頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

最近のこのブログのお気に入りは「アークナイツ」です
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「アークナイツオムニバスストーリー 在りし日の風を求めて」 ウォルモンドの薄暮の後のマドロック達の姿が描かれる

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それは誰もが持つ、過去という名の物語

シナリオ観賞用動画はこちら。
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オムニバスストーリーですが、マドロックのシナリオ「振り返る」以外はYT22さんの神解説記事をお読みください

yterapokemon.hatenablog.com



仲間を生き延びさせるために頑張り続けたマドロックがようやく落ち着く場所を見つけられて本当によかった……

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ボブ、とことん生きよう。
そうすればいつか……クルビアで会える日が訪れると信じて。

前回はあくまでウォルモンドという街で起きた衝突と悲劇のお話でしたが
今回は「リターニア」という国の貴族連中が思った以上にクソであることがわかる内容です。

このエピソードを読んだ後だと「ウォルモンドの薄暮」の見え方が少し変わる。

セベリンさんがロドスの介入に難色を示したのも「事態収束後に塔の連中が介入したらどっちにしろ悲惨なことになる」ことを知っていたからなんだろうな……ってのがよく伝わるし、事件の真犯人が、ウォルモンドの街を救うためにまず貴族をぶっ殺すことをいとわず、さらにアントさんのような罪のない善人を殺すという決断をするところまで追い詰められたのかも理解はできる。

そしてなにより、被差別側である「感染者」や「冬霊人の子孫たち」が、貴族側をまったく信じず、貴族側に味方しようとするセベリンたちに強い怒りを向けたのかもわかって、ちょっと見え方が変わってきた。正直、このシナリオを見るまでは暴動を起こした連中がちょっと勝手なやつらだなと見えていた。

感染者の命を冒涜することをロドスが許すわけにはいかん。

それにしても貴族たちがクソすぎるとはいえ逆にリターニアは相当強力なアーツを持つ国家であるということも再確認された。今回の件では何とかマドロックを救うことができたが、当たり前とはいえロドスが単体で立ち向かえる相手ではないですね。
邪悪だけど強力なこの国家とは、いつか戦うことになるのだろうか……

ところで、マドロックの中身が女性であること、先輩ドクターさんたちはどのタイミングでわかったんですか?

マドロックのキャラストーリーを見に行ったらびっくりした。お前女だったのかよ! 

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サルカズの傭兵、元レユニオンメンバー、マドロック。
Logosがマドロック小隊全員を救い出した時、我々の目に入ったのはリターニアとカズデルを避け、砂漠の片隅で身を寄せる先を探そうとしている感染者のグループだった。そして、この感染者たちはあるリターニアの高塔貴族に執拗に追われていた。ある源石術の非人道的な実験目的から、マドロックと隊員たちは想像できないほどの虐待と打撃を受けていた。
生存者のより良好な治療環境のために、マドロックを含む一部のサルカズの傭兵たちは過去を捨てることを決意し、協力者としてロドスの一員になった。私にとって温室の倫理基準をそのままマドロック小隊に適用し、「彼女たちが一部の悪質なレユニオンメンバーと同質かどうか」を判断することは難しい。彼らがリターニアで遭遇したいくつかの大事件からは、どれもマドロックが紛争の沼地から必死で抜け出そうとする姿と、何度もまた巻きもまれる無力さが見えた。
オペレーター・フォリニック、オペレーター・スズラン、オペレーター・グラニ及びもう二人のエリートオペレーターが参加した人事部臨時会議では、他の感染者仲間を救うために命まで捨てようとするこの戦士を我々は尊重し、マドロック小隊と信頼関係を築くことを試みることにした。

・マドロック小隊所属メンバーが「ところで、チームに時々謎のサルカズ女性が紛れ込んでるんだが、誰か知らないか?」とか言うあたり本当に顔を晒してなかったらしい
・アーツで鎧固定してるから見かけはでかいし声もこもってて性別判断できなかったらしい
・サルカズ時代の仲間は女って知っていた。知らないのはヴォルモンド以降に合流した感染者



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