頭の上にミカンをのせる

実を言うとこのブログはもうだめです。こんなこと言ってごめんね。でも本当です。少しだけ間をおいて終わりがきます。

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サイゼリヤ問題を見ていると「マナー講師」って絶対にいなくならないのがわかる

「ハーメルンのバイオリン弾き」という漫画がある。

人間と魔族の争いを描いたこの作品だが、その作品の中に「オル・ゴール」という魔族が登場する(13巻あたりから)


このキャラクターは人間の中に不信感を植え付け相互に争わせて苦しめるのが誰よりも好きな最低の性格をしており魔族側からも「あいつは最低の屑」と言われるような存在である。

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主人公であるハーメルは魔族の血を引きながら魔王を倒しに行こうとする存在であり、人類の味方なのだが…オル・ゴールは魔族におびえる人類たちに「あいつは魔王の血のひく魔族ですよ。放っておくとあなた方を傷つけますよ。あいつをやっつければ安心ですよ」と吹き込む。

そして、サクラを使ってハーメルを襲撃する流れを作り、無抵抗なハーメルをリンチさせる。これによって、ハーメルの人類を信頼する気持ちはズタズタになってしまうのだった。

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「オル・ゴール」のような魔族、現代だと「マナー講師」っていう名前で存在している。

特に一部の「婚活コンサルタント」はまさにこのオル・ゴール並みに邪悪であり(※大半の人は良心的な人だと思います)
婚活に対する人の不安を煽ることが自分の商売のタネになるので積極的に人を分断させに行く。
分断させればさせるほど、自分に自信がない不安な人間が自分にすがるというのが狙いなわけだ。

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今回のサイゼリヤ問題は、元々とあるコンサルタントが
「男はデートの時にサイゼリヤに連れていって反応を見よう」という試し行為を推奨したことで
恋愛市場の中にいる女性に「サイゼリヤデート=男の試し行為」という偏見が受け付けられたことが原因らしい。

これは、まさしく「主人公は魔族ですよ」と人類に吹き込んだオル・ゴールと同じことをやっている。
男側をそそのかしつつ、女性に対して「サイゼリヤに女性を誘う男」への偏見と不安をあおったというわけだ。
まぁとても邪悪でいらっしゃいますなあという気持ちになる。



恋愛市場における男女は、将来のパートナー候補でありながら人類と魔族並みに利害が一致しない

さらに質が悪いことに、このヨタ話は男女どちらにとっても都合がいいということである。

恋愛市場においては男女のリスクが絶対に一致しない。
男は女をまずは値踏みしたいし、女も男の懐を見定めたいという欲求がある。

初手は男性側が圧倒的に金銭リスクが高く、性行為を経て結婚に近づくと出産やキャリア面で女性側のリスクが跳ね上がる。

男性は「お試し」段階のコストは減らして試行回数を増やしたいし
女性はできるだけ早めに本気ではない、可能性の低い男は足切りしたい=初手から相手にある程度のコストを求める。
どうやっても「この人と一緒になりたい」という関係が成立するまでの間は利害関係が対立するのだ。

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こんな状況で、従来のお見合い市場ならまだしもマッチングアプリなどの進化によってどんどん「出会いそのもの」の価値はどんどん切り下げられている。どちらかというと、女性側の方が不安を感じている人が多いはず。



こういう騒動の時に「オル・ゴール」的存在を見極めることができず男と女が殴りあうあたり、マナー講師は普段憎まれようともそれを必要としている人がいるので絶対になくならないなと思う

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ただでさえ火薬庫状態のこの状況で、「サイゼリヤ」という話を持ちだす。まぁどう考えてもわざと煽ってますよね。


まぁ、単純にサイゼリヤ自身が話のネタの宝庫過ぎてもう元ネタの話どうでもよくなってみんなサイゼリヤのすばらしさについて語る流れになってるので、あるいみ争いの火種がサイゼイヤであることは世界平和のためにはいいことなのかもしれない……。だからといって、サイゼリヤの話をしてるマナー講師はクソ野郎であることは間違いないでしょ。




どうでもいいのだけれど「ハーメルンのバイオリン弾き」って続編が出てたんですね。

17巻まで出ているとは……


2巻まで読んだんだけれど、ケストラー討伐後に残った魔族を討伐しながらハーメルの魂を救う巡礼の旅みたいなストーリーになっています。


絵が完全にかわっていて見る影もなくなっており、
それでいて1990年の頃のノリがそのまんまなので正直かなりしんどい。
思い出ブレイカーになってしまっている気がして先を読み進めていいものか迷ってます。

バラバラの肉塊の水晶漬けにされて北の都へと連れていかれたフルートが、ゴミ捨て場のクズ箱に入れられて捨てられてしまうもベースjrによってバラバラだった肉体を縫合され治されたあと、偽物の魂を入れられて動くゾンビにされて魔王ハーメルと対面します。肉体を偽物の魂に乗っ取られて魔王の下女のゾンビにされたフルートの黒いドレス姿がすごくかわいいので、渡辺先生が次巻の表紙などで、カラーイラストにして描いてくれることを期待したいですね。

相変わらずフルートはひどい目にあってるのか…… っていうかやっぱりこれランス10の第二部みたいな展開になっとるやん。

一応ハーメルンのバイオリン弾きの37巻ラストで、最後に平和に暮らす二人の姿がえがかれてるので大丈夫だとは思うけどね。