けものフレンズ11話のラストシーン見てたら、かばんちゃんの姿とチキタ★GUGUのニッケルが被ってみえて涙が出てしまった。
「ラー・ラム・デラル、もう自分を責めるのはやめろ。
お前も、俺も、クリップも、人を殺した。だけど……空腹を感じていたんだろ?」
「……うん。おなか、空いてた。
なんだか、ずっと……
ダムダムに、自由に動ける体をもらった後も、ずっと。
どうして……?」「それはね。
かわいくても、綺麗でも、自由でも、手に入らない物が
お前には必要だったからだよ」「……かわくてもきれいでも自由でも、手に入らない物?」
「うん、チキタと百年を始めて、やっとお前は手に入れたんだ。
お前の空腹も、俺やクリップの空腹も、本物だった
だから、もう自分を許すんだ。」
「短い、俺の10数年の人生の中で、一番幸せだったことは、ね。
剣を拾えたことだよ。
あの時、剣を拾って、チキタやお前のために命を賭ける道を選んだ。
恐ろしかったし
まだまだ死にたくなかった。
なのに、信じられないくらい幸せだった。
…そう、一度も、味わったこと無い程の幸福。
俺にこんなことができるなんて。
チキタや、お前のために。
自分以外の誰かのために、こんなことができるなんて。
こんな気持になれるなんて。
この気持を味わうために、俺は生まれてきたんだって、そう思った。」
「俺にも……選べるんだろうか。そんなことが、できるんだろうか?」
「できるよ。
俺みたいなろくでなしでも。やれたんだ。きっとお前も、選べるよ。
だって、もうひとりじゃないってわかってるだろ?
待ってるよ、ラー
信じてるよ、ラー・ラム・デラル」
けものフレンズは、かばんちゃんが死んで終わり、という形にはならないと思うけどね。