最近の更新内容を見てお分かりかと思いますが
私は11月に入ってからろくにマンガ読んでないです(´・ω・`)
鬼滅の刃18巻が出たので久々にマンガ読みました。
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それにしても、、、鬼滅の刃について「無限列車編」(7巻~8巻)まではほぼ記憶しているのだけれど無限列車編以降は一回目読んだ後ほとんど記憶に残ってなかったです。そのくらい無限列車編が鮮やかな作品だったのだけれど、そのあとも面白かったのになぜ忘れたし……。
記憶できないときはきちんと理解できていないということであり、こういう時はちゃんとアウトプットしないと忘れるので、メモを作成しておく。これでもう二度と忘れないゾ。
遊郭潜入編
上弦の六 妓夫太郎 (堕姫=梅)とセット
上弦の六なのにやたら強い。
・堕姫はそれほどでもない。帯を分身のようにして使役できるので諜報・支配向き。
・兄が強い。それでも宇水さんのほうが強かったが、毒を食らった上に主人公たちをかばって負傷したため大苦戦。
炭治郎ー禰津子兄妹と対となる存在として描かれる。
不幸な家庭において育った。兄は妹にコンプレックスを抱いてただから素直になれなかった。妹もよく兄に悪態をついていた。でも、二人は歪んでたけど強い結びつきがあったという関係。
「鬼になったことに後悔はねえ。俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる。幸せそうな他人を許さない。必ず奪って取り立てる。
ただ、もし唯一心残りがあるとするならば。梅、お前は俺と違ったんじゃないかってことだ。俺が育てたためにお前はこうなっただけで。」
なお、彼を鬼にしたのは上弦の月2位。
たんじろう一家だって完璧な一家ではなかった。
謝らないで、お兄ちゃん。どうしていつも謝るの?貧しかったら不幸なの?きれいな着物がきれなかったらかわいそうなの?
そんなに誰かのせいにしたいの?お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい。精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない。人間なんだから、誰でも、なんでも思い通りにはいかないわ。
幸せかどうかは、自分で決める。大切なのは今なんだよ。前を向こう。一緒に頑張ろうよ。戦おう。謝ったりしないで。お兄ちゃんならわかってよ。私の気持ちを分かってよ
このシーン、ぽっかり浮いてる印象だけど後で回収されるのかな?
刀鍛冶の里編
この刀鍛冶の里編は「日の呼吸」について掘り下げることがメインになる。
というか、ここら辺からは純粋に「バトル要素」がメインになる。
・「上弦の月1」が異常に強いことの前振り。
・「恋柱」「不死川玄弥」、霞柱の「時透無一郎」のお披露目。(時透くんは日の呼吸の一族)
上弦の月五位 玉壺
・壺を起点とする血鬼術使い。見た目のキモさに反して印象は薄い。
・自分を芸術家だと思ってるただのセンスのない鬼。
・自分をけなされても平気だが壺をけなされるとキレる。
・一応真の姿は魚人とかいろいろ設定あるけど、基本的に
時透無一郎のあざを発現させるためだけの噛ませ犬。
上弦の月四位 半天狗
「喜怒哀楽」の鬼が合体している。最初は弱いが「5体」に分裂する。
喜:爪使い。空を飛ぶ
怒:雷の錫杖持ち。
哀:槍使い
楽:芭蕉扇持ち。
憎:4体が統合するとこれになる
(さらに土壇場で「恨」を生み出す)
怯:本体。追い込まれれば追い込まれるほど強くなる。
4体はあくまで人形であり、本体を倒さないと何度でも復活する。さらに、4体は合体すると「憎」の鬼になる。「憎」の鬼は本体が無事である限りはなんどでも復活する上本体を囲って保護してしまうのでほぼ無敵。
不死川玄弥の過去
・母が鬼化して兄と自分以外を皆殺しにしてしまう。その際に兄を人殺し扱いしてしまったことを後悔して謝りたい。兄は弟を危険にさらしたくないから遠ざかる。というすれ違い。
時透無一郎の過去
誰がわかってくれようか。
お前さんのことを。お前さんがどれだけ手いっぱいか。どれだけぎりぎりと余裕がないか。
ものを覚えていられんことの不安がどれだけか。そして血反吐をはくような努力を。誰がわかってくれようか。
優しくしてやれなくてごめんな。いつも俺には余裕がなかった。人にやさしくできるのも、やっぱり選ばれた人だけなんだよな。
・両親は事故で死に、兄の有一郎は鬼に殺された。
・記憶を失ったがゆえに兄を殺した鬼への怒りだけが消えず
常に自分をギリギリまで追い込んで鍛え続けた。
・それゆえに他人にかまわず優しくない性格のようになっていたが実際は他人のために行動できる優しい人格。
産屋敷に誘い込んだ無惨との最終決戦編
・決戦の前に柱稽古。ヒメジマさんの過去話あり。単行本において無茶苦茶詳しく説明が書いてあってびっくりする。
・最終決戦編の導入部分は無性に「月詠~MOON PHASE~」を思い出した。そうか、無惨様、どっかで見たことあると思ったらいろんなところが真祖様に似てるんだわ。

月詠 ~MOON PHASE~ 【新装版】 8巻 〔完〕 (ガムコミックスプラス)
- 作者:有馬 啓太郎
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2018/11/24
- メディア: Kindle版
上弦の月六位 補欠 檜岳(カイガク)
「元善逸の兄弟子」でもともと素質はあった。上弦の月一位に血を与えられ、急遽上弦の月の欠番を与えられた結果仮の六位の座を得る。
なんとヒメジマさんの寺にいた少年。
彼は自分が助かるために鬼を手引きした。
正直言って、善逸を活躍させたうえでさっさとリタイアさせるための捨て駒だよねこれ。覚醒した善逸によって倒されるのだけれど、結局善逸はまだあざ発現したわけではない模様。
上弦の月三位 猗窩座(あかざ)
・物語としての立ち位置は「炭治郎」を無惨との最終決戦前に「日の呼吸」の極意である「透き通るセカイ」に覚醒させるための存在。
富岡とたんじろうの二人で戦うが圧倒的な強さで二人がかりでも全くかなわなかった。また、首を切っても崩壊より再生速度の方が上回り、戦闘の意思を崩さない限り殺せない。
三位より上は四位までと全く次元が強く強さを持つことを見せつける。
・鬼の中でも屈指のイケメンである。六位の妓夫太郎と違い、生前にどん底から一度救われて好きな人と結婚できるまでの幸せを得る。
しかしその後に理不尽な運命により幸せを奪われた絶望は非常に強く、鬼になって記憶を失ったあとも「大切なものをマモレナカッタ」ことが呪いとなっていて、「弱さ」を憎悪し、「強さ」を得ることに執着する。
言うまでもなく人の身でありながら命を懸けて大切なものを守った煉獄の対比的な存在である。
・鬼でありながら生前の記憶から「女は絶対に殺さないし喰わない」という制約を自分に課していた。鬼としてあるまじき行為であるが、誰よりも強くなることに貪欲だったため無惨様に許されていた。
・鬼になった経緯については、単行本において3ページも使って追加設定が語られている。

- 作者:吾峠 呼世晴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2019/12/04
- メディア: コミック
上弦の月二位 ドウマ(童磨)
・極楽教の教祖。鬼になってからは救いと称して信者を食っていた。特に女が好き。実際は喜怒哀楽の感情がないサイコパス。伊之助の過去にも関係がある。
・アカザより強いため柱二人がかりでもたぶん勝てない。胡蝶しのぶが先に一人で戦うも敗れて死亡。ドウマに吸収される。その後カナヲと伊之助二人がかりで戦うも歯が立たない。
・しのぶはあらかじめ自分が敗れて吸収されることを想定しており自らの身体を毒まみれにしていた。しかし毒で弱ってもまだまだ強く、カナヲがその後の人生を犠牲にするレベルで目を酷使して何とか倒せる。
・過去エピソードなどが特にないあたりからしてもひたすらに空虚な存在・他者から搾取するだけの純粋悪として描かれている。死んだあとには何も残らない。
同じく笑顔が張り付いたキャラではあったが、ひたすら過去や姉に囚われつつもギリギリ迄それを背負い続け、最後に後継に託してこの世を去ったしのぶと対象的な存在である。
上弦の月一位 コクシボウ(黒死牟)
・日の呼吸の一族の兄。 弟は炭治郎の祖先。タンジロウは戦闘には参加しないが「日の呼吸」「月の呼吸」の圧倒的な強さを描くための存在。これだけの強さを持つ存在であっても「日の呼吸」の奥義には勝てなかったというのが大事。
・生前もただ一人弟を除いては最強の剣士であった。さらに鬼になったのが戦国時代であり、ずっと人を食い続けてきたので2位と比べても圧倒的な強者である。天才である弟への嫉妬と恐怖から、無惨と組んで日の一族の子孫を殺し続けていた。
・岩柱のヒメジマ、風柱の不死川実弥、霞柱のトキトウくんの3人+不死川玄弥で戦う。柱全員があざに覚醒してもなお倒せず柱勢は全滅する。
しかし、コクシボウ自身が戦いの中で勝ちにこだわるあまり変形し続けた結果、最後には己の醜さに耐えきれず自壊する。
強くなればなるほど、戦って勝つことより「成仏させる」ことが大事になる
上位3位は、刀で首を斬っても倒せないほどに強すぎる。そのため、戦いながら「戦前の記憶」をよみがえらせることで自滅させることになる。
とはいえ、無惨様だけは一切反省しないだろうからこれどうすんだ……。
それにしても・・・・・最初は「屍姫」みたいな作品だと思っていたけれど刀鍛冶の里編以降は、完全にバトル漫画になっておりますね。

- 作者:赤人義一
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: Kindle版