うつ病などの精神疾患で仕事を休んだ地方公務員は、一部の自治体を抽出して総務省などが調べたところ、1999年度は10万人当たり327人でしたが、2019年度は1643人で、この20年で5倍に増えているということです。
b.hatena.ne.jp
に関する補足データです。
日本の精神病患者の数は約390万人もいる(これでも先進国の中ではかなり少ない方)
このうち、「認知症」「統合神経失調症」など職場で働くと思われる人たちを除いても
200万人ほどの人が精神に不調を訴えて精神科や心療内科にかかっている。
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000462293.pdf
公務員は猛烈な勢いで減っていっているが、うつ病患者の数が増えている
令和2年では276万人となっています。
単純計算すると45000人程度の人が鬱で休まなければいけないところまで追い込まれてることになります。日本では、特に公務員はそうそう精神疾患が原因で休みますとは言えないでしょうからかなり症状が重たい人たちが多いのではないかと思います。
日本は精神病患者の数は少ないが、自殺者数は世界6位で先進国中で最悪。
2015年の統計ではワースト6位でした。
日本の15~34歳の自殺死亡率は17.8人となり、事故による死亡率(6.9人)の約2.6倍に上った。英国は事故(12.1人)が自殺(6.6人)の2倍近くになったほか、米国やフランス、ドイツ、イタリア、カナダの6カ国はいずれも事故が自殺を上回った。
世界各国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を比較すると、日本はワースト6位となった。特に女性はワースト3位と高水準だった。
最新版では16.0まで低下し、世界9位。(女性の自殺率は世界4位)になっていました。次の調査ではコロナの影響で増えるような気がしますね……。
このあたりについて、さらに詳しく知りたいという人は前から私がお勧めしてる「Shrink!」という漫画をお勧めします。
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