わたしが人間の脳を奪ったとき、一つの命令がきたぞ……“この種を食い殺せ”だ!
お前は今までに食べたパンの数を覚えているのか?
サークラ女のイメージはだいたいこんな感じ。
1 恋愛力が異常に高い。
2 恋愛力が高いだけにとどまらず、恋愛バトル中毒。
男性にバトルジャンキーがいるなら、女性にもバトルジャンキーがいてもいいと思うんだよね。
WIXOSSでバトルして勝ち続けないと禁断症状で手足が震える人とか
はてな村で時々炎上を起こしてはてブ数を稼がないと承認欲求不足でうつ状態になっちゃう人とか
「俺よりつよいやつに会いに行く」といって年がら年中放浪したあげく殺意の波動に目覚めちゃう人みたいな感じで
常に恋愛バトルに身をおいて、戦い続け、勝ち続けないと生きていけない恋愛サイヤ人のような人だと思う。
だから、目的を問うのはナンセンスではないかと。目的というより、種としての本能というか食事にちかいと思う。
shields-pikes
しかし、こんなに手間をかけてるサークラさんの目的やメリットは何なの?aoi_tomoyuki
サークラが一番病んでるのは分かった。男の方はどこにでもいるグダグダ文句言ってるだけの凡オタ。サークラってことは、その糞オタ共を持ち上げ手玉に取って人間関係ぶっ壊してたってことでしょ。何のためにonigashira_3
サークラ女こそ一番の承認の亡者なのに何を言ってるんだかね。こういうのをブーメランって呼べばいいのかな
だからこそ、ブログのタイトルに「青二○」とかつけたり、「ジコマ○コ」とかつけたり
ブログプロフィールに堂々と"サブカルメンヘラクソビッチ女"と記載
ってやらざるをえないわけだと思うわけです。
もうしょうがないんです。彼らは戦闘民族なのです。戦闘してないと死んでしまうんです。
ところで、そんなクレイジーサイコビッチなサークラ女さんをエンタメにしたのがこちら。
クレイジーサイコビッチたるサークラ女が、何を目的に日々サークラ活動に勤しみ、何を糧にして、何に幸せを感じるか。
それは「○○」である。
現世では決して満たされない「○○」をこの目で観る瞬間にこそ、サークラ女が全存在をかけて挑む価値が有る。
そんなお話(違)。
かつてジョジョの奇妙な冒険において「悪」の定義が語られたこと上がる。
「マックィィーン 君こそ 真ノ邪悪ダ」
「君ニハ敵意ガナイ」
『敵意』・・・・『敵意』には力(パワー)ガ向カッテ来ル
・・・・ヨリ強い力が『敵意』を必ず タタキにヤッテ来ル・・・
『敵意』はイツカ倒サレル 実に単純ダ「ダガ君ハ違ウ」
「君には敵意もナケレバ悪気もナイシ 誰ニモ迷惑ナンカかけてナイと思っテイル
自分ヲ被害者ダト思っているし 他人に無関心のクセに誰カガ イツカ自分を助けてクレルト望ンデイル
だが ソレコソ悪より悪い「最悪」と呼バレルものダ
他人を不幸に巻き込んで道連れにスル「真の邪悪」ダ」
「本当に君のコトが好キダよマックィィーーン」
この作品の主人公であるサークラ女は、これ以上の邪悪である。
敵意が無いだけでは甘い。そこには深く、そして歪んだ愛がなくてはいけない。
真に邪悪なサイコビッチは、自分のことを「サブカルメンヘラクソビッチ女」などと呼ばない。
自分のことを、ただちょっと情が深いだけの普通の人間だと思っている。
自分こそが普通で、他の人の恋愛力が低いとか、他の人が異常だとおもうようでなければならない。
この作品の主人公は、女版フェイスレス司令と呼んでいいほどに凶悪な愛情の持ち主である。
あらゆる障害を乗り越え、全てを我が物にしなければ済まないあまりに強靭な(狂人?)勝ち続ける意思力。
あとは、この凶悪な愛情が、誰か特定の個人に向けられた時にどうなるか。
その時、そのターゲットにされた人間はどうなるのか。
そこが楽しみであります。