以前にこのような記事を書きましたが、今回はそれにプラスアルファする二つの要素を追加します。
www.tyoshiki.com
今回はこの2つの指標がばっちりと機能した形になっています。
といってもこの話はETFか先物投資してない人には理屈そのものがわからないと思うので詳細は説明しません。
自分で確認してみてください。
斎藤レシオ
もちろんシステムトレードの第一人者である斉藤正章さんに由来する指標です。
5日移動平均からの乖離率が-10%以上であり、かつ、25日平均移動からの乖離率が -25% 以上に該当する銘柄数を、全市場銘柄数で割った値。該当する会社数が1.25%以上(34社以上)の場合は、絶好の買い場とされる。年に数回しか出現しない。
これを発見し、検証されたのは、掲示板で教えて頂いたSCENEさんからですので、発見者の名前をお借りして「SCENEレシオ」として命名してもいいのかも知れません。
今日はもうほとんど該当しなくなっていましたが、昨日これが1%を超えそうになっていました。
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牛熊比率
牛熊比率(うしくまひりつ)とは、松井証券の手口情報で利用されている投資指標の一つ。買の出来高を総出来高で割ることで計算することができるもので、比率が50%を超える場合は買い越し(買い長)、50%未満となる場合は売り越し(売り長)を意味する。
なお、牛熊比率という名前の由来については、おそらく、牛(ブル)は相場用語で強気を意味しており、買いを意味する。対して熊(ベア)は相場用語で弱気を意味しており売りを意味する。つまり、全体に対する強気(買い)の割合を数値化したものであるといえる。
昨日はこの数値がなんと38.1%になっていました。ふだんから数値を見てない人にはわからないと思いますが、2月12日以来の低水準でかなりの異常値でした。
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コールオプションの買い付け
さらに言うと、今回はオプションの建て玉で5月28日から21000以下のCALL買いが復活していました。
逆に言うと、21000のCALLオプションがガチガチに売り込まれているので、6月SQまでは天井は20875~21000あたりかなと思います。
基本的にネット情報漁るより本を読んだほうがいいと思うけど、どうしてもというのであれば投資日記ステーションの過去ログは勉強になるよね
最近はすっかり更新する人が減ってしまったのだけれど。
ここに登録されている人たちは全員高いパフォーマンスを上げているうえでちゃんと生き残ってきた人が多いので信用度が高いです。
アフィ目的のブロガーとかtwitterの煽りアカウントを避けると意味でも、
フィルタリングされているこういうところから見始めるのは悪くないかなと。
(とは言っても、ここにいる人たちはみんな投資DVDとか出してるから、あんまりフラフラ買ったりしないでちゃんと自分で記事を読んで検証してみよう)