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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「何度も謝ってるのに許されない」と主張するフィフィさんが勘違いしていること

この話何回も書いてるからすごく簡潔に。

www.tokyo-sports.co.jp
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1284208/


いや、フィフィさん勘違いしてる。
私も、ちゃんと謝っているのに許されない社会は嫌です。過剰なバッシングには反対します。

でもフィフィさんのそれ、謝っているとは言えないと思うのです。



私は今まで何度か謝罪について書いてきたので詳しくは過去記事見ていただくとして

tyoshiki.hatenadiary.com

要するに見ている側としては次の3つを気にしてるわけです。(③だけでも満たしてれば許すべきだと思います)

①何が問題だったかを具体的に理解している
②本当に申し訳ないことをしていると思っている
③次はもう同じことをやらないという雰囲気がある

この3つが全く満たされてないものは、「謝っている」とは言えません。「形だけ頭を下げているだけ」です。


それこそ、誰かがアンケートをとってみればいいんですよ。

①フィフィさんは何が問題だったかを具体的に理解していると感じる
②フィフィさんは本当に申し訳ないことをしていると思っているように感じる
③フィフィさんは次はもう同じことをやらないと感じる

甘い基準かもしれないけど、この3つで60%越えていれば謝っているとみなしていいと思う。

私の脳内会議の評価では「フィフィさんはまた同じようなことをやらかす」が9割です。




つまりフィフィさんは「謝ってない」のに「謝ったことにして許せ」と言っているだけです。
そんなん許すもなにも、そもそも謝ってないだろ、で終わりだと思います。



ネットで「ちゃんと」謝っているのに許されない、ということを言う人はだいたい自分がちゃんと謝らない人

というわけで、私は「ちゃんと」謝るとはどういうことかを定義したうえで「ちゃんと」謝ろうということを言ってるわけですが。



一方でネットで「謝っても許されないからあやまるだけ損」みたいなことを吹聴するクソインフルエンサーさんがいます。



だいたいそういう人は、ちゃんと謝ってません。そういうことはちゃんと謝ってから言えよボケ、と言いたくなります。

逆に言うと、謝罪が見事だった人や企業をよく見てみるとほとんどの場合ちゃんと鎮火しています。
「ちゃんと謝った人や企業はそれ以上攻めにくい」となる、というのが実際の現状です。
(ただし、圧倒的に弱い無名の個人がなにかをやらかしたときは、本当に謝っても許さない風潮があるように思います)




せっかく謝るなら、ちゃんと何が問題だったか考えてそれをそのまま素直に言葉に表せばいいと思います。
謝罪しても許されない!と言っておきながらそもそも謝罪ってどういうことかわかってないって人が多いのが怖い。




ところで、はあちゅうさんは某行為について一度謝ったけどそれを撤回したことがあります。
なぜなら、自分はこの行為をやめるつもりがないということを自分がよくわかっていたからです。
その気がないのに謝らない、というのはある意味正直でよいことだと思います。
全く反省してないことを隠そうともしておらず、今も新刊が出るたびにプロモーションとして童貞いじりのはなしなどを蒸し返しています。
ここまでくるとアッパレだと思うので、新刊発表がちかづいてきたら逆に完全に無視しようキャンペーンをやればいいと思います。




ところでフィフィさんの態度を慰安婦問題における日本と同じって言ってる人がいますが私は賛成しません。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/1284208/

①~③の基準においてきちんと謝罪はしていると考えています。

まだ不十分だからちゃんと謝れ、という主張をしている人は、じゃあ「どうすれば許すべき」をちゃんと示してほしい。個人と国家は違うというのはごもっともなので、国家であればどういう謝罪が必要かを考えてほしい。

不十分という指摘は構わない。ならあと何が足りないのかは言えるよね。そこ言えないなら「猫を殺す仕事」のオバチャンと同じでただのイチャモンです。

たいていの人は「ずっと謝り続けるべき」っていうんでしょうけど。それなんの説明にも解決にもならないからね。個人ならともかく政治問題では何らかの着地点を考えないといけない。

そこ抜かしてワーワー騒いでる人は話したくない。