頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

ギャルとオタクは対立しているようで、「こだわりを極める文化」という点ではほぼ同じ構造を持っている。違うのは“どこにそれを投下しているか”だけなんじゃないか?

note.com

この記事自体はオタクdis成分が強いのでオタクが読むと不快になるかもしれないのだけれど、


私はChatGPTにこの著者が「ギャルってこういうもんなんだよ」って語ってる部分だけを抽出してもらってそれを読んだ時に驚いたよ。


だって、「ギャルの精神性の大部分」は、決定的に違う1つの要素を覗いてはオタクの説明にほとんど当てはまる内容だったから。



ぶっちゃけ上の記事の著者の言ってることって口調も含めて「めんどくせーキモオタ(褒めてます)」が言う事そのまんまなんだよね。 オタクのクネクネ文章そのものじゃん



私は、ギャルのガチ勢がオタクの無理解に対してキレている文章を読んだことで、皮肉にも二次元のギャルがオタクと親和性が高い理由がはじめて理解できたかもしれない。



① ギャルは「ファッション」ではなく「思想・態度」

筆者が一番言いたいのはここです。

ギャル=特定の服装ではない
ギャル=美意識の使い方そのもの

もっと具体的に言うと:

・他人ウケではなく「自分ウケ」を優先する
・外見を“戦略”として使う
・見た目を通じて自己を表現する

つまり「どう見られるか」を主体的に設計する人間である。


② ギャルは「足し算の文化」
文章中でかなり重要なヒントがここです:

清楚=引き算
ギャル=足し算

これはかなり本質的で、

・盛る(メイク・髪・ネイル・服)
・強調する(まつげ・肌・シルエット)
・過剰さを恐れない

「やりすぎ」を肯定する文化

③ ギャルは「労力と執着の文化」
筆者が強調しているのはここです:

まつげへの異常なこだわり
日焼けサロン
ネイル
ヘアメイク
厚底 etc.

これは単なる外見の話ではなくて

時間・金・手間を投下してでも美を作る姿勢。つまり「楽に可愛く」ではなく「執念で作る美」

④ ギャルは「対社会的なスタンス」を持つ
これも重要な要素です:

恋愛市場の“モテ最適化”とはズレている
コンサバ(男ウケ重視)とは違う

ギャルは「好かれるため」より「自分の美意識を貫く」という方向にある

⑤ ギャルは「文化的文脈」を持つ

筆者が怒っているポイントでもあります:

eggやagehaなどのメディア
時代ごとのスタイル(ヤマンバなど)
コミュニティ内の価値基準(パギャル嫌いなど)

つまり「ギャルは歴史とルールを持つ“文化圏”である」という主張です。


⑥ ギャルは「中途半端を嫌う」

パギャルの話から拾えるポイント:

なんとなく真似 → 嫌われる
徹底してやる → 認められる

これはかなり重要で「やるなら振り切れ」文化


⑦ ここまでを統合すると

筆者が言いたいギャルはこうなる:

ギャルとは、
・外見を自己表現の武器として徹底的に使い、
・他人ウケより自分の美意識を優先し、
・過剰さを恐れず労力を投下し、
文化的文脈(内輪)の中でそれを磨き続ける人間のあり方



あとこのライターさんの文章も実にオタクっぽい。


・初心者にはわからないという態度が露骨
・内輪の前提が多く、それを説明しようとしない
・抽象語(美意識・解像度)が多い


ガチガチにオタクの特徴を兼ね備えている。



伝わりにくいかもしれないから比較表を作ってみた


観点 ギャル オタク
-------- ------------- ------------------
コア動機 自分の美意識の表現 自分の好きの追求
表現手段 外見・ファッション・身体 知識・作品・収集・創作
スタイル 足し算(盛る・強調) 足し算(設定・知識・解釈を積む)
投下リソース 金・時間・手間(美容・服) 金・時間・労力(グッズ・知識・制作)
こだわり ディテール重視(まつげ等) ディテール重視(設定・解釈等)
コミュニティ規範 本気・徹底・振り切り 本気・解像度・解釈の深さ
NG行動 パギャル(中途半端) にわか(浅い理解)
価値基準 「自分ウケ」重視 「自分の好き」重視
外部との関係 モテ文脈への反発傾向あり 一般層への反発・距離感あり
文化の扱い 文脈・歴史を重視 文脈・設定・原典を重視
軽視されがちな点 「派手な女」と雑に括られる 「キモい趣味」と雑に括られる


こうしてみると、ギャルとオタクってめっちゃよくにてると思いません?

どっちも「好きなものに過剰にリソースを突っ込む文化」である点が共通してます。

もう少し踏み込むと:

・中途半端を嫌う
・内部に細かい評価軸がある
・外部から見ると全部同じに見える
・外部の雑な理解にイラつく


まじで筆者の文章から伝わってくるオーラがこれと全く同じなんですよ。


あなた、めっちゃオタクやん! って思った。


こう考えると、上のnoteは外部からのオタク批判じゃないんですよ。オタクがオタクを近親憎悪してるだけです。


オタクが「好きなガンダムを別のガンダムと混同された時のブチギレ」と同じ反応にしか見えなくなってきました。



筆者は精神性がめちゃくちゃオタクであるがゆえに、同族嫌悪がすごく強いのだろうと思った。


ただ、これだけ共通点が多いにも関わらず、決定的な1点だけがギャルとオタクでは逆方向なんですよね。


じゃあ何が違うのかというと



これは上で「取り消し線」で消したところです。つまり・・・

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