これ関しては、「ぼっち」ではないですが「おひとりさま」問題について内田樹 VS 上野千鶴子の間で4年前に論争があったのでご紹介。
というより、この論争についてその後どうなって今どういう状態なのか知りたいんですが、誰かご存知の方がいれば教えてください。
上野千鶴子さんが内田樹氏を弁駁「家族と会社組織の復活など時代錯誤だ」/週刊ポスト「おひとりさま論争」 - みどりの一期一会
内田樹さんは上野さんの反論をスルーしたのか、しれっと同じような記事を書いてます。
「おひとりさま」は最期まで幸せといえるか:PRESIDENT Online - プレジデント
従来の濃いつながりはいらないけれど、ウィークタイズは必要じゃね?という意見
その他の話題としては、「僕は君たちに武器を配りたい」のベストセラーで有名な瀧本先生が
『君に友だちはいらない』という本を書いていますし、
必要なものはノウハウでも肩書きでもなく仕事の実績である、あるいは、「友だち」の数ではなく得意分野を持った人たちとの弱いつながり(ウィークタイズ)である
従来では「ぼっち」でもいいけれど…
余談として個人的な意見書くと、ぼっちがある一定の年齢までは許容されるってことは
もうホント日本がそれだけ豊かだってことで素晴らしいことだと思います。
特に若い時は、学校や仕事場みたいな狭いコミュニティで無理に友達を作らなきゃって焦る必要はないと思います。
むしろ自分の好きな遊びを追求するほうが楽しいならそうすべき。
ただ、作らないと作れないは違うと思ってて。
あと、作りたくないと、作ろうと思っているが自分の望みがどういうものかわからないというのも違う。
どういうつながりが可能で、そのうえで、自分がそれを欲しているか、作れるか、あたりは
一応考えておいても損はないかな、という感じですかね。
私の場合は完全にひとりぼっちというのはツラくなってくると思うので、
どっかのタイミングで気が合う人を見つけて、適当につるんでいければいいなと思います。
ネットではどういうつながりを志向すると幸せになれるかな―という話
「ワーク・シフト」だとこんな感じ。この記事には我らがちきりん先生も登場しておりなかなか熱いです。
激変! 10年後の働き方、稼ぎ方 『ワーク・シフト』対談 リンダ・グラットンvs伊賀泰代:PRESIDENT Online - プレジデント
カギになるのは、オンラインで築かれる世界規模のコミュニティを指す「ビッグアイデア・クラウド」
同じ志を持つ仲間を意味する「ポッセ」
そして情緒面で安らぎを得るための「自己再生のコミュニティ」