頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

「閃光のハサウェイ」見る(0/4) 前準備 マフティーってかぼちゃ被って変なダンス踊ってる人の名前じゃなくて組織の名前だったの!?

逆襲のシャアを見終わった直後で次に閃光のハサウェイを見ようと思っています。
本作品を見る前に知っておいたほうが楽しめる知識を整理してまとめてください。

「閃光のハサウェイ」と「逆襲のシャア」の関係性

・直系の続編である: 「閃光のハサウェイ」は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の12年後を舞台にした作品で、主人公はブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアです。


・ハサウェイの成長と変化: 「逆襲のシャア」では少年だったハサウェイがですが、本作では青年となっています。
アムロとシャアの思想に影響を受けながら、地球連邦政府の腐敗に対して行動を起こす
反地球連邦政府運動「マフティー」の中心人物となっていきます。
特に「逆襲のシャア」で彼が経験したクェス・パラヤとの出来事が、彼の行動原理に深く関わっています。


・小説版と劇場版の違い: 「閃光のハサウェイ」の劇場版は、小説版を元にしつつも、劇場版「逆襲のシャア」との矛盾がないように一部設定が変更されています。
特に、小説版「ベルトーチカ・チルドレン」(「逆襲のシャア」のもう一つの小説版)との関係性も話題になりますが
劇場版「閃光のハサウェイ」は劇場版「逆襲のシャア」の続きとして作られています。

見る前に知っておくと良いこと

・地球連邦政府の腐敗: 「逆襲のシャア」でアムロやブライトの活躍により地球は守られましたが
地球連邦政府の腐敗は改善されず、むしろ加速しています。これが「閃光のハサウェイ」の物語の大きな背景となります。

・ニュータイプの概念: 「逆襲のシャア」で描かれたニュータイプの可能性や、
アムロとシャアの間の「分かり合えなさ」といったテーマは、「閃光のハサウェイ」でも形を変えて引き継がれています。

・ブライト・ノアの存在: ハサウェイの父であるブライト・ノアは「逆襲のシャア」でも重要な役割を担いましたが
「閃光のハサウェイ」では彼の息子であるハサウェイが主人公となるため、ブライトの存在や彼が背負ってきた責任についても意識すると、より深く物語を理解できるでしょう。

・「逆襲のシャア」を見終わった直後であれば
ハサウェイの少年時代の姿や、アムロとシャアの戦いの結末が鮮明に残っているはずですので
その記憶を辿りながら「閃光のハサウェイ」をご覧になると、彼の成長や葛藤がより一層際立って感じられると思います。


物語開始時点の状況やその背景について整理してください

1. 宇宙世紀105年の世界情勢

「シャアの反乱」終結後の世界:
「逆襲のシャア」(宇宙世紀0093年)でシャア・アズナブルが起こした「シャアの反乱」は
アムロ・レイとロンド・ベル隊の活躍によって阻止され、地球は壊滅の危機を免れました。
しかし、この一連の戦争を通して、地球連邦政府に対する不信感や、宇宙移民者の不満は解消されずにくすぶり続けています。

束の間の平和と構造的な問題: 人々は、シャアの行動が引き起こした恐怖を忘れ去ろうとし
表面上は平和が訪れたかのように見えます。
しかし、地球連邦政府の根本的な問題は全く解決されておらず、むしろ悪化の一途を辿っています。

2. 地球連邦政府の現状と腐敗

地球の聖域化とエリート主義: 地球連邦政府は、地球の環境保護を名目に
地球への無許可での立ち入りや居住を厳しく制限・禁止しています。
これは、一部の特権階級や政府高官のみが地球に住み続けることを許されるという、極めて差別的な政策につながっています。

強制送還「人狩り」: 地球に不法滞在している人々は、
連邦政府の特殊部隊によって強制的に宇宙に送還されています。
この「人狩り」と呼ばれる行為は、非人道的な手法で行われることが多く、宇宙移民者の間では大きな不満と恐怖の対象となっています。

汚職と利権の横行: 政府要人や軍高官の間では、
汚職や腐敗が蔓延し、私腹を肥やすための利権構造が確立されています。
彼らは地球の環境維持や人々の生活よりも、自分たちの既得権益を守ることを優先しています。

軍の肥大化と治安維持部隊の強化: 不満を持つ人々を抑え込むため、
連邦政府は軍事力を増強し、特に治安維持を名目とした部隊
(ケネス・スレッグ大佐が率いるキルケー部隊などもこれにあたる)の権限が強まっています。


3. 反地球連邦政府運動「マフティー」の台頭

「マフティー・ナビーユ・エリン」とは:
こうした地球連邦政府の腐敗と横暴に対し、表向きは「マフティー・ナビーユ・エリン」という反地球連邦政府組織が武装蜂起します。
彼らは、地球連邦政府の要人や地球に住む特権階級に対してテロ行為を行い、
地球の聖域化を終わらせ、全人類が宇宙へ移住する「宇宙世紀」本来の理想を取り戻そうと主張します。

ハサウェイの決意: この「マフティー」の中心人物こそが、ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアです
彼は「逆襲のシャア」で目の当たりにしたアムロとシャアの理想と現実、
そしてクェス・パラヤを巡る悲劇を通して、現行の体制では根本的な解決にはならないと悟り、自ら行動を起こすことを決意します。


4. 物語開始時点のハサウェイ・ノア
身分を隠して行動: ハサウェイは、表向きは植物監察官という穏やかな職に就いていますが、
その裏では「マフティー」の指導者として活動しています。
彼は自身の正体が父であるブライトに知られることを避けています。

理想と現実の狭間: 彼は地球連邦政府の腐敗を止めたいという強い理想を抱いていますが、
そのためにテロという手段を選ばざるを得ない自身の行動に葛藤も抱いています。


このように、「閃光のハサウェイ」は、「逆襲のシャア」で決着がついたかに見えた宇宙世紀の根本的な問題が、
形を変えて再燃している状況から物語が始まります。
ハサウェイは、アムロやシャアのようなカリスマ性はないものの、
彼らの意思を継ぎ、あるいは超えようと、自らの信念に基づいて行動を起こしていくことになります。




見る前で何も情報がないから無責任なことを言える今だから言いますが・・・

すごい怒られそうな雑な話をすると

自民党に対して、立憲民主党が一度政権を奪ったけど

立憲民主党が全然ダメだったから

そのまま自民公明による政治が続いちゃってる今の日本って感じですかね?


ま、こういうしょうもない話は見る前に済ませてしまって

ここからは余計なことをできる限り考えずに見ていくぞー