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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「彼の自由に関する研究 (作)山口渾名」 虐待されている子供が外部に助けを求めるリスクが高すぎる問題について

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この漫画みて真っ先に思い出したのは「ひぐらしのなく頃に」かな。

後は「神様がうそをつく。」「ノラと雑草」「幸色のワンルーム」あたりのマンガと「やったねたえちゃん」とあと「校則を変えるにはどうすれば」というタイトルの岡田斗司夫のYouTube動画あたり。過去にもたくさんの作品が同じテーマを取り扱っている。

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非情に描くのが難しいテーマだと思う。
私は過去にブログで書いてきたとおり、こういう被虐待児と実際に接していた経験があるのでこういうテーマの作品を見るとついつい気になって読んでしまう。



個人的に最も問題だと感じたのはこちらの描写=「外部に助けを求めても親に連れ戻されてしまうので助けを求められない」問題

虐待などを受けている子供は家出したり外部に助けを求めようとしても
ほとんどの場合保護されると家に連れ戻されてしまう。そしてよりひどいお仕置きを受けるのが現状なのだそうだ。

善意の人が助けようとしても、そこで保護したりすると違法になってしまうのでまじめな人ほどしり込みせざるを得ない。
一方で、法律なんてお構いなしでとりあえず子供をかくまってグヘヘなことをしようという人しか助けるインセンティブがないのだ。
「少女と社畜の1800日」の方はそのあたり意識して描かれてたけど「ひげを剃る。そして女子高生を拾う」はちょっと描写が甘かったかなと思う。

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ゆえに、虐待を受けていて家出をした子供は公的機関の助けを一切受けられず、仕方なく神待ち掲示板などにいったり風俗に取り込まれたりする。
これは「最貧困女子」などで語られていた内容だ。

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漫画でもは「奈落の羊」「聖★高校生」「ノラと雑草」あたりの描写が詳しい。
※特に最近は女の子ばかりがそういうかわいそうな子として描かれがちなので男の子がそういう世界に取り込まれた描写がある「聖★高校生」は読む価値があるだろう。

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どのくらい子供たちの助けが無視されやすいかという話題で有名な話として
「北九州一家連続殺人事件」において、生き残りであったA子さんが一度家を脱出して助けを求めたが警察はろくに調査をせずにA子さんを家に戻したという事例がある。

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この時にA子さんが殺されていたら、あの事件は明るみに出ず、さらなる被害者を出していたと思われる。
虐待被害に関して、とりあえず親の元に戻さざるを得ない状況はかなり問題視されている。


ちなみに、ネットでよくケンカばかりしてる仁藤さんはまさにこういう行き場所がない子供を救う活動をしている。

ただ保護をするだけでなくて、親が連れ戻しに来た時に、弁護士が間にたって連れ戻しを防ぐことをやっている。
かなり本格的に活動しており、どんどん規模も拡大している。

活動内容をみると思った以上にしっかりしており、とても興味深かったので最近動画でも取り上げた。
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活動自体は応援したい気持ちもあるけど、仁藤さんが嫌いという致命的な問題があって非常に困っている(´・ω・`)