ヨミノツガイは以前に8巻まで読んでいたのだけれど、この機会だからまた1から読み直そうと思う。
ヨミノツガイ の検索結果 - マンガ喫茶でまとめて読みたいようなマンガを紹介するブログ
「日本三國」は最新話まで全部読んでます。 アニメでも平殿部が◯◯になるところまではやってくれそうですね
ヨミノツガイは、とにかく物語の見せ方が死ぬほどうまくて、それを味わってほしいので、是非ネタバレ無しで見てください!
といいつつ、私はもう既読組なので、改めてヨミノツガイについては読み返す前にざっくり設定を確認しておきます
ネタバレ感想踏まないように、あまりネタバレにならない程度の感想。(これは私の初読時の感想メモの一部)
1. さすがハガレンの作者だけあって「情報の出し方」の変態的なレベルで上手い
おっしゃる通り、1巻の「中世ファンタジーかと思いきやヘリコプター」の落差は完璧でした。
普通、こういうミスリードは読者を混乱させがちですが、荒川先生は「主人公(ユル)も同じように驚いている」という状況を作ることで、読者と主人公の視点を同期させています。
ユルが現代文明にすぐ馴染むのは、物語のテンポを削がないための英断ですよね。
スマホや車に戸惑うシーンをあえてギャグ程度に留め、本筋の「両親探し」や「ツガイの謎」に集中させる手腕は流石です。
2. アサの「ハードモード」とハガレンのエドワード
アサ: 罪を背負い、世界の理(解)を知り、過酷な放浪の末に兄に会いに来た。
ユル: 何も知らずに平和に暮らしていたが、いきなり非日常に放り込まれた。
本来ならアサが主人公でもおかしくない重厚なバックストーリーがあるのに、
あえて「ちょっと天然で狩猟民族的な価値観を持つ兄」を主人公に据えることで、ダークな物語にカラッとした明るさと安心感が生まれています。
3. 「絶対的な安心感」の正体
「マンガの読みやすさ」の正体は、おそらく「キャラの行動原理が常に一貫していること」だと思います。
ユルは「家族に会いたい」、アサは「家族を守りたい」。
この軸がブレないから、勢力図(影森家 vs 田寺家 vs 東村)が複雑になっても、読者は迷子になりません。
【ここから独り言:話をぶった切ってしまうので、スルーを推奨します!】
ハガレンの頃は、私も若かったからマンガって何度も読み返して、自然と全部覚えちゃったけど、今ってなかなかそういうわけに行かないよね。
こういう面白い作品を読むと「面白い作品を何度も何度も読んで血肉にしていける若い子たちが羨ましい」って思います。
なろうとかが人気なのは、おっさんたちにとっては情報の密度が多すぎると読んでも忘れるからじゃないかなあ。
自分がおっさんになってわかったけど、コツは掴んでいるし、情報のDBはできてるからコンテンツを読んだ時の情報処理速度は上がってるんだけど、記憶ができないんだよ。
だから、情報量はある程度絞られている方が何も考えずに楽しめる。脳内に作られたDBだけでほとんど読める作品って全くストレスないからね!
なろうこそ、若い子よりもおっさんのための娯楽!
じゃあココからは個人的振り返りのためのざっくり設定
荒川先生の作品は、敵だと思っていた人が協力者になったり、身内が裏切ったりするので、相関図がどんどん書き換わります。
スッキリ整理するために、物語の核となる「3つの勢力と双子の立ち位置」をまとめました。
上でも書いたけれど、正直このあたりくらいまでは自分でちゃんと整理しないと、物語が複雑なので5巻あたりから話が頭に入ってこない。
4~5回読み返すまで頭に入ってこないと思う。