちのほうがあんまり理解できなかったんですよ。私の中ではこの話って「音ゲーフルコンボ取ったぞ―!」「RPGのゲームクリアしたぞ―!」って報告と同じたぐいだと思ってたので。他の人にとっては重要ではないかも知れなくても、自分の中で嬉しかったことを、自分のブログ読んでる人と共有したい!って考えることはそんなに変かな、と。 おおっぴらにお金の話をするなんてちょっとっていう抵抗を除いては、素直に喜びを表現してるしいいんじゃないの?と。それを「デリカシーが無い」と呼ぶのはどうなんだろう、と。

私がへたっぴながら投資の真似事のようなことはしてて、いくら儲けた―いくら損した―って日常茶飯時に言い合ってるクラスタの中にいるから、そういうことへの心理的ハードルが低いのかもしれませんが。


こういうPVや収入といったものを「有用な情報」「コンテンツ」扱いする気はないけれど、時々書くくらいなら別にいいんじゃないの?くらいには思ってました。あえて言えばそういうネタに頼ってたり、それを「売り」にして人を集めようとしたり、そういうところでしょうもない序列争いしようとする気持はわからんな、程度ですね。

あと「書いてる人以上にそこに集まってくる読者たちのベタベタ感がめっちゃくちゃ気持ち悪いな」と思ってたくらいですかね。
「売る為に必要なモノが何か」はわかっている。
ブロガーフェスティバルであった人から聞いたイケダハヤトさんの話
この辺りの記事書かれているメカニズムを考えると、「金を稼いだという結果」をそのままむき出しで書けば書くほど「金そのものを目的としている人たち」を呼び寄せてしまい、結果としてまるでネットワークビジネスのようにギラギラした空間を形成してしまうのだろう、とは思いますが、それは自分の好みではないというだけで、否定することでもないかな、と。



自分はその人達と「タイプが違う」ということ(=自分がこういうタイプであるということ)さえ納得できれば問題は無いかも

ただもうこの記事で書いていることそのまま繰り返しになるんですが、目的そのものが違うんだな、ということを理解すれば、それほどモヤモヤすることもないのかな、と。

http://hase0831.hatenablog.jp/entry/2015/10/31/110846

数値の発表をする人たちにとって、もしかしたら「文章を書くこと」の方が手段であって、目的は「ネットの何かでごはんを食べること」「企業に属さず生きていくこと」かもしれない。だとしたら、どこまで行ってもわたしたちの価値観は一致しないし、どれだけ言葉を尽くしても、分かり合える日は来ない

(中略)
同じかと思ってザワザワしながら見つめてたけど違ってた、ごめん、という感情の決着をみた

http://anond.hatelabo.jp/20151028114816
この記事で言えば、ブロガーと「お金目的」の人は、狼と狐のような関係なのだと思います。別に現実は人狼みたいに潰し合う必要はないと思うので棲み分けていけばいいのかな、と。

自分とタイプが違う人間を見つけたらなんでも文句言わないと気がすまない、ってなるとどこかの魔理沙アイコンになってしまうので「違い」を納得して、「自分がどうしたいか」がわかればそれで十分かな、と。


私がブログを書く理由の振り返り

以前一度それについて記事を書きましたが、特に変わっていないと思います。
http://possession.hatenablog.com/entry/2014/08/27/224717

①私は自分の思考や感情を整理することが苦手でコミュニケーションが下手くそだから、書くことを通じて他人とコミュニケーションできる程度に思考を整理しておきたい。

②鬱屈した感情を抱いた時、ブログに書き残すことによって一旦自分から切り離すことができる。自分が生きていくためにどうしても必要。ドロドロしすぎているものは非公開だけど(現在非公開記事の数が500を越えてますw)ある程度のものは陰干しのつもりで出す。

③②誰にも話さないまま消えてしまう自分の感情や思考が時々哀れに感じるので残しておきたい。


などですね。なので、私にとってはとにかく「書くこと」「残すこと」そのものが大事で再優先です。以前は「残すこと」は余り意識してなくて、次々にブログを乗り換えては捨ててきたのですが、今は昔書いたものを時々読み返したりするようにしてます。


④最近はそれにプラスαして「自分の人生の友であるマンガやアニメ作品等への感謝」みたいなのを記録しておくことも目的の一つになっています。将来自分がこのブログ書くのをやめた後でも「あ、この人マンガ好きな人だったなー」くらいのことは残るようなブログになってるといいな。