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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「逆転検事2」から「逆転裁判1 」へのつながりをおさらい。

「逆転検事2」が面白すぎた&「大逆転裁判1」が今のところ1話以外それほど盛り上がってないので

一旦「大逆転裁判」をお休みして先に原点である逆転裁判1に戻ってみます。

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というわけで改めて逆転裁判1を振り返ってみると、やっぱり初代からすでに面白いなあ……。



①「IS7号事件」(逆転検事2の3話)

天海一誠邸にてお菓子コンテスト決勝戦中に起きた殺人事件。
逆転検事2>IS7号事件とは - 逆転裁判Q&A Wiki @2ちゃんねる逆転裁判スレ - atwiki(アットウィキ)

御剣の父・御剣信と狩魔豪の対決となり、狩魔豪が勝利したものの狩魔豪は不正がばれて処分を受ける。
この時の恨みから「DL6号事件」を起こす。




②「DL6号事件」(逆転裁判1の4話)

弁護士の御剣信と、その息子御剣怜侍、そして法廷係官の灰根高太郎がエレベータ内に閉じ込められ、
エレベーターが開いたときには御剣信が死亡していた。
DL6号事件 - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)

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・御剣怜侍が投げた銃が暴発してエレベーター外にいた狩魔豪の肩を打ち抜く。

・その後エレベーターの後ろに控えていた狩魔豪が御剣信を射殺する。



名前の元ネタは泡坂妻夫の作品「DL2号機事件」だそうです。初めて知った



③綾里真宵の母・綾里舞子による霊媒

ここで綾里舞子に霊媒された御剣信は「灰根」を犯人とするが、実際は灰根は無罪であった。

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御剣信は、息子をかばうために偽証をしたということになっているが、
逆転検事2で登場した姿を見るとキャラクターが一致しない。
この辺りはカプコンお得意の「それはそれ、これはこれ」展開かもしれない。



④灰根は霊媒によって追い詰められ、有罪を避けるために、担当弁護士の生倉雪夫に心神喪失状態を装うように指示される。

実際に殺してないこともあり、証拠不十分で無罪となる。

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⑤綾里家没落(逆転裁判1の2話)

星影弁護士が情報屋の小中大に霊媒捜査があったことを漏らしてしてしまう。
「綾里家の霊力はデタラメ」と言いふらされて綾里家の名声は地に落ちていった。
なお、星影もその後情報漏洩したことを弱みにされ、小中から揺さぶられ続けることとなった。

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→綾里舞子の物語は「逆転裁判3」にて描かれる。



⑥狩魔豪の指示により、灰根高太郎は生島雪夫をボートの上で殺害し、その罪を御剣怜侍に擦り付けようとする

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・狩魔豪が御剣怜侍をひょうたん池に呼び出す。

・クリスマスイブの11時50分にボート小屋で生島雪夫を殺害。

・その後御剣怜侍とボートに乗り、湖の真ん中で銃を2発撃った後に自ら池に飛び込む。
御剣怜侍が銃を拾ってくれなかったり、慎重に手袋をはめていただけで破綻するトリックなのだが、「逆転裁判シリーズ」では確実に凶器を拾ってくれる仕様になっているので問題なし




という流れ。




「逆転裁判1」の裁判後に、狩魔豪は死刑判決を受け、死刑が執行されている。

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というわけで。

改めて見返すと、1の時から一つ一つの事件がちゃんとつながってるよね。

そして、1だけで終わりではなくて3で綾里舞子についても回収される。

今更だけれど、やっぱりこの作品すげえなあって思う。




ちなみに3話のトノサマンは一見関係ないように見えるが、4話のトリックのヒントになっている。

また、トノサマンは逆転検事1の5話及び、逆転検事2の5話の両方で登場しており、
「逆転裁判6」のクライン国ではトノサマンに似た感じのキャラクターが登場し、2話のトリックにもからんでいる。