頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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親という存在について

カルバニア物語3巻より。記事書いたら読み返してとまらなくなってしまった、、、

私たちは親が決めたいいなづけ同士だった。
しかし私は優しいプリシラをひと目で好きになって。
ずっと二人、一緒に生きていくんだと思っていた。

だからプリシラがお前を身ごもった時
私はそれこそ泣いて頼んだんだ。
お産を諦めてくれるようにって。

なのにアイツと来たら、頑固でなぁ…
何が何でも産むと言い張って、誰の説得にも耳を貸さない。

私はその時、はじめて真実のプリシラを知った気がした。
本当は強い人。絶対に自分の人生を他人に任せたりはしない。
お前を産んで命を落としたが、
あいつは決してお前のために犠牲になったんじゃない。
あいつは生きるつもりだった。
誰もが危惧する勝負に挑んで、勝ってお前とともに
あいつは、生きるつもりだったんだ…
大胆で、無謀な、そんな女さ。お前の母親は。そっくりじゃないか。

エキュー。お前は私とプリシラの娘だ
自由に生きろ。プリシラのように。一度きりの人生だ。

あの子が生まれた時、誰もがため息をついた
私の妻が、最愛の妻が命をかけて産んだ子供に
「なんだ、女か」とためいきをついた。

その日から私はがむしゃらにやってまいりました。
こんな世の中を少しでも変えたいと思ったからです。
父親の勝手な気持ちですが……

他の人はどうか知らないけど、今、自分が少しでも自由に生きられているのだとすればそれは親の努力のおかげだ。

全てが正しいわけではないというか、間違ったこともいっぱいあると思うけれど私は、親がどうしてもすきになれないけれど。

それだけは絶対に否定できない。

いつか仲直り出来たら良いのだけれど、、、まだその見込みはない。

カルバニア物語みたいに自分から勇気を出してみるべきなのだろうか、、、