あぁ~^ーキャルちゃんほんとにひねくれててそれなのにどこまでもけなげで一途で視野狭窄で愚かで心が弱くて寂しがり屋で泣き顔かわいすぎてヤバいですね☆
何度も言いますけど、私はプリコネのノベルモードが嫌いです。
ただ出来が悪いだけでなくノベルゲームへの今までの積み重ねへの敬意がまるで感じられないところがめちゃくちゃ嫌いです。「説明口調の一人語りがクソ長い」「登場キャラ紹介やキャラ立てを重視するあまりに余計な茶番劇の挿入が行われることによる物語のテンポの破壊」「立ち絵のバリエーションの乏しさによる違和感」などなどノベルゲームの基礎すら置き去りにしたクソ仕様。ノベルゲームとしてみた時にはこのゲームは超クソげーです。めちゃくちゃ出来のいいゲームパート、金のかかった素晴らしいアニメーションと対比して、あまりにもノベルパート部分の出来が悪い。
ノベルゲームを愛好してきた人間としては、マジでふざけんなって思ってます。金のかかったアニメーションを見せるためのつなぎくらいにしか思ってないんでしょうかこのやろう。声優の演技の上手さとめっちゃいい感じの音楽でうやむやにしてますが、本当にひどい。ひどすぎる。馬鹿にされてる気がしてつらい。
でも、キャラは本当にいいと思います。キャルに限らずみんないい子でほんとに好き。
キャルちゃんみてるとチキタ★GUGUのパイエちゃんとか、RE-TAKEのアスカ・ラングレーを思い出す……。
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パイエは今でも時々心に引っ掛かるキャラクターですね。
たぶんこの娘ほど「他人に助けを求めるのが下手」な娘はいないだろうということですごく記憶に残ってる。
この子は悪いことたくさんしたというか98%くらい悪いことしかしてないんだけれど、幸せになってほしかった……。
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そういえば、RE-TAKEで描かれる物語ってプリコネと近いよね。欺瞞に満ちた愚かで美しい世界。そんな中で一人だけ救われない少女アスカの物語。
キャルの人生は、パイエほど悲惨ではないし、ぶっちゃけプリコネのキャルが救われるストーリーは割とやすっちいなとは思うんだけれど、
私の心の中でずっと気になっていたパイエちゃんが救われたような気がしてかなりうれしい。
チキタ★GUGUはマジで名作だからぜひ読んでほしい
何気に結構このブログでも取り上げてるんだけど、あんまりこの作品読んだよっていう人効いたことないのでとても残念。
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もちろん私の中で★5ですし、
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終わり方が好きで好きで仕方がない作品ベスト5でも紹介してます。
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自分の中でベスト10とか作るとよく取り上げるくらいにこの作品は何度読んでも色あせないです。
本当に終わり方がめちゃくちゃきれいなのです。
べたな推し方になりますが、めちゃくちゃ泣けます。
登場人物がぼろなきしてたりみたいな同調で涙を誘うような演出は全然ないんだけれど。むしろみんなものすごく淡々としてるんだけど。
だからこそ逆に私が耐え切れなくてマジでぼろ泣きしましたよ。
終わりのところだけじゃなくて、いろんなシーンでめっちゃ泣きました。
私たちとは違う死生観で生きてる人たちが主体の物語なのですが、とにかく一人一人が格好良すぎるのです。
もっと多くの人に読んでもらいたいです。この作品の話する人もっと増えてほしい。
ただ、断片的にしか紹介してないからあんまり訴求できてないのかも。
たった8巻の間にいろんなものが詰まっててなかなか「こういう作品だよ」って言えないんですけれど私の記事好きって言ってくれるような人には間違いなく刺さる思います。
チキタ★GUGU (Nemuki+コミックス) コミック 全6巻完結セット (Nemuki+コミックス)
- 作者:TONO
- 発売日: 2014/03/07
- メディア: コミック