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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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コインチェックの被害者にこそMeTooは必要だと思う

わたしは投資は自己責任だと思うし、仮想通貨は投資よりはるかに高いレベルで自己責任だと思う。そして、コインチェックを信用してしまったことは失敗だったと思う。

だからといって、怒る資格がないなんてことはない。正直言って、今回被害を受けた人たちは、確かに守りが甘すぎたけど、むちゃくちゃ運が悪かったし、何よりコインチェックは嘘をついていたからだ。


今回の件は、クラッカーがもちろん悪いけど、コインチェックが登録前に顧客に約束していたセキュリティを実際にはやってなかった点がいちばんの問題だ。全て約束通りのことをやっていてそれでも被害にあったならともかく今回の件は言うなれば詐欺だ。

インチェックは顧客に嘘をついて、まやかしの安心感を与えて登録させた。強制的な出勤停止などの対応も論外だろう。

そして、コインチェックのアフィをやっていた人間は、直近様々な問題が起きていたにも関わらず、ビットコネクトやザイフの件をちゃんと説明せずにアフィを何事もない顔をして継続していた。




そもそも金融系のアフィリエイトはどんどん厳しくなっている。いい加減な情報や、詐欺まがいの情報で人を集めて騙すような形でアフィ登録させるようなブログはアフィの許可を出さなくなっていた。しかし、コインチェックやザイフは、そういう審査なしに高い紹介料を設定し、どんどん客を増やそうとした。当然ゴミのような勧誘記事が山のようにあふれた。


この前1600万溶かしたとしてテレビに出ていた男性は、ネットでは1億円稼いだふりをして、つまり嘘であたかも仮想通貨は簡単に儲かるようなフリをしてZaifのアフィ勧誘を行なっていた。そしてテレビに出る前に1億稼ぎましたという記事は消していた。連日のように怪しげな草コインや明らかに怪しいICOを紹介して海外の取引所のアフィをやってる人もゴロゴロいた。


まともなアフィリエイト業者からは審査もおりないような、頭の悪い人間や人を騙すことをなんとも思わないようなクソ人間が、金のために人を騙してアフィ報酬を得ようとし、被害者をネズミ算式に生やしていった。このように、人の倫理観を歪め、アフィリエイターの最低限の線引きも踏み越えるなど、コインチェックやZaifのアフィや広告がもたらした結果には、嫌悪感を感じずにはいられない。






繰り返しいうが、投資は自己責任だし、仮想通貨投資はさらに高いレベルで自己責任だ。だから、金が戻ってこない可能性は受け入れるべきだ。正直今回の人たちが万が一助からなかったとしてもそれは仕方がないと思う。少なくとも国が救済措置を取るべきだとは思わない。

だが、それにしても被害を受けた人たちは、コインチェック及び、金のためにクソみたいなアフィリエイターに対しても怒る資格がないということではない。

むしろ自業自得だからこそ、助かるために色々と足掻くべきだ。今回はどう考えてもクラッカーだけでなくコインチェックも悪いのだから。泣き寝入りしなければならないなんて通りはない。道理なんて気にしてる場合じゃないだろう。



わたしは被害を受けたわけではないが、重大なお金が絡む事業でありながら誰にでも審査なしで高額報酬のアフィをさせているコインチェックとザイフなどが死ぬほど嫌いだったし、実際にこの二つのアフィサイトをやってるやつは99%がクズばかりだと思っている。他にもバイアンスとか言い出したらきりないけどね。

今回の件は被害を受けた人ざまあではなく、コインチェックのような企業や、ろくな知識もないで適当な知識を書くアフィカスは滅びろって方向に向かって欲しい。