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互助会とは何か。現時点での定義及び3つの分類とその対処策のまとめ

互助会についてそろそろ言葉が独り歩きしているようなので、簡単にまとめを作っておきます。

まず互助会の定義について

はてな運営の言葉を借りると

①「特定のユーザー群が、PR記事など同一の記事ばかりをブックマークしている」行為

を指します。

そして、はてな運営はこの内「スパム行為」と認識するに至ったものは表示制限措置や利用停止措置を行っています。

②新着エントリーや人気エントリーへの掲載のために行われる不正な行為を「スパム行為」とし、表示制限措置や利用停止措置の対象としております。

「互助会」というのは、①の条件を満たすもののまだ運営からスパムと認定されていない存在の総称です。

私の個人的な意見ですが、似たようなコメントが並んでいて気持ち悪いとかそういうのは「特徴」であって定義には該当しないと考えています。









さて、次は互助会をもう少しは細かく見てみましょう。

そうすると、大きく分けて3つのパターンに分類できることがわかります。*1

第一の互助会 ネットヤンキー・ミニマリスト系ブロガー

該当例は極端に少ないですが、互助会の中でもかなり特殊で、放っておくといつのまにか業務中に冷蔵庫に入った写真をtwitterに上げてしまうタイプの人達です。

はてなブログと決着。ブログ移転のお知らせ - もはやスベるとかスベらないとかそういう次元じゃない
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このタイプのひとたちは、身内のルール至上主義であり、社会的常識を持ち合わせていないので話が通じません。身内以外にとっては絶望的に面白くないのと、放っておけば調子に乗ってよからぬことをやらかして自滅するので。触らぬが吉です。

最近の炎上はこの手の人間が勘違いしたり調子に乗りすぎてうっかり燃えてしまう、というようなしょうもないケースが多く燃えた後も内側に引きこもって批判に向き合わないという大変しょうもない反応しかなく、コンテンツ的な価値を一切感じません。このタイプのブログからは得るものは何もありません。 見かけたら、そのブログにブックマークしている人たちを全員非表示にした後、そのブログに近寄らないことをおすすめします。










第二タイプの互助会 アフィリエイトアドセンス狙いでスパムスレスレの営業ブクマ・営業スターをしている人たち

具体例としては「●しがくいたい」「魂を●さぶるヨ」や「クラ●ックス」「ア●イズム*2」と言った、露骨にアフィリエイト狙いの金の匂いがプンプンするブログです。

露骨にひどいのだとこういうのがあります。もう「検索で人をあつめてアフィしたい」以外のメッセージがなにも読み取れません。
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はてなスターはてな営業を行い、ブログサークルのような形で人を集めることで、はてブ故意に集中させてドメインパワーを強め、検索に強くなったらそういう柵から抜けよう、というシナリオがきっちり出来上がってる人たちですね。DeNAとかでライターとしてこき使われていた人がやっているのか、何かの「ブログ塾」で教わったとおりにやってるのかは知りませんが、金というモチベーションが有るためやたらと勤勉で、過去のコンテンツのリライトしただけの新鮮味がない記事を毎日のように更新しては、毎日のように同じ人間がブックマークしています。人間味をまるで感じないので非常に不気味です。 

成功するかしないかスレスレのところで「サロン」的なことを始める人達もいます。「ポ●熊」「オモ●ク」「Outwardなんとか」などがそうですね。


コンテンツのタイプはおおきくわけて3つあります。1つは真似するやつがいるとアレなので2つ紹介すると、

「やぎ●ぐ系(紹介率が高いナンパ商材などに手を出すタイプ)」
・「●っきー、●トデ系(オススメなんとか●選を連発するタイプ)」

があります。前者は最近審査が厳しくなっておりアドセンス・アフィ共に通らなくなってきているためか、後者ばかりが増えています。 そういう意味で言うと、前者で成功しているやつはなんだかんだ言って有能なんだなぁと思いますね。いま後者のブログでやってる人間は基本的に「勤勉な無能」が多いです。後者だって、元祖の人たちは実にうまくやっていた。実際アフィ狙いでない記事で面白い記事も書ける人たちがやっていたから、そこまで批判されてなかったわけですが、今や勤勉な無能が群れて一斉に同じことを露骨な方法でやっているせいで、みんなからヘイトを貯めまくってます。完全に末期ですね。

【コミュニティの一生】

面白い人が面白いことをする(●トデ、●っきー、や●ろぐ)

面白いから凡人が集まってくる

住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める(宮●はやと)

面白い人が見切りをつけて居なくなる

残った凡人が面白くないことをする(今の互助会はココ)

面白くないので皆居なくなる

追記。まさかの●っきーと●ラシックスが同一人物らしいという情報が。●っきーは面白くない人になっちゃったのか。
https://anond.hatelabo.jp/20171108201122


さて、このタイプですが、正直これについてははてな運営が対応すべき問題としか言いようがありません。はてな運営は「不正」なコンテンツに関しては検索エンジンに登録させないという処理を行うことができます。露骨なスパム処理をやってるブログはこういう処理をする、ということにすればあっさりとおとなしくなるでしょう。

f:id:tyoshiki:20171105181737j:plain

設定の詳細設定の『検索エンジンに登録させない』という項目のチェックを外すことができないとのことですが、弊社にて強制的に設定しておりますので、ご自身の操作では外すことができず、またブログの修正を行っていただいても解除はいたしません。「実質無料でプレステ4を無料で手に入れる方法」という記事に対して多数の通報をいただいており、内容を確認したところ、タイトルで謳っている内容が含まれてなかったため、強制的に「検索エンジンに登録させない」設定にいたしました。

とはいえ、「不正な方法で人を集めている疑惑がある」状態のブログにいちいちこういうことをやっていたら、それこそまともな人も怖くて利用できなくなってしまいます。はてなブログは、問題にならない形でアフィリエイターは増やしたいからそういう乱暴なことはしません。 twitterのように突然凍結させるということはせず、アルゴリズムによる対応および、通報や情報提供による対応をしています。

現状では段階的にいくつかの表示制御を行っており、さらに、掲載の閾値を調整するよう集計段階での制限とするなど、判定や制限の内容が検知されづらいよう工夫をしています。見かけ上対応がなされていないように見えるものも、実際にはスパム行為の影響を下げるよう制限されている場合があることをご了承ください。残念ながら、現状ではすべてのスパムを判定することは難しく、スパムの手法もより巧妙なものとなってきていますが、引き続き判定システムの改善を進めてまいります。通報や情報提供など、ご協力いただければ幸いです。

共謀関係が確認され次第、スパムユーザー判定の対象としていますが、先述しました通り、判定による表示制御を、利用停止や非表示化ではない手法で行っていることがあります。見かけ上は通常通り表示されておりますが、集計の段階で制御されている場合があることをご理解ください。
はてなブックマークにおける現状でのスパム対策について - はてなブックマーク開発ブログ

というわけで、こういうブログに関しては、はてブでいくら指摘しても無駄ですし、運営も積極的に通報や情報提供を求めているのでじゃんじゃんと通報するのが良いでしょう









第三タイプの互助会 「馴れ合い目的のブックマーク交換」を行うことでPVが増え、そのことに味を占めてしまっているブログ

半分第二タイプの互助会の被害者ですが、一方で自覚は無いだろうけれど半分は加害者でも有る人たちですね。「ハラッシーハラッサー」の位置づけです。

別にお金儲けをしようとしているわけではないのですが、悪い循環に入ってしまっている人たちですね。

ほとんどの人たちは、そこまで悪気はないと思います。

ただ、第一タイプや第二タイプの人たちが、金やPV目的で営業ブックマークや営業コメントをしているのに対してお返しでブクマを付けているケースが多いです。

悪気はなくとも、ちゃっかり果実は受け取っており、また結果として第一タイプや第二タイプの人たちの行為を助長していることになります。たとえ悪気はなくとも、やっぱりこの人達がやってることは擁護しようがないので、はっきりと「そういうのはやめましょう」と言うべきだと思います。




互助会ブログのブコメは何であんなに気持ち悪いのか

この人達のコメントがなぜ判を押したような肯定コメントなのか。理由は単純です。この人達は

①自分のブログに営業ブクマ以外の心からのコメントをもらった経験がほとんどなくどういうコメントを書けばいいかわからない。

②営業ブクマしにくる人間の記事には中身が無いので特に感想がなく、それにもかかわらずブクマをくれたお返しとして無難なコメントをしなければいけないと思い込んでしまうから。

③結果として、そのまんま営業ブクマをマネしてコメントを書くしかできない。

会社のメールの「いつもお世話になっております」を書くのと同じ感覚でしょう。だから、何の心もこもってない、機械的な気持ち悪いコメントになってしまうわけです。




と言うかですね、この手の人達はかならず悪気がないことやコミュニケーションを強調しますが、なんだかんだ言って「互助的行為から利益を得ている」のは事実であり、この恩恵がなかったらぜったいにブクマしないでしょう。本当にコミュニケーションが目的ならそんなコメント絶対しないはず。この手の人達がどれだけ自分を擁護することを言っていても「心のこもっていない、定型文めいた気持ち悪いコメントをしている」限りは、この人達の行為は明確に「間違っている」し「他人ん迷惑になることをやっている」といい切れると思います。





第三のタイプの互助会の人達に言いたいこと=「せっかくSNSとして使うなら、自分から面白いと思える人を探してみたら?」

あなた方は悪い人たちではないと思います。でも「他所から人が来るのを待っている」だけでいいの?そういう姿勢でいたから、「初心者を利用ようとする人間」があなたのファーストコンタクトになっちゃったのではないの?

ブログを初めて不安だった頃に、優しい言葉をかけてくれた人についていっちゃいたくなる気持ちはワカルんだけれど、あなたはその人のブログ本当に面白いと感じてる?そのブログが書いてることに本当に興味ある? その人達、本当に自分のブログに興味持ってくれてると思う? そもそも、義務感で機械的なコメントしてて楽しい? あんまり自分のブログに興味ないのに機械的にコメント付けていく人たちに囲われて、せっかくの自分のブログライフをそこに縛り付けちゃって、本当にいいの?あなたがたがのブログコメントを見る限りはとてもそうは思えないです。

せっかくブログやって、他の人と接したいなら、自分が興味あることを書いてる人を探して、その人達に自分から接してみたらどうでしょう?mixiとかFacebookだったら、まずそういう「カテゴリ」探しからはじめてたでしょう?同じことをやればいいと思うんですよ。はてなブログで、自分が興味のあるカテゴリの新着記事をチェックしてみて、面白いと思った記事を書いてる人がいたら、その人の記事にコメント付けてみたり、読者登録してみたりしたらどうでしょう?たぶんそうやったほうが今よりは楽しいと思いますよ。






運営は、もうちょっと初心者保護というか初心者へのチュートリアルをしっかりやったほうがい良いと思う

第三のタイプの互助会は、ほとんど運営の対応があまりに遅いこと、が原因で起きているものと認識しています。第二タイプの互助会への対応が悠長すぎて、時間的猶予があるために時間差を狙ってどんどん初心者狩りをするタイプの人が多く、どういう風に使っていいかわからない初心者のみなさんがどんどん「互助会ブコメ要員」として利用されているのではないでしょうか。

こういうのって、なんか「少年兵」とかのイメージとかぶるので、個人的には見ていて非常に不愉快なんですよね。

まぁ、そういうのに引っかかる人もどうかと思うので積極的にそのひとたちを助けたいとか偉そうなことは考えないんですが、それにしたって、もうちょっとなんとかなりませんか?「はてなブログはもう将来性ないし、もっとアフィ厨を増やして、アフィ向けサービスにしてSeesaaブログのように数年後にはフ●ンコミュニケーションズとかの大手アフィ会社に売りつけよう」くらいに思ってるような気さえする。そういう方向なら言うだけ無駄なんですが、さすがにもうちょっと頑張って欲しい。

*1:さらに細かく言えば「オタサーの姫」的な使い方をしている人もいますが、害はないのでここでは扱いません

*2:現在は人生●えむというブログを運営。親しくなった人間をFXブログに誘導する手口の模様