というわけで前作のアニメを1話から見返してみてる最中です。
結論としては、「偽りの仮面」は25話のボリュームがあった割には
伏線ばっかりで今一つ盛り上がらなかった……。
17話と25話だけ見ればよかった感じのような気がする……。
当時これだけでゲームをフルプライスで売ってたみたいだけど買った人マジ切れだったのでは?
※と思ったら原作「偽りの仮面」のエンディングは2期の4話で描かれる内容らしいです。
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全然印象違うやん!
最初から二部作になってるせいか、いろいろと投げっぱなしで終わってる感じ。
後編である「二つの白皇」に期待するしかないですねこれは……。
まぁ私は自分なりに納得できた上で後編に入れるからOKということで。
とにかくミカドから授けられたうるうとさあらが戦局のカギを握るなど、今のところは全部ミカドの手のひらで踊らされてる感じがする
そのあとも特に何かあるわけでもなくこの神様死んだことになってるし……いや、死んでないよねこれ?
17話で過去編が語られる
まぁ前作「うたわれるもの」と同じ世界だからもともとSF作品であったことはわかってたけど、とりあえず設定がわかってすっきり。
ただし……設定はめちゃくちゃ壮大な規模の話なのに、描かれ方が雑すぎて「ふーん」どまりな印象……。
地上が環境汚染で滅びた後に、地下で「地上でも生きられる人類を生み出す」ことを目的とした「アイスマン計画」が実施されたとか災厄で人が死んでいったみたいな展開とか「オンビタイカヤン(大いなる種族)」というのが我々の知ってる人間だった、という「初代うたわれ」のころにはよくあった設定だけど、これはあくまでフレーバーなのだろうか。
主人公とミト・ホノカといった限られた者以外、それ以外の人類はみんなこれになったとか。
初代では成し遂げられなかった神様と「現人類」との壁を乗り越えることが本作でできるのかどうか。
なんかこのあたり、本当はちゃんとした設定があるのかもしれないけど
アニメでは「割とそこはどうでもいい」って感じの描かれ方をしてて残念だなあ……
この設定で最高の作品として「カナン~約束の地~」というゲームがあるのだが、今でも知ってる人は残っているのだろうか(孤独)
ひとり、またひとりと死んでいく。
もうそこは、音なき監獄か、それとも巨大な棺桶か。
時の経過や、悲しみの感覚というものも麻痺してしまったが、
やりきれなさの中、僕はここを出る事にした。
父さんが言っていた、カナンを見つけるために。
PC-98ゲームはほとんどやったことないのですが、個人的に「EVE-burst error」を越えていると思ってる傑作です。
私が餅月ひまりさんを応援しているのは彼女が過去の名作エロゲーを復刻しようとしているからなのですが
その中でも特にこの作品の復刻に強く強く期待しています。
私がプレイした時ですら、ゲームのディスクイメージを購入して
エミュレーターで起動する以外にプレイする方法はなかったので難しいと思いますがなんとかならんかなーって思ってます。
このゲームが現在のPCでプレイできるようなクラファンプロジェクトがあったら喜んで支援しますぞー。
バイオハザードによる文明の衰退というSF的観点から始まり、
異なる種族の共存の問題に終わるストーリーは、
必ずしも珍しい題材ではないにもかからわず、
それでいて落とし所が困難で、大変扱いが難しかったと思います。
その中で、本作は実に良く描けていたかと思います。
「カナン ~約束の地~」とはよく名付けたものですよ。余談ですが似た題材は、『うたわれるもの』(2002)でも扱っています。
『うたわれるもの』も良作には違いないのですが、この部分に関する出来は雲泥の差があったわけでして。
それで改めて本作の素晴らしさを実感したものでした。