高市総理叩きに見られるいじめ・差別表現の記録|森奈津子(作家)b.hatena.ne.jp
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批判をいじめと言い換える人ほんとうに汚い / 蓮舫さんや大椿さんの発言がいじめとか差別に当たると思ってるなら相当歪んでる / <a href="/Capricornus/">id:Capricornus</a> この記事の趣旨分かって書いてるの?
2025/11/01 22:17
はてブ民何回この話題について、その場でわーわーいって結論出さずに解散するの何万回目だよ。
ループものエロゲでも10年以上やってたらもうちょっと話進むぞ。
はてブでの議論とスペクトラルタワー、どっちが不毛か頂上決戦でもやってるんですか。
こういう感じで「線引きを有耶無耶にしておくことで、自分に都合の良い時だけ個人の定義を持ち出せる状態をキープしておく」っていう不毛なマネはもうやめようよ
こんなだから「はてブコメントはもうマンガやアニメの感想以外の場では生成AI以下のコメントが9割」みたいな感じになっちゃうんだろ・・・。
前から言ってる通り批判とそれ以外を区別しようとすると。
「馬鹿には他人を批判するのは無理だから、自分の発言に責任も取れないようなレベルの馬鹿が他人を批判しようと思うな」で終わりの話でしょ。
はてブ民の中で「批判」と呼ぶに値するコメントができる人なんか3割くらいしかいないよ。
別に批判能力がある人以外もコメントしていいから、せめてバカコメントばっかりしてるくせにこの手の話題になった時に「俺のコメントは批判だ」とか抜かすことだけはやめろ。お前のコメントはうんこだ。
www.tyoshiki.com
英語圏のインターネット言論や職場環境では、このグラデーションは非常に細かく分類され、「いじめ (Bullying)」は「ハラスメント (Harassment)」の一種、または同義として扱われることが多いのが特徴です。
英語圏における「批判」から「いじめ」へのグラデーション

1. 建設的なゾーン: Criticism (批判)

最も健全で論理的な言論の形です。
Criticism (批判): 特定の事柄(政策、アイデア、仕事の成果など)の長所と短所を評価し、意見を述べる行為。
目的: 改善、是正、議論の深化。
関連用語:
Constructive Criticism: 改善点を具体的に示し、相手の成長を意図した批判(最も健全)。
Feedback: 評価や意見を伝える行為全般。
2. 境界線ゾーン: Aggressive/Unreasonable Criticism (攻撃的・不合理な批判)

批判の形式を取りながらも、攻撃性や不当性が増し、ハラスメントに近づく領域です。
Excessive/Unreasonable Criticism (過度・不合理な批判):建設的な意図がなく、相手の能力や努力を不当に低く評価したり、些細なミスを執拗に追及したりする行為。
目的: 相手の自信を失わせる、優位性を誇示する。
関連用語:
Fault-finding: 常にアラ探しをすること。
Nitpicking: 極めて些細な欠点にこだわること。
Unfair Allegations: 事実に基づかない不当な非難。
3. 攻撃的なオンラインゾーン: Trolling / Cyber-Aggression (荒らし / ネット攻撃)

オンライン特有の、感情的かつ挑発的な言動の領域です。
Trolling (荒らし):インターネット上で意図的に挑発的、煽動的、または攻撃的なコメントを投稿し、議論を混乱させたり、感情的な反応を引き出したりすることを目的とする行為。
目的: 注目を集める、混乱を楽しむ、相手を怒らせる。
Flaming (罵り合い): オンライン上での激しい口論や罵り合い。しばしば感情的で、人格攻撃を含む。
Cyber-Aggression: ネットを介した敵対的・攻撃的な行動の総称。
4. 嫌がらせゾーン: Harassment (ハラスメント)

特定の属性や立場を理由としたり、繰り返し行われる嫌がらせの行為です。
Harassment (ハラスメント):不快で不当な行為であり、相手の尊厳を侵害したり、威圧的、敵対的、屈辱的な環境を作り出したりする行為。
目的: 相手を不快にさせる、不利益を与える。
特徴: Protected Characteristic(人種、性別、性的指向、障害など、法的に保護された属性)に基づく場合は、特に深刻な違法行為と見なされます。
関連用語:
Cyberharassment: ネット上の嫌がらせの総称。
Online Abuse / Digital Abuse: ネットを介した精神的、感情的な虐待の総称。
5. いじめ・深刻な攻撃ゾーン: Bullying / Cyberbullying (いじめ / ネットいじめ)

最も深刻で、個人の心身に具体的な苦痛を与えることを意図した行為です。
Bullying (いじめ):攻撃的、威圧的、悪意的または侮辱的な行動、あるいは権力の乱用を伴い、相手を弱体化、屈辱、貶め、傷つけることを意図した行為。通常、繰り返し行われることが特徴です。
目的: 相手を傷つける、支配する、心身の苦痛を与える。

関連用語(特に深刻な行為): Cyberbullying: ネットを介して行われるいじめ。
Mobbing / Virtual Mobbing: 集団で一人のターゲットを執拗に攻撃・追放する行為(ネット上の集団攻撃も含む)。
Doxing (Doxxing): ターゲットの私的な個人情報(住所、電話番号、職場など)を晒す行為。ハラスメントやリアルでの脅威に繋がる極めて危険な行為です。
Cyberstalking: ネットを介した執拗な監視やつきまとい、または脅迫的な行動。しばしば犯罪行為に該当します。
Hate Speech: 特定の集団や属性に対する憎悪を煽る発言。
【要点まとめ】
英語圏では、批判が事柄 (The Issue)から個人 (The Person)へ、そして建設性から攻撃性へと逸脱していくにつれて、用語が変化します。
Constructive Criticism→Trolling/Flaming → Harassment→Bullying
特にDoxingやCyberstalkingは、オンライン言論の域を超え、現実の生命や安全を脅かす深刻な犯罪行為として扱われます。
で、評価基準を明確化した上でAIに分類させてみたら大半が「Bullyngにあたる」「ハラスメントに当たる」発言を抽出します

分類基準の解説
🔴 いじめ・人格攻撃: 表現が身体・精神・属性(性別など)に特化し、攻撃の目的が人格の貶めにのみある。
🟠 ハラスメントの要素を持つ批判: 批判対象が公的行動にあるとしても、その表現に性別ステレオタイプや露骨な侮蔑語(「媚び」「卑屈」など)を多用し、個人の尊厳を傷つけている。
🟡 批判: 批判の対象が明確に政策、外交、公務に向けられており、表現の強さはあっても、人格や属性の否定が主目的ではない。
高市新首相に対する発言の分類

1️⃣いじめ・人格攻撃に分類される発言
これらの発言は、公務や政策への批判の域を完全に逸脱し、主に女性という属性や外見、振る舞いを理由に人格を否定・侮辱しており、「いじめ」「モラルハラスメント」の本質を強く持ちます。

この人たちの発言は、いじめであると明確に認識されるべきです。 要するに「これも批判だ」という言い訳は一切許されるべきではない。謝罪・反省しないなら二度と人権の話に関しては発言しても一切信頼しない、という扱い妥当です
2️⃣ハラスメントの要素を持つ批判に分類される発言
公的な振る舞いや政治的な関係性を批判する文脈があるものの、性別によるステレオタイプや感情的な侮辱表現を用いており、ハラスメントの境界線上にあります。

この人たちも普通に「ハラスメント」なので、まぁ他の時に人権ぶったことを言っても「でもあなたハラスメント大好きですよね」と発言力を減点しなければいけない。 それができないならネットはハラスメントし放題になります。まさか暇空などを批判してるのにこれ擁護する人おらんよね?
↑の発言を擁護したいひとおる? いないんだったらここまではアウトで確定で良いでしょ
「批判と誹謗中傷は違う!」といって無理くり擁護したがる人たちでも満足できるように
「Trolling / Cyber-Aggression」や「 Aggressive/Unreasonable Criticism」という2つの緩衝エリアを用意したのに、それを乗り越えて「ハラスメント」「いじめ」に該当する発言してるわけですが
それでも擁護したい人がいらっしゃるのであれば、その人達はもういじめ擁護といっても差し支えないですよね?
3️⃣批判に分類される発言
政策や公的な関係性、またはその発言者の政治的・感情的な懸念を表明しており、表現の適切性には議論の余地があるものの、上記ほど明確な人格攻撃や属性攻撃には分類しにくいものです。

志葉玲氏の「メディアの総力をあげて潰さないと」ですら批判に分類されてるので、相当甘い判定だと思うのですが。
アンチフェミが草津の件でさんざんバッシングしてる大椿ゆうこ氏さんの発言も批判判定ですよ。
この判定ですら「ハラスメント」や、まして「いじめ」に分類されてる発言がほとんどなのですが。
それについて擁護する必要あります?
ここまで整理した後議論することってもう本当に少ないと思うんですよね。