頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

ブロガー終了のお知らせ。 数時間かけて頑張って考えて文章書いてもChatGPT o3が15秒で生み出した文章に勝てない

ブロガーというか99%の人間の思考がもう不要・オワコン説ありますけどね。

togetter.com

まぁ、私にとって

こっち方面(なんかすごいこと書いて認めてもらおう)は10年以上前にSEO全盛期になった頃からもうすでに諦めていて。

私はアウトプットよりもインプットを楽しむためにブログやってるので

別に「ブロガー」が終了しようが

自分が好きなもんインプットして好きなようにアウトプットさえできれば満足だからこれからもブログは続けますけども。

存在そのものが間違っているはてなブックマークが滅びるより先にやめたくないよー😭



せっかくなので、o3のアウトプットで興味深かったやつをgemini2.5に解説してもらおう。

note.com

未練は純粋な「愛」というより、いくつかの要因が複雑に絡み合って脳に刷り込まれてしまう「やめられないループ」のようなもの

以下で、その要因を一つずつ見ていきましょう。

1. 脳の仕組み:ドーパミンと「当たらないスロットマシーン」

恋愛のドキドキ=ドーパミンの仕業: 恋愛でドキドキしたり、相手のことを考えるとワクワクしたりするのは、脳内で「ドーパミン」という快感物質が出ているからです。これは、美味しいものを食べたり、ギャンブルで当たったりした時と同じような反応です。実は、失恋直後でも、相手を思い出すと、この部分が活発になることが分かっています。

「次こそは!」と期待させる脳の誤作動 (報酬予測誤差): 相手から期待していた愛情や反応が得られない(=「ハズレ」)と、脳は「あれ?おかしいな?」と強く認識します。そして、「次こそは期待通りになる(=アタリ)かもしれない!」と、かえって期待を強めて学習してしまうのです。
たまに優しくされると、やめられない (インターミッテント強化): ずっと無視されていたのに、たまに(例えば99回無視された後に1回だけ)優しくされると、「やっぱり可能性があるんだ!」と脳は強く感じ、ますます相手への期待や行動をやめられなくなります。これは、ギャンブルでたまに当たるとなかなかやめられないのと同じ仕組み(可変比率スケジュール)です。

→ つまり、脳は相手の気まぐれな反応を「ギャンブルのアタリ」のように捉えてしまい、「次こそは」と期待し続けて、やめられない状態になっているのです。


2. 心のクセ:アタッチメント(愛着)スタイルと「足りない愛」への渇望

アタッチメントとは、幼少期の親との関係などを通じて形成される、他者との情緒的な結びつき方のパターンのことです。これが未練とどう関わるのでしょうか。

アタッチメントスタイル 相手からの拒絶に対する反応 未練のリスク


①安定型 相手の拒絶を「相性が合わなかった」など事実として受け止めやすい 低い
②不安型 拒絶されると「自分の価値がないからだ」と感じ、相手の気を引こうとさらに接近してしまう傾向がある 高い
③回避型 傷つくのを避けるため、感情をシャットダウンして距離を取ろうとする 中程度


「不安型」は未練を抱えやすい: 特に「不安型」の傾向がある人は、幼少期に親の関心が不安定だったり、愛情がもらえたりもらえなかったりする経験をしていることがあります。そのため、大人になっても「不安定で、たまにしかもらえない愛」を無意識に追い求めてしまい、相手からの気まぐれな優しさに強く反応し、拒絶されても諦めきれない傾向が強くなります。


→ つまり、もともとの性格やつながり方のクセ(特に不安型アタッチメント)が、相手への執着を強めてしまう場合があるのです。



3. リメレンス:病的なほどの「片想い」状態


これは、特定の相手に対して、強迫的に相手のことばかり考えてしまったり、極端に理想化したり、相手のささいな言動に一喜一憂したりする、非常に情熱的な片想いの状態を指します。
脳科学的には、薬物依存に近いレベルで脳の報酬系などが過剰に活動している状態であり、「自然発生的な依存症」とも言える状態です。


→ つまり、未練が極端になると、もはや「恋」というより「依存症」に近い状態になっている可能性があるのです。


4. 記憶と認知のゆがみ:未練を強化する思い込み

脳の仕組みや心のクセだけでなく、「思い込み」や「記憶の仕組み」も未練を長引かせます。


終わっていないことは忘れられない (ツァイガルニック効果): 人は、完了したことよりも、中断されたり未完了だったりすることの方が記憶に残りやすい性質があります。失恋は、相手との関係が「未完了」なタスクとして脳に残りやすく、何度も思い出してしまう原因になります。

かけたコストを取り返したい (サンクコスト錯誤): これまで相手に費やした時間、お金、感情などを「無駄だった」と思いたくないため、「なんとかして関係を修復して元を取りたい」と考えてしまい、諦めきれなくなります。

手に入らないものほど良く見える (希少性・リアクタンス): 人は、手に入りにくいものや禁止されたものほど、価値があるように感じて欲しくなる傾向があります。相手が自分を拒絶することで、かえって「価値のある相手だ」と思い込んでしまうことがあります。

自分を悲劇のヒーロー/ヒロイン化 (自己物語化): 報われない状況にある自分を「一途に愛を貫く純粋な主人公」のように捉え、その物語に酔うことで、つらい現実から目をそらし、プライドを保とうとすることがあります。


→ つまり、私たちの脳の記憶の仕組みや、物事を都合よく解釈してしまう「認知のゆがみ」が、未練をさらに強化してしまうのです。


5. 文化の影響:「報われない愛=美しい」という刷り込み

昔話、小説、映画、音楽など、私たちの周りには「一途に相手を想い続ける(たとえ報われなくても)のは美しいことだ」という物語がたくさんあります。こうした文化に触れることで、「未練を持ち続けることは、ロマンチックで価値のあることだ」という考えが無意識のうちに強化されます。

→ つまり、生物学的な脳の仕組みや個人の心理的な要因に加えて、社会や文化も「未練=美徳」という考えを後押しし、ループを抜け出しにくくしているのです。


まとめ:人間は愚か・・・というよりはバグりやすい存在


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未練は「複合的なバグ」

この文章が言いたいのは、長引く未練はロマンチックな「愛」そのものというよりは…

・脳の報酬システム(ギャンブル依存のような状態)
・アタッチメントの問題(特に不安型による愛への渇望)
・未完了な課題(忘れられない記憶の仕組み)

…これらが組み合わさって起こる「脳と心のバグ」のような現象であり、そこに文化的な「美化」が加わって、さらに抜け出しにくくなっている、ということです。

「好きでい続ける」という意志の問題というより、脳の仕組み上「やめるためのスイッチがうまく設計されていない」状態に近い、と指摘しています。

(補足)抜け出すためのヒント
文章の最後には、このループから抜け出すためのヒントも簡単に触れられています。

①報酬をゼロにする: 連絡を完全に断ち、相手からの気まぐれな「アタリ」の可能性をなくす。
②「完了」させる儀式: 手紙を書いて燃やす、心の中で区切りをつけるなど、脳に「この関係は終わった」と認識させる。
③安心できる関係を作る: 信頼できる友人やセラピストなど、「安定した愛着」を感じられる人との関係を通じて、心の安定を取り戻す。

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