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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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FGO 第二部 5.5章 「地獄界曼荼羅平安京」攻略完了 |「久々に、がむしゃらに頑張れたなって」がこの章を端的に表してる気がする

言い換えると「エモーショナルエンジン・フルドライブ」ってやつ。



もうほとんどこのセリフに尽きるかなと。



久々にノリが第一部と同じく「世界を滅ぼそうとするものから世界を守るための闘い」でしたね。



何というか、キャスターリンボ一人が悪役としてNARUTOの大蛇丸や幽遊白書の仙水なみにめちゃくちゃ頑張り
それを源氏郎党が一致団結して討ち果たすという非常にシンプルなお話で「鬼滅の刃かよ」と思うような展開。


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既視感は強いものの、やはり「守るための闘い」「悪を倒すための闘い」ってのはあれこれ考えなくていいのでスッキリできる。



FGO第一部ではみんな一体感を味わえたことと言い「鬼滅の刃」が改めて人気を得たことと言い、このあたりの作品の強さの源泉みたいなのを感じました


どちらかと言うと『鬼滅の刃』は現代版の忠臣蔵に近いと思う。共通点として仇討ちという立派な動機があるからだ。慕っていたボスを殺されたから仲間と力を合わせて仇を討つか、または炭治郎のように家族を虐殺され、妹を鬼に変えられたから仇を討つか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2910a7239080e75f40a1dccb5acc2dddf3daf898?page=2

というわけで、立派な大義名分を得て、民を守り、絶対悪を倒すストーリー。めちゃくちゃ気持ちいい!



「鬼滅の刃」後の作品として読むとちょっと物足りなかったかも


正直、メインプロットについては1.5部の焼き直し感が強かったし、剣豪七番勝負は水着剣豪でもやったからもういい加減にしてくれ……って感じで正直そこまで楽しめませんでした・


サブプロットとしては平安時代のキャラクターたちの物語がえがかれるのですが、こちらもちょっと微妙。


素材としてのキャラクターは第二部に入ってから最高に好みなんですよね。

バベッジと紫式部とか。紫式部と清少納言とか。坂田金時と酒呑童子とか。

特に安倍晴明と蘆屋道満って何それもう最高やん(BL脳)

ただ、それぞれのサブプロットがはたして満足だったかというとンンンンってなる。(バベッジさんや平景清の終わらせ方はめちゃくちゃ不満あり)


特に後者はそこに伊吹童子という要素も絡んでおり、プレイしている途中はこの二人の関係がどうなるのか楽しみであり

既視感の強いメインプロットもしっかり読み通せたというところがあるのですが

なんか最後うやむやになってしまったような気がしてンンンンン残念ッ!



金時ちゃん、酒呑童子との関係よりもぐだ子ちゃんとの関係の方を重視しすぎちゃいますかと……。

この点は、殺生院キアラとカーマくらいバチバチにやりあってもよかったじゃないですかヤダー。



って思いました。



お話自体に物足りなさはあるものの、その分エピローグではめちゃくちゃ想像力かきたてられてわくわくする

とはいえ、鬼と人とのかかわりの描かれ方だの「人類愛をもたぬものに人類悪たる資格なし」だのがあった後で

エピローグでの「この後源氏による大江山の鬼退治」という歴史のお話が出てくるあたりはめちゃくちゃ想像力が掻き立てられてよかったです。



単体でみるとめちゃくちゃ好きかといわれると微妙なんですが、二次創作がとても捗りそうなお話だったと思います。




なんだかんだいいつつも毎回終わったらすぐ感想書きたくなるので、やっぱりFGOは第二部も面白いっす!

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