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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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田辺剛「狂気の山脈にて」 ストーリーを知っていてもなお読む価値がある、圧倒的な描きこみの絵の暴力を楽しむ作品

www.tyoshiki.com

をクリアしたので早速「狂気の山脈にて」のコミック版を読んでみました。

昔ラブクラフト全集読んだことはあるけど、こうして絵にしてもらうと全く違った印象で楽しめる。

あらすじ

あらすじはツイートで紹介する。



見どころは圧倒的な画力で描かれる恐怖の映像の数々

ツイートでは意図的に省略していますが3巻の後半から4巻で語られる「旧支配者の歴史」の部分をぜひ読んでほしい。

こういう感じのえぐい描きこみの絵が、ページをめくるたびに次々と登場する。

ストーリーを知っていてもうならされるものがある。


最後の恐怖の描写も良い。

レイクたち人間たちを瞬殺するほど強大な生物であった旧支配者たちだったが

それをもあっさりと絶滅させた「存在」が遺跡の奥にいた。

そして、その「存在」と対峙してなんとか生き延びることができたのに、

強い精神を保って最後まで探索を共にした若者ですら、「なにか」を見た瞬間に発狂してしまった。



このあたりについて

絵で表現するのはとても難しいと思うのだけれど、すごく印象的に描いてくれている。

読んでてとても楽しかった。