第四章クリアしました。
第二部に入ってから一番良いシナリオだったような気はするし実際評判も非常に高いんだけど、好きかというと残念ながら好みじゃなかったです。
今のところ自分の評価は①二章 ②一章 ③四章 ④三章かな。
正確にはこの章って単体では評価できないという感じ。
カルナとジナコの関係とか、ウィリアム・テルという存在がなぜ召喚されたのかとか、ペペロンチーノこと妙漣寺鴉郎(あろう)は一体どういう人物なのか、とかとても面白い要素はたくさんありましたし、敵が今までで圧倒的に強かった(ビーストや始皇帝より上)ので、こんなん盛り上がるに決まってるだろ!って思ってたんですが実際は対立構図が主人公あんまり関係ないところに多く、実質カルナの物語だったよね、と。
主人公についてはペペロンチーノとの対決が今一つ煮え切らず、決着もついていないため消化不良感が強い。というか「大奥」との絡みが少なすぎてそこも肩透かし食らった感じするぞオイ。
その点、評判はあまりよくないみたいだけど私は二部2章がめちゃくちゃ好きですね。今のところはダントツで2章が好き。今更だけど、私オフェリアやスカディのことかなり好きだったのかもしれません。
いろんな意味で「主人公以外のボーダー勢の見せ場」とか「次への踏み台」となっている感じがあって、単体では今一つ優遇されてない感じがするのでなんかインドさんすみませんって思った。
とはいえ、主人公中心に考えなければ、個別のエピソードは本当によかった。
やはりシヴァ神による時間遡行やガネーシャの耐久力、カルナの復活。
ほかの神にはなさそうなアラクシュミーのスキル特性など、さすが多神教!なんでもありだな!って感じでインドの宗教の奥深さを感じさせてくれるところもあり、普通にマハーバーラタを読んでみたくなりましたよね。
私今図書館で借りてる本いったん全部返却してマハーバーラタ読もうと思ってます。
- 作者: 沖田瑞穂
- 出版社/メーカー: 勉誠出版
- 発売日: 2019/05/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 山際素男
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/12/13
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ちょこっと読み始めたんですが、ガネーシャが書いた(代筆した)ことになってるのねw
そして、アルジュナとカルナの戦いは一番最後…… そこまでの積み重ねをちゃんと理解してないと
アルジュナがなんでここまでしたのかよくわからんってのがあるのかもしれないし、
マハーバーラタ読み終わった後だったら4章の評価変わる可能性もあるかなーって思ったりしてます。
駄目な存在を不要と切り捨てる神のアルジュナ
— 黒猫@冥府の神よ見よ、人は死を克服した (@SDmEVGbA8YnVZ5H) June 21, 2019
駄目だと言いつつもそんな存在も愛すると言うカーマ
インド異聞帯と大奥イベのことを調べた結果
— 氷樹 (@IceTree_yume) June 23, 2019
カーマの中(?)のマーラの側面が出てこないようにシヴァたちが監視→アルジュナがシヴァたちを取り込んだためそれができなくなった→尚且つアルジュナはカーマを不要(取り込まない)としたため自由の身&マーラが浮上してきたってことでOK?
うーん…カーマが異聞帯関係で何か一悶着あったのかもしれないけど、結局4章ではカーマのカの字も出なかったし、なんなら神とかアルジュナ一人だったし。「投げた伏線が一切触れられなかった」って事になるよね。 pic.twitter.com/020MXhND79
— Iris Crystallis (@Traitor_Goat) June 21, 2019
不出来なものを愛すカーマは役回り的にアルジュナの宿敵にしかなりえない
— めーじ (@meijihero) June 22, 2019
でも、宿敵にするには役者が揃いすぎてるから、今まで築いてきた因縁的にカーマを弾くしかない…
いや、でもカーマ=ビーストはキアラの発言的に決定してたっぽいし、やっぱりイベント単独でカーマをやるつもりだったのかな
第四章はインド版HFだった?
第四章がインド版HFだったというのを見て結構腑に落ちている。
— 花与太郎 (@sakaimari1024) June 19, 2019
桜と凛はアルジュナとカルナ、黒き聖杯と空想樹、間桐臓硯とリンボ、セイバーと哪吒、ライダーとア…の人。
何より大奥はカーマとパールの話だった。
考えれば考えるほど、なるほど、と思った。
この路線での考察はもうちょい読んでみたいかも。
過去のFGOプレイ感想です。正直考察とかはものすごいガチの人がたくさんやってくれてるので、私はその果実を受け取るのみ……
私はとりあえず終了報告とファーストインプレッションを述べるにとどめます。
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