各国が金融引き締めにブレーキを掛け、再び緩和方向にかじを切り直している状況において、日銀だけ現状維持は考えづらく、なんらかの形で追加緩和が発表されるであろうという予測が高まっています。
現状はチャート的には買い方が圧倒的に優位です。
しかし、ここ4ヶ月かけて12月暴落から半値戻しを達成し直近高値まで戻してから停滞している現状の値動きは、売り買いが短期的に拮抗したことを示しています。大きな買い材料がなければ何これ以上の上昇が見込みにくいことを示しています。
そして、ここまで大きく上げ続けて、上げが止まるとどうなるか。最低でも一度大きな調整は避け難いです。
米国ダウも、エリオット波動における第5波最終局面であり確度の高い暴落のサインであるエンディングダイアゴナルすら示現しつつあります。オシレーターにおいても短期的な過熱感が見て取れます。
ある程度すでに期待を織り込んでおり、さらに需給による上昇効果もそれなりに済んでいると考えられるため、もし何事もなければ暴落待ったなしです。
一方、もしなんらかの緩和措置が宣言された場合、高く高く積み重なった印旛沼の損切り待ったなしでり23000越えすら見えてきます。
この際どい状況において、今年は狙ったかのように(株クラからしたら全くありがたくない)10連休。波乱の予感しかしません。
売り方買い方どちらもジリジリと様子をうかがっており、先物の出来高は今年最低ラインでありつつも、オプションの方は売り買いくっきりとわかれてにらみ合いの様相です。
株クラ平成最後の関ヶ原。明日の昼過ぎの動きはどうなってしまうのか!
私は買い側で参戦していますので、負けたら骨は拾ってやってください、、、