2025年
明日から12月です。今年も「2025年クソ株ビンゴ」を作りましたので、投資家の皆様におかれましては忘年会等でご活用ください。 pic.twitter.com/UxeMORzAbt
— ちゃわんご@投資の沼 (@chawan_wabita) 2025年11月30日
2025年良いパフォ株ビンゴだとこんな感じですかね
— ちゃわんご@投資の沼 (@chawan_wabita) 2025年12月3日
※プライムのみ、年間騰落率を目安に pic.twitter.com/ONurlOncwf
2025年 株価下落率ランキング(ETF除外)です。
上位の銘柄は、「業績の大幅な悪化」「株主優待の廃止」「不祥事・監理銘柄指定」「IPO後のロックアップ解除による需給悪化」といった明確な売り材料が出たものが目立ちます。
セクター別集計

1. IT・インターネット・DX・ゲーム(17銘柄)
最も数が多く、グロース市場の地合い悪化を直撃しました。「高いPERの修正」「AIブームの反動」「IPO後の需給悪化」が主な要因です。
2. バイオ・創薬・再生医療(9銘柄)
赤字企業の資金調達難易度が上がり、ワラント(新株予約権)発行による希薄化や、開発遅延による失望売りが相次ぎました。
3. 医療・介護・ヘルスケアサービス(5銘柄)
通常はディフェンシブ(景気に左右されにくい)ですが、今年は「不祥事」「中国リスク」「成長鈍化」といった個別要因で大きく売られました。
4. 不動産・建設・住宅設備(5銘柄)
資材高騰や金利上昇懸念、住宅着工数の減少など、業界全体の向かい風を受けた銘柄です。
5. 旅行・インバウンド関連(3銘柄)
「リベンジ消費」期待で買われた後の材料出尽くしと、競争激化による利益率低下が共通しています。
6. その他(製造・食品・サービスなど)(6銘柄)
総括:2025年の下落トレンドの特徴
「夢」から「現実」へ(グロース株の選別) ITやDX銘柄(カテゴリ1)が大量にランクインしました。これまでは「売上の成長」だけで評価されていましたが、2025年は「利益(EPS)の成長」が伴わない銘柄は、容赦なくPERの切り下げ(株価調整)が行われました。
「バイオ」の冬の時代 カテゴリ2のバイオ銘柄は、黒字化が見えない中での金利上昇懸念が重石となり、資金調達コストの上昇を嫌気したマネーの流出が顕著でした。
個別の「信用毀損」 カテゴリに関わらず、優待廃止(Aクリエイト)、不適切会計や不祥事(サンウェルズ、バードマン、ピクセル)など、投資家の信頼を損なう事象が発生した企業は、売りが売りを呼ぶ暴落となっています。
個別に見ていきましょう。

下落率9割
1位 8894 REVOLUTION (東S) 買ったやつが自業自得クラスのクソ株
かつての原弘産。この企業にマネゲ以外で投資をしようとする人が未だにいたことが本当に驚きです。
慢性的な業績不振に加え、継続企業の前提に関する疑義注記が解消されない中、資金繰り懸念が常に意識されています。
クラウドファンディング事業のWeCapitalを子会社化しましたが、のれん償却負担が重く、最終赤字が継続。
希薄化を伴う資金調達への警戒感も株価を押し下げ続ける要因となりました。
下落率7割
2位 198A PostPrime (東G) 買ったやつが自業自得クラスのクソ株
著名投資インフルエンサー(高橋ダン氏)創業の銘柄として注目され2024年に上場しましたが、期待されたほどのユーザー数の伸び悩みや
ロックアップ(売却制限)解除後の大口売り懸念から需給が悪化しました。
高橋ダンは社長職を退いた後、自分の株も管理会社の株も全部売り尽くす勢いで売り続けており、完璧な上場ゴールを達成しています。
下落率60%以上
3位 241A ROXX (東G) 大口顧客が離脱
ノンデスクワーカー向けの転職プラットフォーム等を運営。
成長期待で高い公開価格がつきましたが、広告宣伝費や人件費の増加により利益創出のペースが市場予想を下回ったことで、高PER(株価収益率)の修正安が起きました。
グロース市場全体の地合い悪化も逆風となりました。
4位 2743 ピクセルカンパニー (東S) 買ったやつが自業自得クラスのクソ株
2024年前半に「データセンター関連」として投機的な急騰を見せましたが、その反動で大暴落しました。
さらに、不適切な会計処理や監査法人の辞任などが相次ぎ
東証から「特設注意市場銘柄(現:監理銘柄等)」に指定されたことで上場廃止リスクが浮上し、売りが売りを呼ぶ展開となりました。
5位 8798 Aクリエイト [アドバンスクリエイト] (東P) ビジネスモデル崩壊&粉飾&優待廃止となかなかのクソっぷりだが知名度が低い
アドバンスクリエイトの粉飾決算を笑ってる皆さん、僕言いましたからね https://t.co/mlrXUJvSmO
— ゼクシィ (@whitezexy) 2025年3月6日
保険代理店大手ですが、非常に人気のあった「カタログギフト」等の株主優待制度を廃止したことが個人投資家に衝撃を与え、失望売りが殺到しました。
加えて、営業職員の増員コスト増や広告規制の影響で業績予想を大幅に下方修正(赤字転落)したことが決定打となりました。
6位 5950 日本パワーファスニング(東S)
建設用ファスナー(ねじ)大手ですが、建設資材価格の高騰や住宅着工件数の減少により、収益環境が悪化しました。
時価総額が小さく流動性が低いため、業績の先行き不透明感を嫌気した小口の売りでも値幅が出やすく、年間を通して下値を切り下げる展開となりました。
7位 4882 ペルセウス (東G)
東大発のバイオベンチャー。抗体医薬品の開発を進めていますが、
バイオ株特有の「治験の進捗遅れ」や「マイルストーン収入の欠如」により赤字が継続。
新たな資金調達(増資)による株式希薄化への懸念や、黒字化時期の後ズレを嫌気した資金流出が止まりませんでした。
8位 4490 ビザスク (東G) 決算未達リスク。下方修正後は買われると思う

知見共有プラットフォーム。数年前に実施した米国Coleman社の巨額買収に伴う「のれん」の減損リスクや、有利子負債の負担が引き続き懸念されています。
PMI(買収後の統合)に時間を要しており、利益成長が投資家の期待値に届かず、機関投資家からの評価引き下げが続きました。
9位 3926 オープンドア (東P) 嘘みたいだろ…3年前に時価総額1000億円だったんだぜ

旅行比較サイト「トラベルコ」運営。
コロナ禍からの旅行需要回復が一巡した後、Googleなどのプラットフォーマーとの競合激化や、集客コスト(広告宣伝費)の高騰により利益率が低下しました。
インバウンドや海外旅行の回復期待で買われていた分、成長鈍化による失望売りが出ました。
10位 3667 enish (東S) 恒例のリリースゴール
社運を賭けてリリースしたブロックチェーンゲーム『DeLithe Last Memories(ラスメモ)』のセールスランキングが想定を大きく下回り
開発費の回収懸念から急落しました。
新作への期待だけで買われていた反動で、リリース後のセルラン低迷を確認した投資家が一斉に撤退しました。
下落率50%以上
残りは株が好きな人だけが見てください。