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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「FGO第二部五章 星間都市山脈 オリュンポス」クリア感想

ようやくクリアしました。今朝3時です。夜更かししすぎて明日がやばい……。


シナリオ面では中盤の盛り上がりが今までで最高でした。

とにかく出てくる敵がどいつもこいつも強大すぎて絶望感やばいところからスタートします。

しかし第二部五章前半で戦った英霊たちやオリュンピアに先行して到着していたものが自分たちは倒れながらも後に続く主人公とマシュを信じていろんなものを残し
その後押しを得ながらすこしずつ絶望を乗り越えていく展開は、素晴らしかった。


はっきり言ってかなり無理があるシナリオだと思うし、「人工知能優秀過ぎ」とか「ちょっと手加減され過ぎ」とか明らかにおいおいなんじゃこりゃって思うシーンも多々ありましたが、それなりにがんばって理屈をつけつつ、勢いとテンションで最後までごり押しを続けて走り切ってくれたので私は特に不満ないです。むしろ感謝!


誰かが「スパロボだ」とか「デモンベインみたいやな」って言ってたけどその通りだと思います。徹底的に「様式美」にこだわった、「細かいことはいいんだよ!」の精神でゴリ押しまくりのエンタメが私には妙に気持ちよかった




    ↓超ネタバレ動画なので、クリア後にご覧ください。




というかもうキリシュタリアくんが好き好き大好きすぎる

弱さを知ってから自らの意志で強くあろうと頑張り続け、カイニスにだけそっと自分のことを打ち明けてたキリシュタリアくん、
自分が最善の道と思う道を妥協なく進みつつも、自分以外の人間への敬意を忘れなかった(自分と似た存在を求めただけかもだけど)キリシュタリア君。
同じようにめちゃくちゃ偉いんだけど、どう考えても主人公補正とかご都合展開を見過ぎていろいろと納得いかなくなってる主人公よりどうしても好感度高くなってしまう。。。

他のキャラもいつものごとくみんなそれぞれ見せ場があったし、
特に宮本武蔵は長い長い伏線がようやく回収されるとあってすごい優遇ぶりだったしでこっちについても語るべきなのかもしれないけれど、
いやいやもう今回はキリシュタリア君がメインヒロインすぎてほかが目に入らないくらい好き。





一方で、戦闘の方がいろいろと問題あって盛り上がりに水を差されるような気持を何度か味わったり。

デメテル戦でカイニスがシナリオ上ではめちゃくちゃ格好いいのに戦闘では全く使い物にならくてがっかりさせられたり
逆に愛玩の獣は玉藻一騎で完封勝利できてしまったり……。
どう考えてもゼウスの力はバトルよりもはるかに強いだろって思ってしまったり。
戦闘で死ぬほど苦戦させられた相手がその後テキスト上であっさり倒されてしまったり……。




というわけでキリシュタリアくんについてめっちゃ語りたいのだけれどさすがに明日がやばいので今日は一旦寝ます。




第二部過去の感想は以下の記事から。

www.tyoshiki.com