正直ぜんぜんわからんです。とりあえずどこかで一回どかっとやられるのは間違いないのですが。
「国債売り株式買い」の流れに限界が来ている
現在米国の2年国債の利回りは2.44%なのに、S&P500の配当利回りは1.86%です。米株は低ボラティリティー、低金利環境で配当利回りの高さが魅力でした。今は明らかに割高です。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2018年4月19日
明らかに株価が高すぎて、株価に見合った配当を出すのは企業にとって懐を圧迫しすぎる。
かといって、株価高止まり状態になってる上、低リスクの債権の方が利回りが良いということになると
いつまでもトランプ就任以来の国債売り株式買いの流れが続区というわけにはいかない。
そもそもが2.63%以上については上げすぎというのがガントラック氏の指摘。
ガントラック氏: 株式市場は高金利に耐えられない | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
(1)中期的視点について
このままアメリカ10年債が3%を上回るような水準に飛んでしまった場合、この「国債売り」が続く背景がインフレ懸念などのぼんやりした理由しかない為、いつ反転するかわからない。こうなると国債売りなのに株安とドル安まで一緒に発生する期間があるかもしれない。静かにリスクオフが進むという感じ。この状態に入ってしまうと、利上げを意図的に遅らせるなどの対応を取らない限り、現在の戻し基調はストップし、怖いことに成る
(2)短期的視点
とはいえ、今の所
・政局不安
・トランプ始動の関税不安
・マクロ景気指標
・長く続いた円高による各企業の業績悪化への懸念
とあって、前者2つのリスクは後退している。マクロ景気指標の悪化はもう少しあとになると思われる。
また、各企業のピークアウトについてはすでにだいぶ織り込まれたと思われる。
(3)結局の所きっかけまちで、先にきっかけが来た方に先に動き、その後…という感じかな
G20が6月末にあるわけで、この当たりまでには協調して上を目指す可能性が高い。ただし、ドル円については、今どちらにも動きうる。 ドルは間違いなく上方向と思われるが、円がどうなるか。