をクリアしたので早速「狂気の山脈にて」のコミック版を読んでみました。
昔ラブクラフト全集読んだことはあるけど、こうして絵にしてもらうと全く違った印象で楽しめる。
あらすじ
あらすじはツイートで紹介する。
1930年ころのお話
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
ミスカトニック大学の研究者が南極へ
地質学者のダイアー教授と弟子ダンフォース
生物学者のレイク教授、弟子ゲドニー
物理学のアトウッド
機械工学のベーボディ教授
アーカム号船上のダグラス船長
全員で20名と55頭の犬。 pic.twitter.com/Kr42DMkX2S
2か所に拠点を作り飛行機を使って移動
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
ダイアー教授・ベーボディ教授などは本部に
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レイク教授のチームが単独行動し、北西に。
北西の洞窟で未知の生物を発見し、
★それを洞窟の外に出してしまう
→本部のチームもレイク教授と合流するべく移動するが、レイク隊は音信不通になる pic.twitter.com/FywogxeLH2
ダイアー教授がレイクチームのキャンプ地を訪れると
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
・ゲドニー以外の11名の無残な死体が発見される。
・現地にはなぞの五芒星マークの塚が作られていた
・そしてレイクが集めた生物標本は消失していた……
・ダイアー教授は手掛かりを求めて黒い山脈を目指すことに pic.twitter.com/Je6s92ittO
狂気山脈の向こうには明らかな文明の残骸があった pic.twitter.com/XAm0x0p7hY
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
ここから先は遺跡の壁画を読みながら旧支配者たちの歴史が語られるがここら辺は自分で読んでみてください
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
・エルダーワン
・ク・リトル・リトル
・ショゴスの叛乱
・ミ=ゴウ
など有名なやつが勢ぞろいする。ミ=ゴウ強いな pic.twitter.com/eBBbzgzelY
遺跡の奥で探していたゲドニーの遺体を発見する。しかし明らかにゲドニー以外の存在が……
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
旧支配者たちが復活してレイクのチームを全滅させた。
しかしさらに奥に行くと、その旧支配者たちの遺体が……圧倒的な強さを持つ旧支配者たちをも皆殺しにした真の恐怖はその奥にいた「存在」だった pic.twitter.com/JrWN3zBA7L
ダイアーとダンフォースは無事に遺跡を抜け出し
— よしき (@yoshiki_anime) 2023年4月23日
飛行機に乗って基地に戻るが、ダンフォースは飛行中に「なにか」を目撃しSAN値0となりゲームオーバー。
生き残ったメンバーはこれ以上の探索を完全に放棄して探索を打ち切り国に逃げ帰り、ダイアーは二度と南極に関わろうとしなかった。 pic.twitter.com/IchaPbSkwk
見どころは圧倒的な画力で描かれる恐怖の映像の数々
ツイートでは意図的に省略していますが3巻の後半から4巻で語られる「旧支配者の歴史」の部分をぜひ読んでほしい。
こういう感じのえぐい描きこみの絵が、ページをめくるたびに次々と登場する。
ストーリーを知っていてもうならされるものがある。
最後の恐怖の描写も良い。
レイクたち人間たちを瞬殺するほど強大な生物であった旧支配者たちだったが
それをもあっさりと絶滅させた「存在」が遺跡の奥にいた。
そして、その「存在」と対峙してなんとか生き延びることができたのに、
強い精神を保って最後まで探索を共にした若者ですら、「なにか」を見た瞬間に発狂してしまった。
このあたりについて
絵で表現するのはとても難しいと思うのだけれど、すごく印象的に描いてくれている。
読んでてとても楽しかった。