頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

Summer Pockets26話(完)  ニートに厳しい物語

夏休みは7月下旬に始まって8月に終わる。だからいいんだよ。

それがずっと夏休みだよなんて言われたら・・・

それって自由なのかな。 逆にどこにもいけなくなってるんじゃないのかな。

私にはなにか見えないものに閉じ込められているように見えるの。

自由なように見えて、それは大きなかごに閉じ込められているのと同じなのかもしれない


エロゲ原作アニメの最後を見届けるの最後。サマポケです。(※サマポケはエロゲではない定期)

もう思い出補正もあるからどうしても

AirやCLANNADをプレイしてた人間としては過去を越えられなかったように感じるけれど。

若い人にとっては、この作品がAirやCLANNAD的な存在になっているのかなと思う。




私には冷静な判断ができないので、評価はしません。



客観的に見れば評価サイトでは高いスコアが付いていることから、良い作品だったのではないかと思います。










anitubu.com

18話~26話まで一気に見ましたが。


19話~22話は本当に退屈だったし

22話の後半から、またCLANNAD AFTER STORYの焼き直しじゃねえか・・・と思わされたのだが・・・

CLANNADよりは環境が良いから大丈夫かなと思ったけど・・・

やっぱりCLANNADのナギサと同じルートを辿らせとるやん・・・
20年間変わってないことに私が精神的ダメージを受けるからやめろぉ!




まぁ似ている現象だが構造は違う。今回は「いくつもあるはずの未来が1つに固定されてしまう(しかも悲劇への固定)という呪い」

確定した未来から、羽未も白羽も心だけが未来に戻ってきてるだけなので

「うみのせいでしろはが死ぬ」という未来はすでに確定してしまっている。



これに対して23話からは主人公ではなく羽未が蝶になって

「しろは」の問題を解決する(しろはが未来から戻る能力を消す)ためにさらに過去に戻ろうとする。

しかし、能力を越えた遡行だったためか、身体は手に入れたが記憶を失っていた。

このあたりはAIRの「そら」オマージュだね。 まぁ名前が「うみ」だもんね。



うみは記憶を持たない状態でしろはの謎を探るのが最終ミッション

「七海」として一緒に過ごすことにする。

なるせの力というか・・・母親の「ひとみ」の代、もっと前から続く呪のようなものなので
1000th summerというほどでもないけどそれなりに遡る必要がある、と。



「愛しい人に会いに行くために過去に戻る力」を否定して現在で踏ん張り、未来を目指すための理由なんてあるのだろうか?

新しく大事な人に出会える未来を確信できないと無理だよね・・・


もう僕達には必要ない、君が見た未来での思い出に進まないと・・・

様々な記憶に編まれた記憶の集合体だった七海は

しろはを救うために自分の記憶を分け与えたので、存在を持続できなくなって消えてしまう。




自分の娘を救おうとして死んでしまった母親のしろはを、呪いから救うためにうみは自分が未来に存在できる可能性そのものをなげうった。



うーん。AirというかこれはSNOW・・・ スタジオメビウス・・・うっ頭が!



www.youtube.com

プレイヤーを泣かせるためにAirですらやらなかった禁じ手を、20年経ってKeyが今更やるのか・・・



まじで20年経ってやることがこの地点なのか・・・それでいいのか・・・



というわけで26話だけニコニコで見たら多分私と同じ高齢のオタクばっかりで草なんだ

www.nicovideo.jp

せっかくのシーンなのに、高齢者オタクしかいなくてKey作品に慣れすぎてるからみんな冷静すぎる・・・

これはひどい・・・いくらなんでも老害すぎる・・・
もう若い子はニコニコでアニメ見るわけないはこれは



素直に泣けないから茶化すコメントだらけになったニコニコは見てて辛い。 

さんざん茶化してスッキリしたのか後半は逆に賢者モードになってた。



「蔵など」END


蔵を整理すると、「Summer Pockets」の世界(突如溢れ出した、存在しない記憶の世界)ににたどり着く。




映画「バタフライエフェクト」みたいな終わり方になってたけど原作だとどうだったんだろう?




あと、結局、しろはの母親であるひとみさんは「しろはのために」何をしようとしてたの?

アニメだけだと全然わからんかった。