頭の上にミカンをのせる

もうマンガの感想だけでいい気がしてきた

「とあるシリーズ」 旧約・新約のストーリーまとめ

とあるシリーズは、2026年で22年目を迎える長大な物語であり、その核心には常に「右手に宿る力」と「ヒーローの定義」が存在する。


旧約: 記憶喪失から始まり、世界大戦を経て北極海に消えるまでの上条の成長。
新約: 神のような力を得た魔神との対話、そして自らのアイデンティティとの戦い。
創約: 既成のルールが崩壊し、科学と魔術が完全に混在する新たな混沌。



個人的にはとにかく旧約の8巻と新約7巻・10巻が大好きです。
この巻さえなければここまで本作品に引っかからなかった・・・。


そう・・・実はこの作品ほとんど好きな巻ないんだよね。たまーーーーにめちゃくちゃ刺さる巻があるくらいなの。

でも私は一冊でもハマると読みたくなってしまうから非常に危険な作品。


1. 「旧約」編:科学と魔術の交差と第3次世界大戦

「旧約」はシリーズの原点であり、学園都市の高校生・上条当麻を軸に、科学サイドと魔術サイドの衝突が描かれる。




7月20日、すべての始まり(1巻)

夏休みの初日、自称「レベル0(無能力者)」の上条当麻の元に、10万3000冊の魔道書を記憶したシスター・インデックスが空から降ってくる。

イマジンブレイカー: 上条の右手には、あらゆる異能を打ち消す力が宿っている。
首輪の真実: イギリス清教のトップが仕組んだ「1年ごとに記憶を消さなければ死ぬ」という偽の制約を、上条が右手で破壊。しかし、その代償として上条自身は「光の羽」に触れ、過去の記憶をすべて失う。



錬金術師とディープブラッド(2巻)

ルーン魔術師のステイル=マグヌスと共に、学園都市内に潜入した錬金術師アウレオルス=イザードと交戦。

姫神秋沙: 吸血鬼を誘い出し灰にする「ディープブラッド(吸血殺し)」を持つ少女が登場。



超電磁砲と一方通行(3巻)

学園都市第3位の御坂美琴とそのクローン「シスターズ」を巡る悲劇。

絶対能力進化(レベル6シフト)計画: 第1位のアクセラレータ(一方通行)が2万体のシスターズを殺害することで神の領域に至る実験。
御坂ネットワーク: 1万体以上のクローンの脳波をリンクさせたネットワーク。上条がアクセラレータを打倒し、実験を凍結させる。


エンゼルフォールと魔術の裏側(4巻)

世界中の人間の外見と中身が入れ替わる大魔術「エンゼルフォール(天使堕とし)」が発動。

土御門元春: 上条の級友でありながら、イギリス清教と学園都市のダブルスパイ、かつ陰陽師という複雑な背景を持つ男が登場。


ラストオーダーとアクセラレータの変転(5巻)

アクセラレータが、シスターズの上位個体「ラストオーダー(打ち止め)」を救うために奔走。

前頭葉の損傷: ラストオーダーを救う際、頭部に銃弾を受け演算能力を喪失。以降、御坂ネットワークを介したチョーカー型電極による思考補助が不可欠となる。


学園都市の擬人化と異能の形(6巻)

能力者が放つ微弱な力が集まった存在、風斬氷華が登場。インデックスと友人関係を築く。


ローマ正教の影と天草式(7巻〜11巻)

7巻: 聖人・神裂火織の古巣「天草式十字凄教」を巡る混乱。
8巻: 白井黒子が、機密を持ち出そうとする結標淡希と激突。
9〜10巻: 学園都市の巨大行事「大覇星祭」の裏で、ステイルや土御門がプロの魔術師として暗躍。
11巻: イタリア旅行中の上条が「ローマ正教」の司教ビアージオと激突。科学サイドを消滅させる企みを阻止するが、その背後に最強組織「神の右席」の存在が浮上。



0930事件とヒューズ=カザキリ(12巻〜13巻)

「神の右席」の前方のヴェントが学園都市を襲撃。

天罰術式: ヴェントへの敵意を持つ者を昏倒させる術式。
人工天使: 統括理事長アレイスターの命により、木原数多がラストオーダーを利用して風斬を「ヒューズ=カザキリ」へ変貌させる。
黒い翼: アクセラレータが木原との死闘で謎の「黒い翼」を発現させ、木原を殺害。

SS(短編集)1巻:第3の主人公の登場

アクセラレータが暗部組織「グループ」に所属。ここで、後に第3の主人公となる浜面仕上が登場する。


フランス・アビニョンでの激突(14巻)

ローマ正教の「左方のテッラ」が登場。学園都市とローマ正教の対立が世界規模のデモへと発展。

暗部組織の抗争(15巻)

上条不在の学園都市で、暗部組織同士の血みどろの構想が勃発。

浜面仕上の覚醒: レベル0の浜面が、大切な滝壺理后を守るため、レベル5の麦野沈利(第4位)を撃破する。
垣根提督: レベル5の第2位・垣根提督がアクセラレータに敗北し、瀕死の重傷を負う。


後方のアックア襲来(16巻)

「神の右席」の聖人、後方のアックアが上条を狙う。神裂と天草式が協力して撃退。

SS2巻:原石と新たな能力者

レベル5の第7位・削板軍覇や、魔神になれなかった男オッペルス、原石といった設定が掘り下げられる。


イギリス王室クーデター(17巻〜18巻)

イギリス王室の内部紛争に巻き込まれた上条が、アックア(ウィリアム=オルウェル)らと協力して解決。

右方のフィアンマ: 「神の右席」最後の1人がインデックスの遠隔制御礼装を強奪。インデックスは意識不明に陥る。



ロシアへの集結(19巻)

エイワス: アレイスターに知識を与えた高次存在が登場し、アクセラレータを圧倒。ラストオーダーの治療法を求め、アクセラレータはロシアへ。
浜面の逃亡: アレイスターの計画外の存在(イレギュラー)となった浜面は、追手から逃れるため、滝壺と共に超音速旅客機でロシアへ向かう。
上条の決意: フィアンマを追い、ロシアへ。



第3次世界大戦(20巻〜22巻)

三者三様の目的:
浜面: 滝壺の治療と、学園都市との交渉材料(パラメータリスト)の入手。
アクセラレータ: ラストオーダーの救済。魔術の法則に気づき、詠唱による治療を試みる。
上条: インデックスの救出とフィアンマの阻止。

パラメータリストの衝撃: 能力者の成長限界が才能によってあらかじめ決まっているという学園都市の極秘情報。

白い翼: フィアンマが放った巨大攻撃「テレズマ」から仲間を守る際、アクセラレータの羽が「白」へと進化。
聖なる右とイマジンブレイカー: フィアンマが上条の右腕を切断・吸収し、天使を超える存在に至るが、上条の中に眠る「透明な何か」によって腕は再生。
結末: 上条はフィアンマを打倒し、暴走する天使(ミーシャ)を止めるため、空中要塞と共に北極海に沈み、生死不明となる。

2. 「新約」編:魔神オティヌスと世界の改変

物語は舞台をリセットし、北極海から帰還した上条と、新たなる強敵「魔神」を巡る戦いへ。

魔術結社「グレムリン」の脅威(1巻〜7巻)

上条の帰還: 魔術結社「明け色の陽射し」のレイヴィニア=バードウェイによって救出された上条が学園都市に帰還。
オティヌス: 北欧神話を軸にする組織「グレムリン」の首領。目的は「主神の槍(グングニル)」を完成させ、完全な「魔神」となること。
7500人のヒーロー: 学園都市が、上条のような不確定要素(ヒーロー)を排除するため、7500人の潜在的ヒーローを共食いさせる「人的資源プロジェクト」を発動。レベル5たちがこれを迎え撃つ。

オティヌス編のクライマックス(8巻〜10巻)

グングニルの完成: オティヌスによって世界が一度破壊され、黒一色の空間に変貌。
1万回以上の死のループ: オティヌスは上条の心を折るため、絶望的な世界を何度も作り直し、上条を殺し続ける。
理解者: 永遠の時間を共にする中で、オティヌスは上条こそが自身の唯一の理解者であると気づき、世界を元に戻す。
2対60億の逃避行: 弱体化したオティヌスを守るため、上条は全世界を敵に回して戦う。最終的に、オティヌスは「15センチのサイズ」となって生き続けるという罰(と上条との日々)を受け入れる。


ワールドリジェクターと食蜂操祈(11巻〜17巻)

11巻: 上条と第5位・食蜂操祈の過去が描かれる。

ワールドリジェクター: イマジンブレイカーと対極の力「新天地追放」を右手に宿す少年、上里翔流が登場。

木原唯一: 最も厄介な「木原」の一人が登場し、事態を混乱させる。


アレイスターとの邂逅とコロンゾン(18巻〜22巻)

初対峙: 刊行開始から23年を経て、上条とアレイスター・クロウリーが直接対面。アレイスターの過去(失った娘への想いと魔術根絶の誓い)が明かされる。
悪魔コロンゾン: アレイスターの天敵である大悪魔が、ローラ=スチュアートの肉体で顕現。
三主人公の再集結: 学園都市を機能停止させ、イギリスを舞台にコロンゾンとの決戦が展開。
プラチナの翼: アクセラレータが人工悪魔クリファパズル545と契約し、新たな魔術解釈によって「プラチナの翼」を発現。
アレイスターの変貌: 肉体を失ったアレイスターは、宿敵コロンゾンの肉体に魂を同居させ、少女の姿で生き残る。

新約完結:上条当麻 vs. 神浄の討魔(22巻リバース)

「神浄の討魔」: イマジンブレイカーを正しく扱いたいという願望から、上条の記憶(食蜂との過去を含む)を持つもう一人の「上条」が出現。

右拳の決着: 上条が自身の中の甘えや欠落と向き合い、本物の右拳で騒動を終結させる。インデックスを縛る首輪を再び破壊し、日常へと戻る。



3. 「創約」編:境界の消失と「超絶者」

12月24日のクリスマス・イブから始まる新章。科学と魔術の境界が完全に曖昧になる。

魔術の大衆化とアクセラレータ理事長

アンナ=シュプレンゲル: 魔術組織「R.C.オカルティクス」を操り、おまじない感覚で魔術を一般層に広める。
終身刑の理事長: アクセラレータが学園都市の統括理事長に就任するが、自らの罪を清算するため、懲役1万年を超える終身刑を受け、獄中から都市を統治する。


科学サイドの変質

統括理事の魔術行使: 科学の象徴である統括理事(ネオカなど)が、アンナから学んだ魔術を躊躇なく使用。これに上条は強い衝撃を受ける。
オペレーション・ハンドカフス: 学園都市の暗部を一掃する作戦が展開されるが、アンナの介入により失敗。浜面はICU送りの重傷を負う。


超絶者の出現(最新状況)

救世主を崇める者: 「魔神」とは異なる、特定の条件下で絶対的な力を振るう「超絶者」たちが登場。

暴君の復活: 超絶者たちが救世主として崇め、復活させようとしていた存在は、伝承とは異なり、実際には手に負えない「暴君(怪物)」であったことが判明する。