ちなみに良くCCAって略されてたのでなんでなんだろうって思ったら英語タイトルが「CHAR'S COUNTER ATTACK」だからなんですね。
いきなり「ネオ・ジオン」とか言い出して分けわからんかったので物語開始時点の設定を確認。
『逆襲のシャア』物語開始時点の設定
『逆襲のシャア』は宇宙世紀0093年を舞台としています。
『Zガンダム』でエゥーゴに協力し、クワトロ・バジーナとして活動していたシャア・アズナブルは
グリプス戦役終結後、地球連邦政府に失望し、行方不明となっていました。
そして、宇宙世紀0093年に突如として「ネオ・ジオン」を名乗り、その総帥として地球連邦政府に対し宣戦を布告します。
彼の目的は、腐敗し地球に縛り付く地球人類を粛清し、
地球を汚染から解放するために、小惑星を地球に落下させるという過激なものでした。
地球連邦軍の外郭部隊「ロンド・ベル」:
地球連邦軍はジオン残党や反地球連邦組織に対応するため、
外郭新興部隊「ロンド・ベル」を設立していました。
アムロ・レイはこの部隊のモビルスーツ隊隊長を務めています。
アムロ・レイの状況: アムロは地球連邦軍大尉としてロンド・ベルに所属し、シャアの動向を探る任務に就いています。
彼は依然として地球連邦政府の現状に不満を抱きつつも、内部からの改革を望んでいました。
Zガンダム後のシャアとアムロの経緯
シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)の経緯
グリプス戦役終結(宇宙世紀0088年2月):
『Zガンダム』でティターンズとの戦いの末、
エゥーゴの指導者的な立場にあったクワトロ・バジーナ(シャア)は、
ハマーン・カーンのキュベレイとの激戦で搭乗機百式が大破し、行方不明となります。
行方不明期間: この期間の詳細は明確に描かれていませんが、
シャアは地球連邦政府の腐敗を目の当たりにし、
人類そのものが地球に留まる限り、争いや地球環境の悪化が止まらないと考えるようになります。
彼は、自身の理想を実現するために、新たな勢力を築くことを決意します。
ネオ・ジオンの再興と総帥就任(宇宙世紀0093年):
第一次ネオ・ジオン戦争(『機動戦士ガンダムZZ』で描かれたハマーン・カーンによるネオ・ジオンの活動)の終結後、
シャアはハマーンのネオ・ジオンの残党や反地球連邦組織を糾合し、自らを総帥とする新生ネオ・ジオンを立ち上げます。
この新たなネオ・ジオンは、過去のジオン残党とは一線を画し、
地球環境の保全と人類の革新を目的とした、よりイデオロギー色の強い組織となります。
そして、『逆襲のシャア』の物語が開始されます。
アムロ・レイの経緯
グリプス戦役中の再登場(宇宙世紀0087年):
『機動戦士Zガンダム』では、一年戦争終結後、ニュータイプとしての危険視から軟禁状態にあったアムロは
フラウ・ボゥやカツ・コバヤシの説得により脱走し、
エゥーゴの支援組織であるカラバに合流します。
そこで、シャア(クワトロ)と約7年ぶりの再会を果たし、再び協力してティターンズと戦います。
しかし、Zガンダム作中ではΖガンダムには搭乗せず、リック・ディアスやディジェといった機体を操縦します。
グリプス戦役終結後~『逆襲のシャア』まで:
グリプス戦役後、アムロは地球連邦軍の外郭新興部隊「ロンド・ベル」のMS部隊隊長に就任します。
彼はシャアと同様に連邦軍内部の腐敗やニュータイプへの弾圧的な考え方には不満を抱いていましたが、
シャアのような過激な手段ではなく、内部からの改革を夢見ていました。
この間、彼はシャアの動向を探るため、地球圏各地の調査を行い、来るべきシャアとの最終決戦に備えていました。
そして、宇宙世紀0093年、シャアがネオ・ジオン総帥として宣戦布告したことで、二人の宿命の対決が再び幕を開けます。
このように、『逆襲のシャア』の物語は、『Zガンダム』でのグリプス戦役後の、
シャアとアムロそれぞれの道のりを経て、再び二人が直接対決する宇宙世紀0093年の設定で展開されます。
え、なにこれすごい。78年に初めて出会って、87年でいろいろあって、93年ってもう15年も因縁があるのか
というわけで、Zガンダムについてはマジでスイカバーのことくらいしか覚えてないけど
だいたいこのくらいわかっていれば多分楽しめるはず・・・。
逆襲のシャアが地上波放送とのことで改めて相関図を見るとまともなのが名も無きパイロットしかいないネオ・ジオン#逆襲のシャア pic.twitter.com/9l6RMKzJV8
— リプトン (@keeeeyR) 2021年4月14日
すごいね。ガンダムってこれだけ人気なはずなのに
ナナイ・ミゲルとかギュネイ・ガスとか初めてきいたわ。
「エゴだよそれは」って最後の方のセリフかと思ったらめっちゃ序盤に出てきた!
最初にフィフス・ルナってところで戦ったのね。
アムロ 「なんでこんな物を地球に落とす?これでは、地球が寒くなって人が住めなくなる。核の冬が来るぞ」
シャア 「地球に住む者は自分達の事しか考えていない、だから抹殺すると宣言した」
アムロ 「人が人に罰を与えるなどと」
シャア 「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ」
アムロ 「エゴだよ、それは」
シャア 「地球が持たん時が来ているのだ」
ハサウェイも序盤に出てきてる
オフィサー 「ハサウェイ・ノア。寄留先はロンデニオンね」
ミライ 「はい、父親がいるんです」「ハサウェイ」
オフィサー 「はい。シャトルはすぐに出ますよ」
ハサウェイ 「でも」
ミライ 「あなたは男の子よ。宇宙を体験するのは遅いぐらい」
ハサウェイ 「ママとチェーミンは?」
ミライ 「大丈夫、今度の戦争は長くはないわ。すぐに追いかけられるってここの人も言っているでしょ」
ニューガンダムの技術の凄さが説明されてもよくわからんかった・・・
dic.pixiv.net
このひとがどういう存在なのかよくわからなくてイライラしたので検索してしまった。
やたらベタベタしてるなと思ったらちゃんと恋人だったらしくて安心した。
ここらへんもいいキャラしてるけれど、特に個体認識は不要ってことかな?
dic.pixiv.net
dic.pixiv.net
いやー。νガンダム明らかに強そうだよね・・・。
ララァさん・・・きみもエゴなのか・・・
アムロ 「ララァ・スン?」
「シャアと僕を、一緒くたに自分のものにできると思うな」
ララァ 「意識が永遠に生き続けたら拷問よ。私はあなた達を見たいだけ」
アムロ 「そりゃあエゴだよ」
ララァ 「私は永遠にあなた達の間にいたいの」
アムロ 「シャアは否定しろ」
ララァ 「彼は純粋よ」アムロ 「純粋だと?…くそ、また同じ夢を見るようになっちまった」
クェスさん、頭のおかしな女の子ってきいてたけど年頃の娘って感じだな・・・
クェス 「インドのクリスチーナが言ってたのと違うな。ニュータイプは、物とか人の存在を正確に理解できる人のことだよ。それもさ、どんなに距離が離れていてもそういうのがわかるようになるの」
ハサウェイ 「ああ。人間って、地球だけに住んでいた時は頭の細胞の半分しか使ってなかったんだろ?それが、宇宙に出て、残りの頭の部分を使うようになれば、テレパシーだって予知能力だって高くなるよな。じゃないと、地球とコロニーで暮らしてたら家族だなんて思えなくなっちゃうもん」
クェス 「あんたんとこの家族はわかりあってんだ?」
ハサウェイ 「親父、いつもうるさいけどな」
クェス 「うちなんか、家族で地球にいたんだよ」
なお、富野由悠季氏の実の娘が絶賛思春期だった時代に生み出されたキャラが彼女 https://t.co/J6u8gUBDDI pic.twitter.com/O1zsj8OT0z
— もけ (@andexihaeienni) 2025年7月2日
って思ったけどその直後になんか分けのわからんこと言い出したぞ・・・
クェス 「大人の言いそうなことね。あたしが聞きたいのはそういうことじゃないわ、アムロ・レイとの関係よ」
チェーン 「関係って、…私の尊敬する上官よ」
クェス 「そうじゃないって。あたしはインドで修行したのよ、人類がみんな共感しあえるニュータイプになれるようにって。
だからあたしは、ニュータイプだって言われているアムロに興味があったのに、なんであなたは邪魔するの?」
チェーン 「邪魔?」
クェス 「あんたあたしにとってそういう人よ。あんたこの船から降りなさいな」
チェーン 「そんなこと、できるわけないでしょ」
クェス 「こんなのを見れば、人が革新できるって信じられる」
ハサウェイ 「ザビ家が独立宣言した気分ってわかるよな」
クェス 「でも、ザビ家のジオンは地球に負けたんだよね?」
ハサウェイ 「そうだけど」
クェス 「お父さんはこんなもの知らないで、地球から宇宙に住む人を支配しているのよね」
ハサウェイ 「だからさ。シャアは一度は地球の味方をしたけど、今度の作戦で地球を潰してしまおうってんだからな」
クェス 「その話わかるよ。地球の人って頑固で変わんないくせに、自分の奥さんや旦那さんだけは替えるでしょ。だからシャアはいろいろやって見せてさ、人の可能性見せようとしてんのよ」
うーん。ちょっと思想的にアレだけど、
今のところ、そこまでぶっ飛んでる娘って感じではないかな。
クエスよりも、クエスの父親のアデナウアーに代表される連邦政府の大人たちがヤバい感じだね
アムロ 「シャアは俺達と一緒に反連邦政府の連中と戦ったが、あれで地球に残っている連中の実態がわかって、本当に嫌気がさしたんだぜ」
ブライト 「そりゃあわかってる」
アムロ 「それで、すべての決着をつける気になったんだよ」
ブライト 「すべての?」
アムロ 「アデナウアー・パラヤな。俺達ロンド・ベルにはジオンの残党狩りをさせておいて、裏ではシャアと話し合ってる」
チェーン 「あれが政治家でしょ」
アムロ 「納得できるかい?」
は???連邦政府がアクシズを、隕石落とすぞーって動きをやって地球を脅かしてるネオ・ジオンに譲渡したの? まじで?
アデナウアー 「地球連邦政府は、フィフス・ルナがラサに降下する前に移動いたしまして、公の効力を持つものを用意いたしました」
カムラン 『なんの調印書だ?』アデナウアー 「当方の条件を承認していただければ、小惑星アクシズをネオ・ジオンに譲渡いたします」
カムラン 『なんだって?』
ロンド・ベルが必死に地球守るために活動しててリスクを軽減してたのに、
地球連邦政府が自ら落とすものを差し出すってすごいな。
アムロも連邦政府見限りたくなるだろこれ・・・。