ヒロインだけでこれだからな……。
どんだけキャラ増やしていくつもりなんだ鎌池さんはー。
このあと新約10巻でオティヌスさんという怪物が放り込まれるけど、
ヒロイン序列とは違う、魔法少女のマスコットみたいな位置づけで扱いがわからないし
新約20巻くらい出てから更新しよう。ごめんねオティヌス。
上条当麻さんのヒロイン
①序列1位 インデックス(正妻)
正ヒロインでありながら、あるいはそれ故に、ほとんど出番がないキャラクター。旧約においては敵にとっての「キーアイテム」として不可欠であり、それゆえに絶対に守るべき、取り戻すべき存在であったものの、新約においては、今のところ敵陣営もインデックスのことは完全にスルー状態でありひたすら家で当麻の帰りを待つだけになっている。
いまだにこのキャラクターの出自などはあまり語られていない。潜在能力においては魔神ですら遠く及ばない最凶の存在であるためいずれ出番はやってくるのだろうけれど、再び彼女に物語上の重要な意義が生じるのは逆に言うと彼女に危機が訪れる状況であろうから、不満をいいつつもこのまま平和に待ちぼうけしておいてもらいたいところ。
②序列2位 御坂美琴
ヒロインの中で最も出番が多いキャラクター。しかし実は上条との関係では置いてけぼりにされてばかりである。単独でも戦闘をこなせるので、上条と離れたところでの活躍が多い。能力以外でも万能であり、実際単騎の方が輝いてみえがち。スピンオフ作品では完全に主人公(ヒーロー)として多くの人を助ける。
単に主人公の助けを待つ受動的なヒロインなどではなく、己の軸をもって人のために行動するという、主人公を張る力量を持ちながらその上で主人公を慕い、主人公に影響を受け、主人公を追いかけるという健気さはツンデレという概念をはるか過去に置き去りにする。作品内での位置づけはともかく萌えキャラとしての人気はぶっちぎりでインデックスを凌駕する。
新約でようやく上条のサポート役としての活躍の場を得ることが出来ているが逆に言うとメインヒロインになれない限りここが頭打ちであり、ここからどう進展していくかはかなりの難題と言える。頑張れ美琴。負けるな美琴!
③序列3位 レイヴィニア=バードウェイ
旧約の団塊では外伝にしか出番がなかったが、新約でさっそうと登場するやいなや、豪快なごぼう抜きを見せてこの地位まで上り詰めてきた恐ろしい12歳の幼女。全体的にこの作品ロリが強すぎるのではないでしょうか。新約では上条の命の恩人的ポジション&物語の先導役としての存在感を発揮。一度仲違いしてから拳で殴り合うという展開を経て、ある意味御坂美琴より関係を深めていると言える。才能がないところから努力で這い上がってきたという点でも上条に強いシンパシーを持っておりさらにお兄ちゃんスキーという疑惑まで有りいろいろと強い。
④序列4位 食蜂操祈
はっきりとしたことはわからないものの、記憶を失う前の上条当麻を知っている存在であり関係力においてはある意味最重要に近いキャラクター。普段が傍若無人力MAXなキャラであるのに対して上条に対してはやたらと献身力を発揮しておりベタボレであると思われる。外伝のドリー編においては情に厚いところも見せていたが基本的には学園の闇に漬かっている側であり能力の性質もあって冷酷力が高いと思われる。
⑤序列5位 雲川芹亜
こちらもはっきりと上条争奪戦線に名乗りを上げているキャラクター。食蜂操祈同様、記憶を失う前の上条を知っているらしい。7巻の戦い方は正直超無理があると思うので使い所が超難しそう。実は吹寄と同等レベルの胸囲の持ち主(Gカップ)。妹の雲川鞠亜は上条さんの毒牙にかからないようにね!
⑥序列6位 五和
とりあえず上条狙いの意思をはっきり示しているので序列は高めだがこのキャラに、この後出番なんてあるのだろうか。「聖人崩し」においてアックアとの縁はできているし一応新約にも出てきているので出番はあるとは思いたいが第三次世界大戦においての扱いを見ると
このままフェイドアウトしてもおかしくはなさそう。
⑦序列7位 風斬氷華
AIM拡散力場がうんたらかんたらが天使にーみたいな設定はいいのだがなぜこんなキャラ造形になったのか・・・・・・。学園都市ェ。
⑧序列8位 サンドリヨン
序盤でかませ犬、やられやく、グロ担当と散々ひどい目にあったキャラ。勘違いで上条に恩義を感じているという設定、間抜け可愛くて良いです。大変便利なキャラ性能なので、この後は見せ場があるとよいですね。
⑨その他 神裂火織18さい
むちゃくちゃ強い「聖人」なのであるけれど、方向性が上条と全く同じなので、彼女を順当に活躍させると上条くんがいらない子になってしまうこともあり物語では格好いい見せ場を与えてもらえないかわいそうな人。まともに戦って勝ったのってブリュンヒルドくらいかな? あげくに「堕天使エロメイド」など色物キャラ扱いされてしまって……五和と違って戦闘力的にまだまだ出番はありそうだけれど、そもそも別に上条のことが好きなわけではなくただ土御門におもちゃにされているだけのように思ってるけど「SAZ」とか読みすぎで上条さんにベタ惚れのような気がしてくるから危ない。
⑨その他 吹寄制理
鉄壁の乙女さん。私この子めちゃくちゃ好きです。上条さん以外に好きな人ができたところを見てみたい
⑨その他 オルソラ=アクィナス
色恋の関係ではないでしょうけれど、オルソラさんは立ち位置的に割りとレアなキャラなのでまた出番あるかもしれません。
⑨その他 レッサー
もう第三次世界大戦終わっちゃったし出番ないかな……と思うんだけど新約にもちょろっと登場してましたね。正直こういうキャラまで拾ってたらなかなか話が進まないのでもういいと思うんだけどなー。
⑨その他 シスターズ
こいつら無駄に個性豊かで大好き。
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im3119158
一方通行陣営
①序列1位 ラストオーダー
基本的に一方通行さんはこのキャラが特別大事で、あとはおまけよね。
②序列2位 ミサカワースト
使い所に困ってそうな感じだけどどうするんだろうかにゃー。
③序列3位 結標淡希
そういえば新約に入ってからは何やってるんだろ?
④序列4位 エステル=ローゼンタール
外伝キャラだけど、本編にからむことなく死んでしまいそう……。
⑤その他 黄泉川愛穂、吉川桔梗、クロイトゥーネなど?
浜面陣営
①序列1位 滝壺理后
実は8人目のレベル5候補らしい。新約に入ってからフレメア以外は浜面陣営が活躍するシーンがまだあまり多くないが、伏線はだいぶ示されているのでどう絡んでくるのか興味深いですね。
②序列2位 フレメア=セイヴェルン
うわようじょつよい。ようじょを助けて自尊心を満たそうとするオタクなど全否定よ~。
③序列3位 黒夜海鳥
登場シーンの印象が悪すぎる上、2巻以降存在意義がわかりにくい所あったけれどようやく立ち位置がしっかり見えてきましたね。浜面陣営の戦力のために必要になってくるという感じかな。7巻で少し吹っ切れた様子。
④序列4位 麦野沈利
旧約の間は純粋に嫌いだったけど、新約に入ってからの様子は嫌いじゃない。っていうか来てる服がすごいよね。
⑤序列5位 絹畑最愛
最愛かわいいよね最愛。ずっとマイペースのままでいて欲しい。
というわけで7巻まで読み終わりました。
「人的資源」計画は、なんというかとてもはてなっぽくて面白かったのでまた記事を分けて感想を書こうかなと思います。薬味久子に関しては、垣根帝督と会話していた木原っぽいなと思わせておいて木原ではないというミスリーディングを仕掛けておくまでは良かったんだけど、最後のオチが力技過ぎて苦笑。
しかし、鎌池さん、スキあらば伏線をこれみよがしに張っていこうとするの結構読んでてイライラするな。もっとまっすぐにやれんのだろうかこの人は……。もちろん一冊ごともそれなりに楽しめるんだけれど、常に食い残しがあってスッキリしないのってなんかこうね……