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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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伊藤詩織さんを応援するとはどういうことかを落ち着いて考えよう

news.goo.ne.jp

 

この件についてはすみとしこさんのやってることは許されない行為だと思っております。

 

ただし、今はすみとしこさんにネットでバッシングしてる人は自分が無能な味方であることは自覚したほうがいいんとちゃう?

 

伊藤詩織さんがはすみとしこさんに訴えを起こすとした時点でステージは法的な解決の場に移ったんですよ。こうなった以上、本当に伊藤詩織さんを応援したいのであれば、彼女に対する応援の表明に留めるべきであって、はすみとしこさんをネットで叩く行為は控えるべきだ。いつものネットバトルみたいな感覚でこの件を考えるべきじゃないと私は思う。

 

なぜかというと、ネットでたくさんのバッシングにあうと、訴えが通ったとしても社会的制裁を受けたとして判決で賠償金が減らされる可能性がありうるからです。

 

 

www.tyoshiki.com

 

現時点では民事訴訟に関しては明確に「被害の訴えが相殺される」と断言はできません。ただし、確実に木村花さんの自殺に端を発する、大勢による誹謗中傷を忌避する機運を考慮すると「その可能性はない」とは言い切れないかと思います。

 

 

 

ちゃんと伊藤さんが訴えた額を満額訴訟で認められることは「法的にはすみとしこさんの行為がどれほど悪質であったかがきちんと法的にぐうの音も出ない形で示される」「今後の不当な誹謗中傷についての抑止力となる」ことを意味します。*1

 

 

どれだけはすみさんの行為にムカついたとしても裁判の審理中は伊藤詩織さんの応援に留めるべきだ。それが真の意味で詩織さんを応援することだと思う。

 

あるいは、感情を交えず彼女の発言を淡々と発掘してまとめ、訴訟チームの山口弁護士や荻上チキさんに届けるなどはあってもいいかもしれない。だがこれもオープンの場にまとめてはすみとしこさんバッシングにつながれば訴訟においては伊藤詩織さんの足を引っ張ることになる。

 

 

そうなったら、はすみとしこさんの陣営は必ずそこをついてくる。社会的制裁を受けたという言い分で自分の被害者性を強調し、自分の行為と相殺しようとする。

 

 

これに文句を行っても仕方がない。今の法律は誹謗中傷についてそういうルールで動いているのだから。

 

 

伊藤詩織さんを本当に応援したいのならば、彼女の足を引っ張るようなことをしてはいけない。

 

そういうことを考えられないのであれば、結局その人ははすみとしこさんの周りではしゃいでる人たちと対して変わらないのではないか。自分が気に入らないやつを叩いてスッキリしたいだけだ。

 

 

Twitterだけかと思ったらはてなブックマークもあっさりやられてる、、、

 

すでにはてなブックマークでは、はすみとしこから伊藤詩織さんにされた挑発的なツイートについて、無責任なブクマカわんさとイナゴのように群がっている。非常にうんざりする光景だ。こいつらすぐこういうことするからはてなブックマーク嫌いなんだよなあ。

 

 

これは彼女の狙い通りなのだと私は思う。はてブの人たちは彼女を馬鹿にしてるが、実際には彼女に易易と利用されてるのである。

 

あるいはそれを理解しているにも関わらずそれでも彼女が叩ければいいのだというのであれば、その人は伊藤詩織さんを応援してるなどと名乗るべきではない。

 

 

 

伊藤詩織さんを応援するとはどういうことかをもう一度ちゃんと考えるべきだ。

 

このあたりが全くわかってないのは、とにかく親イナゴにそそのかされて暴れまわるだけで自分の頭では何一つ考えてなさそうな一部の頭の悪いネットフェミニストだけにしましょうよ、、、

*1:この部分で、「よしきは詩織さんの訴訟目的が賠償金であると決めつけてる」と読み取った方がいたようなので補足しておきます。私は詩織さんが賠償金目的で訴えてるなどとは一言も書いていません。どうやったらそう読み取れるのか本当にわからない。しかしはすみとしこさんの行いがどの程度悪質だったか。はすみとしこさんの行為の社会的責任を事件に興味ない人にでもわかりやすく可視化するという目的があると思います。そう考えた問いに賠償金額を高くすること、特に相殺されないようにすることは非常に重要であると考えています