頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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こんなにも総裁候補の方向性がバラバラな選挙初めてかもしれん・・・


麻生が河野だけでなく小泉からの支援要請も切って高市についたことにより
決選投票に残れなかった小泉票がまるっと石破に流れてしまい、石破が勝利という展開になりました。
これについて、麻生は最初からそれ狙いだったとか高市なんて支持するつもり無いのに高市支持を表明したといってる人もいますがそれは違うのでは?


あるいは麻生(高市・河野支持)と菅(小泉支持)以外の派閥メンバーにとって
何はなくともまずこの二人をキングメーカーの座から引きずり下ろすことが優先されたという意見もありましたが。
そのくらい、自民党内部で旧派閥との決別が意識された感じですかね。


まぁなにが本当かわからんですけど、とにかくgdgdでしたね。




やる前は小泉が票を伸ばしたところで革新的な空気があるようにみえていたのだけれど
実際に選ばれたのは誰よりも古臭く、政策運営能力に不安が残るロートル議員の石破というのがきつい。
この人にはちゃんとしたブレーンがいない。
いきあたりばったりでなくまともに国の政策を考えられるかどうかのレベルで結構厳しい。



まあ、高市のブレーンは藤井聡や三橋といったMMT界隈の害悪が目立っており
今後利上げが求められる局面においてもっとも不適当な人間だったので高市になるよりはマシだったかもしれないが・・・。




上位3名に限らず、小泉か小林以外は基本的にどれも時計の針を逆戻りさせるタイプの候補ばかりで
河野に至っては、党を空中分解させるイメージしかなかった。




3名の決選投票になった時点で、「派閥政治から脱しようとはしてるけれど、将来自民党がどうなっていくべきだというビジョンはない」という状態だったことがわかる。
ビジョンがないなら、岸田に任せておけばよかっただろうに。



自民党はいろんな利害関係を取り込んで、調節できるという点が長所のように取り上げられていたが
その結果、今回のような危機的状況においてバラバラにわかれて、ある程度のまとまりすら作れないのは本当に弱いなと思う。



この自民党ですら倒せない野党ってまじでなんなんだろう。