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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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「反・AI画像生成派」の人たちの戦い方がツイフェミと同じってことになってるらしいけど……


どうしてこんなことになったんだろう?


「だいたい篠房先生のせい」説・・・は言いすぎか。

正直なところ反AIという点では篠房先生やよー清水先生が目立っいて、特に篠房先生の言葉選びがことごとく最悪だから悪い印象になってしまっているような……。私この人のマンガも絵も大好きなんですけどこの件では視界に入る言葉がだいたいけんか腰になっててちょっと引いてる。

確かにAI擁護した社員がいたら会社に直接抗議がいって社長が謝罪させられるなど、ツイフェミ全盛期に見たことがある現象が再発している……。

www.itmedia.co.jp

この件では、ニコニコの社員さんがクリエイターの「お気持ち」を揶揄するようなツイート(つまりAI擁護)をしてしまい、これに対して会社に対して直接抗議が殺到してしまったために、ツイート削除&社長が謝罪する展開になったそうです。



「法に違反してないからといって、現在のステークホルダーを軽視してやりすぎたら反発されるよね」ってだけの話だと思ってたけど、ちょっと軽く考えすぎてたかもしれない

私はこの「現時点で法に違反してないからといって、現在のステークホルダーを軽視してやりすぎたら反発されるのは当たり前だよね」という理屈であって、どちらかというとAI絵師とそれを応援する側の方がツイフェミっぽいなととらえてたので、立場として真逆の意見が出てきてちょっとびっくりした。
www.tyoshiki.com

ただ、ニコニコ動画の社長が、いち社員のツイートが原因で謝罪させられるというのはかなり危ない気がします。こういう記事を書き始めておいてなんですが、かなりピリピリした状況なのであまりうかつな発言できないなと思いました。 (この記事を書き始めるまでは、この事件の事を本当に知りませんでした。ちょっと書き始めてから後悔してる…


要するに、どっち側の陣営も深く考えずに嫌いな属性を持つ人を雑に「ツイフェミっぽい」って思ってるだけなんかな……。

んで、これを見て、何か新しいことがあったときに「恩恵を受ける側」がそれに反対する人をツイフェミって呼んでるだけなんだな……ということに気づき、自分の浅はかさをちょっと反省したくなりました。まぁそれだけ、ツイフェミな人が万人にとって厄介者で嫌われている存在のイコンみたいになってる、ということだけは間違いないと思いますが。*1 
私もツイフェミ嫌いなのですが、ちょっと雑に扱いすぎてたかもしれません。ツイフェミさんごめんなさい。


ちなみに私はAI画像生成技術は大歓迎だよ派です

なぜなら自分が絵が全く描けない人なので。
自分がやる時にちょっとでも規制がない方がありがたいって思ってるクチです。

正直自分であんまり触ってないのでよく知らないのですが、少なくともAI絵の生成ってそんなに簡単じゃないってのはわかるし、ぶっちゃけAI絵で生成できるものの限界も感じているので早い段階で、「権利関係の部分」だけちゃんとしていれば共存できるしどっちにせよ共存せざるを得ないと思っています。つまり、全肯定or全否定みたいな選択肢が取りうると思っている時点でまぁ論外なんじゃないかな。

自分もこういう絵を生成できたら幸せだなって思う。




#AIイラスト 魔人ホーネット - おもちぼやのイラスト - pixiv

6つの玉を出すのが難しいのと、玉がいよかんみたいになってるのがAI絵っぽくてフフってなる。

グラフィック上の6つ魔力球は、赤=炎、青=氷、黄=雷、白=光、黒?(紫?)=闇、緑=風

それでも、反AI側にそこまでめちゃくちゃ悪い印象はないし、どちらかというとAI生成絵をなんでもかんでも推進とか無理に決まってんだろって思ってます。
まぁ結局、この話題はちゃんと手を動かして自分で試してみたからじゃないとあまり発言すべきではないのかもしれません。

*1:はてブ民にいたっては、嫌われる以前にもう「ああ、あそこの限界集落に住んでる野蛮な人食い種族か」くらいの認識になってるかもしれませんが