頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

「千歳くんはラムネ瓶のなか」  この作品好きな人の石丸伸二信者率を誰か計測してほしい

chiramune.com

ジムでこれ見ながら走ってたんだけど、走りながらじゃないと耐えられなかった。

今日はこれしかPrime Videoでダウンロードしてなくて、本当にこれしか見るものがなかったのだけれど

他にもダウンロードしているものがあったら絶対すぐに視聴するの辞めてた。




私、「俺ガイル」も好きだし「弱キャラ友崎くん」も「負けヒロインが多すぎる」も「アオノハコ」も好きなくらいだから

この手のやつはかなり耐性高いと思ってたんだけど


なぜかこれは無理・・・







能力あるのに隠してやれやれやってる系主人公だって全然OKだ。

ROUTESだってグリザイアだって小市民シリーズだって

陰の主人公になりたくてだって普通に面白いと思う。




主人公チヤホヤ系も全然嫌いじゃない。

「さすおに」も「嘆きの亡霊は引退したい」も大好き。 なんなら「異世界はスマートホンとともに」だって全然いける。





私はガンスリンガー・ガール2期も全然ありだと思ってるくらいだから

アニメについてそんなに狭量なつもりはないし、見なくなったやつについていちいちくどくど言及とかしたこと無いはず。






それなのに、この作品の「ムリムリ」感がすごい。





あえていうと、私は「転生したらスライムだった件」と「無職転生」が全然好きじゃないんだけど



本作って、私が「転スラ」と「無職転生」の嫌いなところを煮詰めたような作品なんだよね・・・











これ推しの子の2.5次元舞台案件か? アニメスタッフが作ればもうちょっとマシになったのか?

原作至上主義はわからんでもないけど、原作者至上主義はあかんやろ。










末期の    さんのツイートを延々と見せられてるようなゾワゾワ感がある。


www.youtube.com


しょうもない理由で強豪校を蹴って弱小校に入ったっていう設定がノイズ過ぎる。野球に対して誠実でありたい、みたいなセリフがあったと思うんだけど、スポーツに対して真摯に向き合っている人間のする事とは思えない

なぜ弱小校に行くのか、って本作の本質で、結局「俺がうまくいかないのは、周りがダメで、俺の足を引っ張るから」って言い訳がしたいんですよね。
一事が万事その調子なので、仰る通り、全て作者の人形、引き立て役、舞台装置にしかなってない。

ずっと被害者意識があって「俺は悪くない、お前らが悪い」と言い続けて好転するように行動してないように見えます。結局めでたしめでたしみたいに終わりますけど、野球部も朔も何が変わったんだ?と思うんですよね

ラムネ瓶の中の「ビー玉」のような物語っていうのが現状の感想。
凝り固まった固定観念という瓶の中で、自己を見出せないまま、あっちへ、こっちへ、コロコロとずっと転がり続けているという印象しかない

モブたちはその反対の思想を自動的に振り分けられて、ステレオタイプな対立構造になっている上に、主人公や取り巻きの間で根本的な対立がなく、グループ内でお前は正しいって慰め合ってるように見えてしまいます。だから「キャラクターはこう思ってるんだな」じゃなくて、「作者はこれが言いたいんだな」の方が先に来て物語に純粋に入り込めないのが苦痛

しかも  さんがガワだけキレイなのが違和感すごあって

主人公以外のみんながそんな精神年齢  さんみたいな主人公を

チヤホヤしてるのでまじできっつー★ってなる。



この作品みてたおかげで、最近忘れてた  さんのこと思い出しちゃったじゃないか。

個人的には「完璧であろうとするのが千歳朔」という前提を受け入れられるかどうかというのが本作を楽しめるかどうかの分水嶺だと思います。ファンの方たちは無意識のうちにその部分を受け入れていて、そこに対して疑問をあまり抱かない傾向にありますが、私としては描写を追っていると「なぜ千歳朔はそこまでして完璧であろうとしているのか?」と疑問に思ってしまうんですよ。そういった彼の行動原理を探ろうとすればこの動画で語ったように必然的に過去の野球に対する向き合い方はどうだったのか、もしくは3巻で語られていたような高校以前の出来事や小学校の時の先生の言葉に突き当たります。

そして結局それらを知っても4巻読了までの段階だといまいち実感として腑に落ちないんですよね。彼の「完璧であろうとする気持ちや動機」がどこか漠然としていて納得できないというのが本音です。そういった彼の根本部分が受け入れられないので全体として彼の気持ちに乗れないというか、逆に不気味とさえ思ってしまいます。

というか結局彼が完璧であろうとするのって見栄に過ぎないんじゃないかと思ってしまうんですよね。動画の8:53付近でも話しましたが「中途半端にできる人間でいるから足を引っ張ろうなんて気持ちを抱かせてしまう。そもそも自分と比べようなんて気持ちさえ起らないほど完璧な人間になればいい」という理由から彼は完璧な人間になろうとしますが、これを聞いても「別に他人に何を思われようと自分のしたいことをすればいいんじゃないの?」と思ってしまうんですよ。足を引っ張られても文句言われてもやりたいことをやればいいだけの話なのにそこに「完璧な人間になる」という話が出てくるのって無駄に他人を気にしすぎに見えるんですよね。そういった虚飾のために完璧を志向するのって不毛に見えるというか、必然性がないのでどうにも彼の根本的な行動原理が腑に落ちないんですよね。根本が不毛に思えるので彼の頑張りがしょうもないものに見えてしまうところがあります。

だよね。



自分の完璧性を守りたいが故に他者を悪者にすることになんの抵抗も感じない人じゃなければこの作品読めないでしょ・・・




この作品好きな人、「よっぽど他者からの評価がひくいくせに自己評価が高い」のかなとか。

「超ウルトラナイーブな、繊細チャンなんですか?」って思っちゃう。








こういう皮肉を言いたくなるのも    さんを思い出しちゃうからなんだよね。




    概念の擬人化じゃん。 今まで読んできたラノベの中で一番キツいまである。





どうきつかったのか語りだしたら多分めっちゃ喋れるけど、この作品のためにこれ以上頭使いたくない。













こんなに絵がきれいなのに楽しめないことになるとは思わんかった。

www.youtube.com





擁護してる人の記事も何いってんのかわかんねーよ。

www.youtube.com

note.com

そういう話じゃなくて、「どうやったら楽しく見れるのか」を教えてくれよ







www.youtube.com


千歳が生の感情を見せるのって、逆説的に「敵」に対してだけなんじゃないかと思う。
味方は懐柔して信者化し、敵は徹底的に見下し排除する。全方位を信じていないというか。
言葉を選ばずに言うと、千歳って誰のことも自分と同じ人間だと思ってないんですよね。
そういうキャラも、作劇として「客観的なキャラ像」として提示されていれば受け入れようもあるが、本作では作者は真剣に千歳を「カッコいいキャラ」として描いているのがわかるので、余計に気持ち悪いんですよね。
新興宗教の教祖でも目指してんのかなって感じ。
ここまで周りを人間扱いしてないキャラって、他作で言うと無惨とか童磨レベルなんですよね。現代劇に出すなとしか言えない。