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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「自分の青春といえばこれ!」といえる作品があるオタクが羨ましい

こういうのすごい羨ましい。


中二病で世界はクソだと本気で思っている人は勉強が出来ないと思う。(自分が)真面目に勉強する意義を(見)失っているからだ。」っていうパワーワードいいね。まだ痛さがちょっと残ってる感じが好き。



私は自分のことをオタクではあるとは思っているのだけれど。自分の中に「自分の青春といえばこれ!」という作品があるかというと特にない気がする。

そもそも、高校卒業するまでは私はアニメを見たこともなかったしね。エヴァが流行ってた頃は全く別の世界の話だと思ってたし、前にも書いたとおり、マンガだって家には横山光輝の歴史ものとかCITY HUNTERとか、うちの姉が買ってきた少女漫画くらいしかなかった。このあたりはもうそれこそ100回じゃきかないくらい読み返したけど、これがわが青春かといわれたら違う気がする。

私は大学に入ってからオタクになっちゃって道を吹き外した典型的なダメ人間パターンなので、ひたすら広く浅く乱読雑食なんだよね私は。一つの作品に対するこだわりは弱くて「魂の作品といえばこれ」なんてものがない。

私のちょっとだけ上の世代には、「Air」にのめり込んだり、「ハガレン」が好きすぎて狂ったり、ガンダムジョジョについてめっちゃ熱く語れる人がいたりして。私だって同じ作品を読んでるのに熱が違いすぎてもうね。


だからこういう「当時を振り返ると痛いやつだったけど、◯◯という作品があってよかった」と胸を張って言えるものがある人は本当に羨ましいなと思う。そうやって大学に入るまでに、一人の世界に閉じこもる痛い時期を通過してそこから脱出することが出来た人って、逆に大学はすごいエンジョイできてそうだなという偏見がある。


久々に「後日譚」がよんでみたいなーって思う作品だった。


はてなにはオタクの人すごい多そうだけど、みなさんの中にはこういう作品ってあるのかな。おっさんたちやレディーたちのそういう「我が青春といえば」みたいな作品語りもっと読んでみたいわ。恥ずかしいなら増田で書いちゃえ書いちゃえ。


参考までに。「青春」とは違うけど、私にとって最も存在が大きかったのはランスシリーズです。