頭の上にミカンをのせる

「命令されなきゃ、憎むこともできないの?」(ブルーアーカイブ#3 エデン条約編3.私たちの物語)

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他人というのは基本的に「責任を取りたくない」し「簡単さや安全」を求めるので、現状の批判を述べるばかりで提案を一切しないのが当たり前だと思っておくべき

60%offになってたので買いました。とても面白かったです。
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この中で、「なぜ人は他人を褒めるのが苦手なのか」という話がありました。


「責任を取りたくない」し「簡単さや安全」を求める人間の弱さを無制限に許容すると、はてなブックマーク民のようになってしまう

実際、はてブ民のように「無責任」や「安易さ」が許されるようなコミュニティでは、ほとんどが誰でもできるような安っぽい批判ばかりですよね。

無責任であることの気楽さやに安易さが許される快適さに流されず、ちゃんと手間を掛けて考えて提案をしたり、わざわざ情報を提供してくれるような人はみんなうんざりしてやめてしまいます。

せめて話題だけでもニュートラルであればいいのですが、もはや「批判しやすいもの」を求める人ばかりが残っているので、話題からして批判しやすいものばかりがホッテントリするようになります。

こうして、人間の弱さを隠そうとせず「批判しやすい話題」に群がっては「安易な批判の言葉」を述べていいねを稼ぐような餓鬼地獄に落ちた人たちが主流になっているのがはてなブックマークとなります。

まあ、こうやって批判しやすい「はてなブックマーク民」についてありきたりの言葉で批判している私も同じ穴の狢ですが。 はてブという深淵を覗き込む時時深淵もまた・・・。

ただ、もともとインターネットってのはそういうものだと受け入れて、自分側で場所と使い方を工夫すれば、ちゃんと価値のある反応をもらうことができるぞ!

というわけで、いつものお約束でついついはてなブック民をdisりましたが実際にはインターネットの他人の意見の大半が「ゴミ意見」なのはどこもそれほど変わりません。


大事なのは2つ。

1:大抵の意見が「ゴミ意見」になってしまう構造を理解しつつ、それが当たり前なのだと受け入れること。

いくら嘆いたところで、インターネットからゴミ意見が減ることはありません。
むしろ「バズってる意見のゴミ率が高いのは構造上当たり前」と理解していれば
「ゴミ意見がバズってるのは間違っている。こんな現実を正さなくては・・・」とか無駄な正義心を発揮しなくてよくなります。


2:その上で「ゴミ意見のなかに埋もれている貴重な意見」をちゃんと峻別して汲み取る技術を身につけること

私は2019年から反論ヒエラルキーを採用しており、そもそも批判的な意見についてはLV4以下には塩対応をすると決めてきました。
www.tyoshiki.com

ただ、この本の分類方法が興味深かったので、ゴミだらけのはてなブックマークコメントについて分別の方法を変えてみようと思います。



まぁそんなわけで、この本とても面白いし今60%offなので、おすすめですよ。
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他人が簡単に人を褒めないのは「こちらが勇気を出して言った褒めの言葉を上手に受け止めてくれる人だと信頼できないから」という理由もあるので、ちゃんと褒められたらそれを活かせる人だということを示すとより効果的!

この本では、手っ取り早く良い意見を集めたければ、自分が「ほめる」人になるのが良いと言います

dictionary.sanseido-publ.co.jp

まずそもそも自分が褒める人であれば、褒めるという行為をポジティブに考えていることがつたわります。

そうすれば相手だって安心して褒めることができます。 自分が先に褒めたほうが何かとスムーズです。

また、褒め方の実践例を出すことによって、あまり褒め慣れていない人もマネをして頭を褒める方向に切り替えてくれるかもしれません。

そうしてみんなが褒める方向性で考える場を作れば、ゴミ意見がよってくるリスクも減ります。

普段「無責任さ」と「安全さ」を求めて批判ばっかりしている人は、「この場ではむしろ批判するほうがあぶない」と察して寄り付かなくなります。




具体的に言うと・・・

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