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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「やばたにえん」「滅やばたにえん」 各キャラの設定や主人公の正体に関する解説メモ

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この記事は以下はレトルトさんの動画にあったコメントを編集してまとめたものです。どうやらゲームプレイするだけだとわからない設定が公式からかなりいろいろと提供されているようです。


作者のpixivの作品とTwitterのリンク

1.
E.MONTGOMERYの功罪 https://www.pixiv.net/artworks/80604936
2.
主治医の手記 https://www.pixiv.net/artworks/81103357
相関図(仮) https://www.pixiv.net/artworks/78375835
その後 https://www.pixiv.net/artworks/82660851
3.
A.KAKOの物語 https://www.pixiv.net/artworks/79144193
E.TANAKAの物語 https://www.pixiv.net/artworks/79089212
作者Twitter https://twitter.com/fern_yota

その他興味のある方は「# やばたにファンアート」で検索してみてください

なんで人形に魂が宿るのかという裏設定 = 基本的には滅に出てくるE・モンゴメリーが原因なのか。こんなんプレイしてただけだとわからんて……

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(詳細にネタバレ有)ここではゲーム内でのすべてのエンド(5種類)だけではわからない、作者Twitterやpixivにて明らかにされている情報も含めて自分なりに解釈したものを載せております。途方もなく長いので「やばたにえん」と「滅やばたにえん」のすべてのエンドをプレイ済み、または実況視聴済みで、暇な方のみお付き合いいただけると幸いです。

1.(E.MONTGOMERYと人形)

今から約400年前、大飢饉から人々を救った領主がいた。名はエリン、人々からは「知識の泉」と称えられていた。

しかし彼女は生に執着しており、自身の死後も活動できるように、細工師の由緒ある家系のブレア家に命じて強い思いに反応する人形(依り代)を作らせていた。しかし、依り代を自身の魂と適合させるには強い思いを遺した人間の肉体が必要。そこでエリンは国にいた罪人を使った(その中には無実の者も含まれていた)。東洋の貧しい女の子の前にパンをわざと落とし、盗ませるなど、依り代を作るためには非道なことも惜しまなかった。その後見事に依り代が完成し、魂を適合させて肉体を乗り換えたものの、彼女は行き場をなくしたため他の家を転々とする生活を送っていた。

そして物語の時点で行き着いたのがグレース(ゾンビの人)の家、Montgomery家だった。グレースは彼女が来た際、たいそうもてなした。そこで彼女は姪(E.MONTGOMERY)だとグレースを騙し(?)、居候させてもらうことにした(今までも同じ方法でいろんな家を転々としていた可能性あり)。

(その最中、電話の相手に「あなたに兄弟なんていなかった」と言われたグレースは、エリンの存在に疑問を抱いてるシーンがある。)



それから幾分か経ったある日、少し成長したエリンはグレースにお世話になったお礼としてとある薬を贈った。(色が生体活性剤と同じである。)
添えられた手紙には

「これは お世話になった お礼
 あなたが 深く後悔した時に使いなさい
 追伸
 "おもてなし"はほどほどに」

と書かれていた。

(ちなみに領主の時の自身を彼女は「ただ生にしがみつきたいだけの骨と皮のかたまり」と表現し、他の家を転々としている時に「私の忌まわしき呪いがいつまで続くのか」と言っており、当時の自分を忌み嫌っている感じがします)


2.(ブレア家の騒動) =ここはゲームプレイしてたらわかる部分が多いけれど、グレースがただの被害者じゃないとか登場人物全員やばたにえん

一方で、細工師の家系であるブレア家では、その才能は一族の血によってもたらされたものだと信じられており、その血を薄めないために代々近親婚を繰り返していた。そのため、遺伝子に問題がある子が多く生まれてしまう。現在の代の末女、ジャック(J.BLAIR)もその一人で、生まれつき体が弱く、一日の半分を医療器具で過ごさなければいけなかった。幸い、彼女の姉・兄であるサラ・リチャードは健康だった。家の伝統に乗っ取るとこの二人が結婚するはずである。しかし、あることをきっかけに長男・リチャードはこの伝統を破ってしまう。



その話の始まりはひとつ前の世代に遡る。彼らの母・ゼルダはブレア家で一番過酷な運命を背負ってしまった。それは、遺伝子に問題があり顔が崩れた夫・ドナルドと結婚させられたことだった。ゼルダはその過酷な自身の運命に嫌気がさしたのか、ある日夫を殺害して逃亡してしまう。家には三人の子が残された。その中で唯一の男・リチャードは母に寵愛されて育ったため、突然姿を消した母を心配して行方を追っていた。そこでリチャードは母の行方をある女性に占ってもらう。それがグレース(女主人)であった。ちなみにその時グレースは少し前に12人目の夫を亡くしており、それをすぐに忘れて、また街で世間知らずの男を探していたのだ。二人はそこから意気投合し、彼はグレースを家に連れてくるなど、恋人の関係となってしまった。

しかしグレースは彼をあまり愛してはいなかったのか、ある日彼を殺してしまう。そのとき、彼女は今までの夫とは違う何かを感じたのか、この行動を深く後悔した。そして、前にエリンに渡された薬を飲ませ、生き返らせて、何事もなかったかのように彼を送り出していった

とある日、二人の逢瀬の瞬間を目撃してしまったサラは、嫉妬に狂い、リチャードにグレースと会うことを禁じた上、彼を軟禁してしまう。またそれでも怒りが収まらなかったサラは、八つ当たり的に妹のジャックに虐待を始めた。その中には彼女にお面をつけマグマの上の鉄骨を渡らせるなんて凄まじいものもあった。これによりジャックはサラに恨みを日に日に募らせていく。そのあまりもの仕打ちを見かけ哀れに思ったのか、E.MONTGOMERY(エリン)はある時、血まみれで倒れている彼女にA.KAKOとE.TANAKAの魂を適合させた依り代を贈る。ジャックは復活した二人を友達として迎え入れた。そして、二人の協力を得てついにサラに復讐を遂げる。彼女の遺体は地下に埋められた。しかし、ジャックは姉の脳の一部が脳移植キットに保存されていたことを知らなかった。

一方、軟禁された後でも、グレースをどうしても忘れることができなかったリチャードは、自由時間を使って転送装置を作った。しかしその途中で事故が起こり、リチャードは飼い猫と融合して化け物(クマ?)になった。人を襲うため、やむを得ず地下に幽閉されることとなる。


その後、何かの拍子に他の人に大脳が移植され、サラは復活する。彼女は自身の秘密を隠すべく、屋敷にいた人間を皆殺しにしようと企んだ。しかし、すんでのところでジャックたちは阻止に成功、彼女を体ごと再び殺し、二度目の復讐を遂げた

血族エンドが2の正エンディングということになりますね)

                          • (ここからが1)------------

姉への二度目の復讐をした後、ジャックは友達のA.KAKO・E.TANAKAと野宿をしながら、Montgomery家に向かい、乗り込む(公式はこの事件を「Montgomery家の略奪」と表現している)。略奪事件の後、実験台を求めていたN.AGATSUMAと芸能界から逃げてきたK.YAGAMI、購入したR.SONとC.SONも合流し、閉じ込めていたグレースをゾンビにしてしまった。
(大脳キットで簡単に復活できたり、転送装置が簡単に作れたり合体事故が起きる世界でツッコムのも野暮だけどゾンビってそんな簡単に作れるのかw)



最期に未来の我が子を思った無念にエリンが持ち込んだであろう依り代が反応し、OMIYOが形成された。彼女の無念はとても強く、形成されたOMIYOに対して、かなりの肝っ玉を持つA.KAKOでさえ裸足で逃げ出すほどである。主をゾンビにした上にMontgomery家を好き放題に荒らす少女たちにOMIYOは復讐を実行する(公式はこの出来事を「Montgomery家の厄災」と表現している)。一方で、地下室から抜け出したリチャードは、ウェディングドレスを持って自身の体を朽ち果てらせながらもグレースの元に会いに行った。異形の姿で再開した二人は、突然のサテライトキャノンに撃たれ共に息絶えた。


3.(A.KAKOとE.TANAKAの過去) = 滅やばたにえんの正史は血族エンドってことになるね……

Montgomery家の厄災から50年前、Y谷村にA.KAKOというかなり手癖の悪い女の子がいた。
彼女の家はとても貧乏で、母は彼女に「どんな悪さしたって欲しいものはなんでももらったらええんよ、笑って許してくれるけえ。あんたみたいに可愛い子、他にはおらんもん」と言い聞かせていた。彼女は自分が生きるためには何でもする人であったからか悪事はエスカレートし、友達の家の犬を食ったり、挙句の果てには「おかあちゃん、おなかすいた」と母すら殺してしまう始末。その後、彼女は村人168名の殺害、家畜20頭の損壊容疑で逮捕され、死刑が確定、7年後に執行された。

エリンは彼女の死刑の時にやっとの思いで見つけたが何もできず、彼女に一言「ごめんね」と呟いた。その後、自由に動けるようになった時にエリンは彼女の魂を依り代に適合させ、J.BLAIRの元に贈ったと思われる。一方で、Montgomery家の略奪から80年前、E.TANAKAの家が没落に追い込まれていた。准貴族の子の謀略でE.TANAKAの両親を殺害したため、彼女は准貴族に激しい恨みを持っている。
また両親に対して何もできなかった彼女は、自身の無念を両親、兄、そして自分に残した。(A.KAKOに比べては情報が少ないので考察が難しいですが、次回作の構想ではE.TANAKA周りの話となっているのでそこで明らかになるでしょう)

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女の子たちを救出する主人公について

「無印」では考察不可能でしたが、「滅」ではグレースの護衛ではないかと考えています。「滅」ではE.MONTGOMERYに「全くアンタって人は」と呆れられ、E.MATSUMOTOに「この役立たず!」と罵られたこと(さすがに初対面の人にこんな暴言は吐かないだろう)により、主人公はMontgomery家の人、つまりE.MATSUMOTOと同業者なのではないかと考えました。






救助対象の女の子、通称「やばたに娘」たちについて

(両方登場する三人娘)

①A.KAKO
「無印」では回転ノコの罠に掛けられ、「滅」では足に重石をつけていた黒髪の子。助けたときに、「無印」では「早く助けろ!」、「滅」では「警察も来てるのか?」と言います。フルネームは、漢字で「加古東海(かこあずみ)」と書くそうで、「邪悪の権化」という肩書があります。自分が生きるためにはなんでもし、ふいに襲ってくる飢餓感が頭痛のタネだそう。包丁を持っている絵がよく描かれます。そのためか、詳しくは書かないでおきますが色々悪いことをやりすぎて警察に捕まった過去があります。警察を警戒している所以でしょう。「滅」発売前の公式絵を見ると巻き込み機に流されそうになっている彼女をいくつか見ることができます。当初は彼女が被害に遭う予定だったみたい。三人で野宿している時、食糧としてネズミを捕っていました。動物捌くの上手そう。公式のLINEスタンプでも彼女の物が一番多く、「やばたにえん」全体を代表するキャラクターと取れます。


②E.TANAKA
「無印」では逆さ吊りにされ、「滅」では機械に巻き込まれそうになっていた金髪の子。助けたときに、「無印」では「ゲロイム」、足をちぎると「痛いよー...」、「滅」では「ホントにゲロイム」と言います。「滅」においては、巻き込み機のせいで聞き取りづらいですが、「無印」を踏まえると先述のように言っていることが分かります。意味は不明です。今は没落していますが元は貴族でした。確かに身なりがそれっぽい。貴族のスカートは鉄壁なのでしょうか?
A.KAKOとは腐れ縁で、よくケンカをしますが何かといつも一緒にいます。格ゲーはA.KAKOよりも彼女のほうが上手いみたい。三人の中では一番性格が女の子らしいです。公式ではあまり貴族のお嬢様風の口調は見られません。どんな性格か気になる。巻き込み機に巻き込まれて死ぬ一歩手前で彼女の元に行くと、手を血濡れにして必死に抗っています。執着がすごい。


③J.BLAIR
「無印」では右の塔の外で懸垂をし、「滅」では医療器具の中に入っていた赤髪の子。助けたときに、「無印」では「遅いぞこの野郎」、「滅」では「へっへっへ、わりぃな」と言います。フルネームは「ジャック・ブレア」で、名前も口調も男っぽいですが、れっきとした女の子、ブレア家の末女です。近親婚の影響で体が弱いうえ、保護者の姉からひどい虐待を受けていました。逆に今まで生き延びてきたのが不思議。
「無印」における館の略奪の主犯です。転落しそうになって懸垂もしていたし、かなり無理をしている気がする。友達のA.KAKOとE.TANAKAのことは大切に思っているみたいです。よく三人でつるんでいる。暴走しても理性はあるようで、E.TANAKAと普通に会話してるシーンがあります。生きてるゾ。ネコちゃんが好きで、兄の飼い猫を可愛がる一面が見られます。かわいい。




(無印やばたにえんのみ)
①R.SON
紐をつかんでいたセーラー服の茶髪の子。J.BLAIRに購入されてやってきた、出所不明の子です。これより多くの設定は公式では明かされていないので、ほとんど正体不明。助けたときのセリフは「ナンマンダブナンマンダブ」、下の部屋にいるK.YAGAMIを助けると「ふぅ...」と安心します。苗字も一緒だし、顔もどことなく似ている気がするのでC.SONとの血縁関係を疑っているのですが...上を向いたときの顔がかわいい。


②N.AGATSUMA
ゾンビ部屋の前で足を繋がれていたベージュの髪の子。製薬会社「アガツマファーマ」の創業者の令嬢です。人体再生に強い関心があり、おそらく実験体を求めて館にやってきたのでしょう。助けたときのセリフは「ヘルプミー」。正面の絵からは分かりづらいですが、横の姿の絵などから判断すると髪型はおさげです。かわいい。自宅の庭?なのかは分かりませんが、パッ〇ンフラワーみたいな植物を育てている絵なんてものも公式にあったりします。
それにしてもいくら実験体を求めていたからと言って、他の人をゾンビになんて普通しますかね...(汗)この子、ひょっとしたら「やばたにえん」シリーズで一番やばたにえんな子かもしれない。ゾンビに喰われて殺されるのはその報いなんでしょう。OMIYOちゃん、考えたなあ。ナンマンダブ。



③K.YAGAMI
大きな刃の下でのんきに寝ていた紫髪の子。公式の相関図では「堕落したアイドル」との肩書がついています。学業とレッスンで多忙の日々を送っていたため極度の寝不足で、眠れない生活に精神を蝕まれていました。寝かせてあげたい。電話をかけると「はい、もすもす。あたすだよ」と返事をし、助けたときに「あれー?」と寝ぼけます。かわいい。「無印」では寝ていたため寝間着を着ていますが、一応しっかりした服もあるようで、公式絵でもたまに外着の彼女が描かれます。全然眠れない生活に嫌気がさし、逃げるようにして館にやってきたのでしょう。ツインテも崩さずに寝床に入ってますしね。かわいそうです。寝息がとてつもなくかわいいです。すやすや。かわいい。起こしたくない。


④C.SON
氷の上で首吊りにされかけていた緑髪の子。J.BLAIRに購入されてやってきた、出所不明の子です。これより多くの設定は公式では明かされていないので、ほとんど正体不明。助けたときのセリフは「みょーん」。
かなり分かりづらいですが、髪に二つ黒ピンを留めています。かわいい。苗字も一緒だし、顔もどことなく似ている気がするのでR.SONとの血縁関係を疑っているのですが...公式LINEスタンプにはお茶を差し出す彼女がいます。かわいい。



⑤OMIYO
地下で鎖に繋がれていた漆黒の髪の子。みなさんご想像の通り、女主人・グレースの無念が宿った人形です。彼女だけ他の子と比べて血色が悪く、人間味がありません。助けたときのセリフは「お願い...」。この作品における人形の設定を考えると、彼女はグレースの子供ではありません。おそらく。グレースの我が子を思う無念を受けたので、人形として目覚めた?恐ろしや...その強い負の念はA.KAKOにもわかるようで、裸足で逃げ出してしまうそうです。
公式Twitterのアイコンは羊毛のドレスを着た彼女であり、心にグッとくるものがあります。それからというもの、公式絵では呪いの人形的立場を確立していってます。恐ろしい子。



(滅やばたにえんのみ)

①L.KUNIEDA
転送装置の中にいた赤紫の髪の子。K.KUNIEDAの姉で、家族思いです。ブレア家の給仕係として妹と共に出稼ぎに来ていました。助けたときのセリフは「遅いのよ!」。妹の近くに転送させると、妹の腕をがっちり掴んでいます。かわいい。妹が化け物に引っ張られても、動じずにある程度時間稼ぎをしてくれます。かわいい。彼女が妹を掴んでいる状態で近くのレバーを動かすと、必死に逃げ出して倒れます。かわいい。
妹がつぶされたり化け物に食われている状態で助けると「あなたのせいよ」と言います。ちょっと怖い。でもかわいい。


②K.KUNIEDA
通路の接続部で足を繋がれていた深緑の髪の子。L.KUNIEDAの妹で、胃痛持ちです。ブレア家の給仕係として姉と共に出稼ぎに来ていました。助けたときのセリフは「もう吐きそう...」。胃痛持ちだから、もしかしたら精神的につらいだけでなく、本当に物理的に吐きそうなのかも。ジップラインフックで脱出する時の歩き方が姉に似てかわいい。やっぱり姉妹だなあ...この二人の振る舞いは見てて癒される。足枷の鍵を外したときに姉が彼女のことを労わっているように見えます。最初に見たとき、僕は姉が彼女に若干のしかかっているように見えましたが()。かわいい。


③A.MISHIMA
電動ノコの近くで生き埋めにされていた紺の髪の子。助けたときのセリフは「頭大丈夫?」、脳移植を施すと「あらどうも」と性格が変わってしまいます。メタモンジャナイヨ...苦学生で、学費を工面するためにブレア家にいたと考えられます。何がどうなって生き埋めに...エンド分岐では重要な役割を果たしますが、本編自体にはあまり関係がありません。彼女の頭を傷つけずに到達できるエンドは5つ中2つしかありません。移植された後は、精神的には死んでるのと同義ですからね...めっちゃ不憫。(初期案では頭全体が地上に出ており、マミる予定だったみたいです。チョンパァ...)無傷で掘り出したときにする、両手を上げる動作がめちゃくちゃかわいい。あと、彼女の服の胸あたりにでっかく「M」と書かれています。イニシャルじゃん。かわいい。


④E.MONTGOMERY
出口付近でタンスの中に閉じ込められていた灰緑の髪の子。助けたときのセリフは「全くアンタって人は」。A.MISHIMAとは反対に、エンド分岐にはあまり関わりませんが、本編では鍵を握っています。「滅」内でもわかるように、スタート画面で十字架に磔にされていた蝋人形は彼女を表しています。フルネームは「エリン・モンゴメリー」で、前作の女主人、グレース・モンゴメリーの元で姪として居候していました。しかし本当は姪ではなく、「居候中の姪」という肩書もグレースを利用してつけたものです。そもそもグレースには兄弟がおらず、姪などいるはずがないので...。
作者pixivから人形を使って蘇った存在だとわかりますが、グレースの家をお暇する時点で結構髪が伸びているし、体も少し大きくなっています。この世界の人形は成長もするし血も出るんですか...()人間とほとんど大差ない。依り代すげえ。あの生体活性剤、まさか彼女製...? 横髪のカールと鋭い目つきがかわいいです。寝てる姿も可愛いです。



⑤E.MATSUMOTO
地下の牢屋に閉じ込められていた橙髪の子。助けたときのセリフは「この役立たず!」。前作の女主人、グレース・モンゴメリーの護衛です。お前なんでこんなところにいるんだ。それにしても護衛対象がゾンビにされている時に近くにいなかった人が「役立たず」と罵るとは...人に言える立場じゃない(笑)。特大ブーメラン刺さってますね。かわいい。抜いてあげたい、そのブーメラン。彼女が感電死しても、電気さえ止めたら鋼の鍵を使ってご遺体を眺めることもできます。髪はギャグマンガのように爆発し、服は所々破けてダメージ加工みたいになっています。結構な血濡れで顔が悲惨なことになっているけど、めっちゃファンキー。ロック系歌手デビューできそう。