頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「極限脱出:9時間9人9の扉」 面白かったけど終わり方はすっきりしなかった

Steamの「AI:ソムニウムファイル」とセットで販売されていた
「極限脱出」シリーズをプレイしています。



1回目 ナイフエンド(謎の人物に刺されて死亡)

4→8→6

・3等船室→2等船室→厨房を経て2回目分岐

・実験室→

・蒸気機関室→貨物室

2回目 潜水艦エンド(全員殺される)

4→3→2→死亡

・1等船室→カジノバー

・シャワー室で水星のカードを入手

・監禁質→拷問室


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3回目 斧エンド(四つ葉に殺される)

5→7→1

・手術室→木製のカギ

・海図室→船長室



あかん……全部バッドエンドに行ってしまう。難しいなこのゲーム


4回目 棺エンド(途中で打ち切り)

4→7→1
栞フラグとアリスフラグを回収


5回目 金庫END(9と??を殺した犯人が判明。謎を残したまま脱出成功)

5→8→6

残った謎。

0を殺したのは誰?そもそも0は誰?(製薬関係者だろうけど)
??は何者?(製薬関係者だろうけど)
そして紫の正体は一体何者?

最終シナリオ TRUE END

・金庫END回収
・栞フラグとアリスフラグを回収
・4→7→1

書庫→書斎→焼却炉(incinerator)


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明確に「EVER17」を意識した作品だったけど、EVER17ほどの感動はなかったかな……

実に打越さんらしいというか、類似のオカルトをこれでもかと投げ込んできたり、超大掛かりなギミックと叙述トリックの組み合わせで意識の外から殴ってくるシナリオだった。


打越作品初めてだとやべええええええ!ってなると思います。


ただ、1作品で完結するEVER17と違ってなんか中途半端なところで終わっててこういうのはよくないと思います!

というか、これ「EVER17」のブリックウィンケル概念を知ってないと作品内容理解するのかなり難しいような気がする。次回作の「善人シボウデス」までやらないと消化不良になるのはダメだと思うよぼかあ。



ちなみに作中で出てきたオカルト系の話ってだいたいこんな感じだったよね。

実験の目的は人間を自在に操る能力について研究することにあった。その為に利用されたのが形態形成場仮説だ。

①ICE-9の話とか
②グリセリンがある日を境に突然結晶化するようになったのは何故か?
③EDTの結晶構造がある日を境に突然変化してしまったのは何故か?
④ラットに問題を解かせる実験で世代を経るごとに正解率が上昇していったのは何故か?
人間で行われた実験でも同じ。
ある問題について答えを知っている人間が多ければ多いほど、それを知らない人達の正解率も上がった。
…何故か?
目には見えないフィールドに形態【モルフ】が格納されているからだ。
そのフィールドを介して【モルフ】は関連する事物へと伝播していく。
これが、形態形成場仮説のざっくりとしたあらましだ。

⑤ところでキミはガンツフェルトの実験って知ってるかい?
そう、テレパシーを検証するときによく使われる実験のことだよ。
隔離された2つの部屋に、それぞれ被験者QとAを配置する。そしてQにある映像を見せ、その映像が何なのかをAに当てさせる。これが選別の為に使われた。