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「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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20年間で書店の数が2.15万→1.1万と半減しているというニュースに対して、「COMIC ZIN」とか「快活CLUB」みたいな頑張ってる側の取り組みがもっと議論されてほしいなって思う

あまり書店で本は買わなくなったけど、なんだかんだ自分の居住エリアに1つは書店があってほしいし、「コミックZIN」とか「わんだーらんど」みたいな店はむしろ増えてほしい、という話です。



gendai.media

2000年に2万1495店あった書店数は、2020年には1万1024店まで減少したという。20年で1万店以上が消滅したのだから、恐るべき減少数と言うほかない。出版不況の影響も無視できないだろうが、WEBで手軽に本を買い求められるようになったことや、電子書籍の普及も背景にあるだろうし、日本全体の少子化や人口減少の影響を受けている

うまく言ってる出版社は電子書籍やアニメブームで軒並み最高益なのに、書店が潰れていってるので「読書離れ」という問題ではない

www.shinbunka.co.jp

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ボロボロの業績で有名なスクエニでさえ、出版部門はしっかり過去最高の売上と利益を出している。

あくまでも時代が変わったと言ってよい。

間違いなくコンテンツの消費量は昔よりはるかに増えていて、それでいて書店が利益を出せなくなっただけ。




重版出来6巻34話にあった「北の書店から」のエピソードを思い出す。


このマンガが出たのが2015年だが、さらに10年経った。

私は本屋は大好きだが、それでも本を書店では買わなくなった。
マンガは毎日数冊買っているが、今月書店で購入したのは3冊くらいしかない。

「すでに存在を知っている本を読む」のであれば、図書館かKindleなどで買ったり借りたりして読む。

もはやコミックは紙では全然買わなくなった。
書店の人には本当に申し訳ないけれど書店で見たあとあえてその場では買わず、わざわざ家に帰ってからkindleやDLSiteで買うなんてことがザラにある。



ここ最近のコミックで紙で買ったのは他の人に見せて回りたいからという理由で買った「お嬢様投資をはじめる!」くらいである。

書店もそれをよくわかっているようで、最近はコミックスの店は縮小しており、どちらかというと参考書や雑誌、売れ筋の文芸本などが目立つ。

最近書店でイデオロギーが強かったり陰謀論について語る本が多いという話題をよく目にするが、
要するに「ファン商売をしている人の本を、グッズ感覚で買う人」がメイン顧客なのだと思う。



でもまぁ書店はまだ長生きしてる方だと思いますけどね。
エロゲショップおよびリセール市場は文字取りほぼ絶滅しましたからね。



今後の書店は「気に入ったらその場で買える図書館」とか「サロン」みたいな感じで、自治体が税金で運営するみたいな状況が来るかも知れない

コミュニケーションの場としても書店の存在意義は大きいといわれる。羽後町は喫茶店も少ない中、地域の人々から、気軽に集まれる場としてミケーネが選ばれているのだ。それが、苦しい中でも書店を続ける阿部店長の原動力になっている。

真面目な話、もう電子書籍のなかった時代には戻れない。
書店は無くなると困るんだけど、かといって買い支えのために本を買うとやっぱり保管とか扱いが面倒なので自分で支えようとは思えない。

むしろ20年も時間があったのに、重版出来のマンガが描かれてからも10年時間があったのに書店が本を売る以外で稼ごうとしなかったのは逆にすごいと思う。


前々から思ってるんだけど、これだけキュレーションの効果を発揮してるわけだから書店って結構出会いの場として重要なんだよね。

でも、書店はとにかく本が売れないと儲からないわけじゃないですか。これなんとかならんかったのかなって。

「ここでこの作品に出会った。この店は紹介したいから応援したい。でも本はかさばるから電子書籍を買いたいと思う」ということがあったときに

「店内で購買行動を取ることで、お店に紹介料が入る」みたいな仕組みはどうしても作れなかったんだろうか。


少なくともエロゲの場合はごく一部ではあるけれど「DMMでこのゲームのDMM版を購入する権利」をカードで売っており

顧客がそのカードを買えば、パッケージソフトが売れなくてもメーカーだけでなく店舗にも収益が入る仕組みにはなっていた。

もちろん店舗にとってもメーカーにとってもパッケージソフト売れたほうが良いことに変わりはないので店舗は積極的にそのカードを売ろうとはしてなかった。

でも、そのおかげで「DMMだけが儲かり、店舗の収益が0」の状況から「ちょっとだけでも店舗が儲かる」という仕組みを作ろうとはしていた。

マンガについても、TSUTAYAが「マンガレンタル」という形式をやってたけど、ああやって物理棚を抱えるくらいだったら別の方法って取れなかったのかなぁ。


私が知らないだけで実際にはいろんな取り組みが試されたんだろうけれど、

そのあたりの「生き残るために行った悪あがき」とか「うまくいかなかった取り組み」などは誰かがまとめてほしいなと思う。


こういう議論って私がやらなくても絶対すでに本とかフォーラムで話しされてるはずなので「ここ読めばいいよ」っていうのがあればぜひ教えてほしいです!


なんだかんだ、今生きている書店は個性があって、その店が生き残って欲しいと思う理由はあるよね

なんばにいる頃は「わんだーらんど」というマンガ専門店がお気に入りだった。

この書店でなければ出会えない作品がたくさんあったし、電子書籍化されてない特装版みたいなやつとかは結構買ってた。


東京でも秋葉原のCOMIC ZINなんかはとてもお気に入りだ。

COMIC ZINの場合は、コミックはやっぱりあんまり紙で買わないけれど

2Fに同人誌の委託コーナーがあるので、書店応援のつもりでたまにこちらで散在させてもらっている。


どの店舗もなんらか意志を持って面白い棚作りをしてるはずなのでそういう努力の部分にこそお金を支払える仕組みがあると良いよね・・・。

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