とりあえず現在解放されているところまではすべてプレイしました。
今現在世間では年金2000万円問題が盛り上がってるところに、「子供たちを犠牲にして大人たちはのうのうと暮らしている」という「真・クズ教」という宗教が登場し、完全に年金ネタじゃねーか!とちょっとクスッとしました。マクロ経済スライド的なネタも出てきたんですが、もちろんシナリオを作っていた時期はまだ例のニュースは当然報道されていなかったので、このシンクロぶりはすごい。
「わずかな犠牲か……確かに、少ない犠牲で多くが救われているならそれは正しいのかもしれないね。でもそのわずかな犠牲ってやつには、いつも君たち権力者というやからは入っていないよね。それに、その犠牲ってやつ、僕が調べた限りではどんどん多くなっているんじゃないかい?」
「その通りです。本来あり得ない規模で魔力生成を続けることによって、〇〇には、致命的な負債、エラーというべき膿がたまり続けています。」
まぁそこまでガチなネタではなく終わってしまったのでこっちはいいか。
今回は女体化した長尾景虎(上杉謙信)がメインキャラクター
上杉謙信はもともと女性説がある人物で、過去にも多数女体化されています。
しかし今回今のところ女性要素はあまり重要ではなく
どちらかというと「毘沙門天の化身」=「人ではない」という要素の方が大きいようです。
実際にいろいろと現実離れしたエピソードに事欠かない人物であり
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長尾景虎さん、平家物語聞いた時に「八幡太郎義家公は名乗って弓の弦を鳴らしただけで妖怪を退治できたのに、源頼政は鵺を弓で射たが倒せず、郎党が刺殺してようやくだぞ、僅か46年でこんなにも武士は弱くなった」って涙流す人でもある。
— キール (@kir_imperial) July 7, 2019
そのあたりから、fate定番の「王は人の心がわからぬ」系の話が今進んでるところです。
次のシナリオは7月11日解放だそうですが、どんな感じになるのか楽しみですね。
さて、そのあたりの話はおいといて。
この機会に女体化した上杉謙信ちゃんが司令官として活躍する漫画「軍神ちゃんと呼ばないで」もおススメしておきます
この作品に登場する上杉謙信ちゃんは戦なんて全然やる気がない女の子である。


なぜか戦の神毘沙門天様に愛されちゃってて、適当に思い付きで行動したら
なぜかうまく物事が進んで「さすが謙信様!」って褒められちゃう。
本人はのんびりと平和に暮らしたいだけなのに、部下からは担ぎ上げられ、
敵からはどんどん警戒されていってだんだん引っ込みがつかなくなっていき
「こんなはずじゃないのにー」とじたばたする様子を楽しむマンガとなっております。
既視感を感じた人いると思いますが、その通りで「幼女戦記」なんかとノリが近いですね。*1

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さらに言うと、史実においては宿命のライバルである「武田晴信」との間で
お互いが敵と知らずにちょっといい関係になってしまう「BASARA」のような展開になります。
このあたりのやりくりもとても面白いので、続きを待つ間に読んでみてはいかがでしょうか。

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なお、FGOでは葛飾北斎の娘である葛飾応為が出てきますが、こちらもマンガがあるのでおススメ。
www.tyoshiki.com
「北斎のむすめ」はライトで楽しみやすいし、「百日紅」の方は超傑作マンガ(映画化もされている)ので絶対読んどけー。
*1:はるかに古いマンガであれば「カメレオン」っていう漫画があるんですが